ジェネレーター交換(FI車)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
1時間以内 |
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走行中やアイドリング中の電圧異常(突然8v以下に下がったり)の改善のため、ジェネレーターを新品交換してみます。
右側のサイドカウル,タンデムステップを取り外し、マフラーも取り外します。AISのパイプも邪魔なのでどかします。そしたら写真中央のジェネレーターカバー(もしくはフライホイールカバー)を取り外します。
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というか作業進めてるうちに気づいちゃったんですが、これオイル漏れしてるくないか?(;^ω^)?
まぁ とりまバラしていきましょう。
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カバーは3箇所のプラスネジで止まっているだけなのですが、めちゃくちゃ固いので普通のドライバーで外そうとすると舐める可能性大です。なので僕はショックドライバーを使いました。
ちなみにタンデムステップを外さないと写真の部分のネジが真っ直ぐドライバーを入れる事が出来ないので外しずらいです。
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カバーを外すと現れるコイツは"フライホイール" マグネットローターとも呼ばれるっぽいですね。発電やエンジンの回転の手助けなど色々役割がある重要な部品みたいです(にわか知識)
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てかやっぱりオイル漏れですよねコレ
フライホイールの下らへんがめっちゃ汚い、真っ黒!
( ̄▽ ̄;)
ジェネレーター交換のついでにこのオイル漏れも直します。
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フライホイールを外します。キタコのユニバーサルホルダーを使ってフライホイール本体が回転しないように固定し、センターのナットを外します。写真をよく見てもらえると分かると思いますが一応外す前にシャフトとナットにペンで目印を付けています、戻す時ようです。
(ナットは19mm)
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めちゃくちゃ固くて苦労しましたが足で体重をかけたらなんとか外れました。ナットを外したら入っている2枚のワッシャーも外します。
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外したナットとワッシャー2枚は戻す時に同じ順番、同じ向きで入れるので分からなくならないように工夫します。
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次にこの"フライホイールプーラー(これもキタコ)"と言う専門工具を使って、フライホイール本体をシャフトから外します。ここは「固いかな?」と思っていたのですが、僕の場合はすんなり外れました(^ω^)
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フライホイールを外すとついに"ジェネレーター"が現れます。
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ジェネレーターから出ている配線をたどっていって2箇所のカプラーを外します。
爪の部分を押しながら外します。
(狭くて外しづらいです)
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あとはジェネレーター本体を固定している3箇所のプラスネジと、ちょい上にあり繋がっているピックアップコイルのネジ2箇所を外せばジェネレーターを取り外せます。こちらも相当固いのでショックドライバーで、
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カプラーはこんな感じ。
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用意した新品ジェネレーター(FI用)
約24000円しました。めっちゃ高い、
(´・ω・`)
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左が旧、右が新品
色が全然違う。( ̄∇ ̄)
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あとはバラしたのと逆の手順で取り付けていくだけです!
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配線の取り付け方はこんな感じ。
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カプラーもしっかり戻します。
(分かりにくい写真ですみませんw)
狭くて写真が撮りづらいのですが、車体裏を覗きこめばすぐ分かります。
それでは長くなってしまったので、フライホイールの戻し方と同時にやったオイル漏れ修理は次回にしときます。
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