丸山モリブデン「ベースパワーGX ATF」を日産ノートE12のCVTに注入
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
以前より丸山モリブデンのエンジンオイル用、燃料用モリブデンを注入し、騒音の低下に効果が上がってますが、一層の効果を狙ってCVTフルード交換を機会に注入しました。ノートE12は約7リットルなので200ミリ2本で概ね丸山モリブデン推奨の比率5%となります。
2
ノートE12-DDRのCVT点検口は手がやっと届くところ。CVT点検口のフタの左側、黒い穴に長目で幅の細いマイナスドライバを差し込んで抜きます。これが慣れないと極めて大変で、注入を検討されている場合は、先ずCVT点検口にあるキャップを外す練習を何回か行うことを強くお勧めします。あとエンジンルームが冷えた状態で行ってください。やけどの恐れがあります。
3
これがノートE12-DDRに付いているCVT点検口のフタです。大きさ比較のためモリブデン容器のフタを並べました。写真左側が上部になります。CVTフルードにホコリが入らないよう、点検口やフタも取り扱いに配慮必要です。あとフタにある金属棒は短く、エンジンオイルの量を点検するような機能はありません。
4
CVT点検口が奥まっており、直接「ベースパワーGX ATF」の容器から注ぎ込むことは不可能です。ホームセンターで機械油を注油するポリ容器(写真上部の白と赤の容器)と、細いポリのチューブ(内径6ミリくらい)を1メートル分を買って、ポリ容器の赤い先端に手でチューブを挿入した自作容器に移し替えてから入れました。空気が入らないと容器やチューブに「ベースパワーGX ATF」の液体が落ちないので、時々容器のネジ部をゆっくり緩めて空気を入れつつ、静かにCVT内に入るのを待ちます。最後は容器やチューブを絞り出し、液体を無駄なく入れました。チューブは50センチくらいで良く、写真のとおり1メートルは作業性が悪いです。
5
CVT点検口にチューブを挿入したところです。写真では手やボトルが容易に手が届きそうですが、エンジンやバッテリーの真横にある僅かな隙間からアクセスすることになります。
6
入れること自体は15分もかかりませんが、丸山モリブデン「ベースパワーGX ATF」を日産ノートE12-DDRのCVTに注入される場合、先ずCVT点検口の場所確認と実際に開口できるか事前の確認・練習が必要です。慣れれば楽ですが滅多に触らないので、自分はCVT点検口を開ける作業に何日も費やしました。
交換した直後、近所を走った感触は、音が小さくなったことです。加速時にCVTの駆動比が変わるところ(速度一定でも回転計の針が下がる時)で滑らかさがあるように感じます。
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
タグ
関連コンテンツ( #DDR の関連コンテンツ )
関連整備ピックアップ
関連リンク