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chakiguitarw3の"RT40" [トヨタ コロナ]

整備手帳

作業日:2023年10月14日

クラッチマスターシリンダー、レリーズシリンダー交換

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目的 修理・故障・メンテナンス
作業 DIY
難易度

初級

作業時間 3時間以内
1
クラッチが繋がる位置がズレることが通常になってきたので、マスターシリンダーとレリーズシリンダーの交換に踏み切る事にしました。
2
工具はデウォルトの工具セットしか無かったのでたまたま出てきたYoutubeのスグレモン自動車用品の交換動画で必要な工具を確認してAmazonで購入しました。
3
フレアナットレンチが必要と言っていたので購入しようとしたのですがサイズが何かわからなかったのでクローフットレンチを購入
4
ブレーキブリーダーは逆流防止がついたものを購入
クラッチのエア抜きに役立ちました。
ホースの接続箇所のはめ込みがしっかりとついているか確認しましょう。
5
ブレーキフルードはdot4を選択
6
シリンダーのゴム部分をはめ込む時や軸受け部分などに使用します。
7
シリンダー類はTH Serviceさんで購入
レリーズシリンダーはプッシュロッドは付いていないので現在ついているものをきれいにして再利用
クラッチの調子が悪かったのはレリーズシリンダーからのフルード漏れが原因でした。

交換作業はレリーズシリンダーのブリーダースクリューからフルードを抜くところから始めます。

この方法が1番効率的だと思います。

購入したブリーダーボトルの先端をブリーダースクリューに取り付け、ブリーダースクリューを緩め(8mmメガネレンチ使用)クラッチを何度か踏みます。

この時に数回踏んだらブリーダーボトルを確認して下さい。

というかブリーダーボトルのホースの接続が完璧か使う前に必ず確認しましょう。
僕は確認せずに抜いていたらホースが外れて全部漏れており、油漏れの後処理が大変でした。

フルードが抜けるとクラッチがスカスカに抜けるのでわかります。

フルードが抜けたらレリーズシリンダーから油圧配管を外すのですがこの時にフレアナットレンチを使用して配管を外すのですが取り回しが難しいため、クローフットレンチが役立ちました。
クローフットレンチで一生懸命に配管外しをしていましたが

手順的には油圧配管を緩める(10mmクローフットレンチで固定されたものが緩めば良い)、レリーズシリンダーの取付ナットを外す(12mmソケットレンチ)プッシュロッドを外す、レリーズシリンダーを回して油圧配管から外す
これが1番効率的だと思います。
もしくは先にレリーズ取付ボルトを外してから取り回しを良くしてフレアナットレンチで外しても良いかもしれません。この方法だと配管を痛める可能性があると思います。

外し終えたら新品を取り付けるのですがレリーズのピストンにシリコングリスを塗り、ブーツにもシリコングリスを塗りました。
プッシュロッドの先端にもシリコングリスを塗り取り付けます。
取付前にブリーダースクリューを緩めましょう。
緩めるすぎると閉めるのが大変なので、90度くらいで十分です。

取付はレリーズシリンダーを油圧配管に接続(それなりにしっかりとつけても良いと思います)
シリンダー取付ワッシャーとナットで車体に固定し、クローフットレンチで油圧配管をしっかりと固定し完了
8
マスターシリンダーは最初に
油圧配管の接続を緩める(16か17mmクローフットレンチ)
クラッチペダルとプッシュロッドを接続するペダルビンを留める割りピンを抜く(ペンチで簡単に抜ける)
ペダルピンを抜く
プッシュロッドを抜く
マスターシリンダーを固定するナットを外す(12mmソケットレンチ)
マスターシリンダーを車体から外す
マスターシリンダーを回して(油漏れに注意)油圧配管から外す。

ここはコロナRT40はスカスカなので簡単でした。

新品は取り付ける前に
プッシュロッドの長さとペダルピンを差し込む穴の位置を古い物と合わせておく
クラッチの遊びや繋がる位置を古い時と同じにする
ピストン部分にシリコングリスを塗る
プッシュロッドにも塗る
準備ができたら油圧配管とマスターシリンダーを接続
そこそこしっかりつけても良い。
マスターシリンダーにブーツを取り付けマスターシリンダーを車体にはめ込む(ブーツは車内側からははめられませんでした)
車内からワッシャーとナットで締めて固定し、プッシュロッドをブーツ内に挿入
ペダルピンにシリコングリスを塗る
プッシュロッドの先端とクラッチペダルの穴を合わせてペダルピンを入れる。
ペダルピンに割りピンを指す。
マスターシリンダーと油圧配管をクローフットレンチで固定

取付はこれで完了
9
最後はクラッチのエア抜き作業
ブリーダースクリューにブリーダーボトルの先端を取付
ブレーキフルードを入れる。
クラッチを何回か踏む(最初はスカスカ)
ブリーダーボトルの先端が抜けていないか確認する。
クラッチを踏み続けると急にクラッチが重くなるので重くなったらフルードの量を確認
(フルード切れは絶対に起こさない)
少なくなったらフルードを補充
何回か踏んだらブリーダーボトルの接続ホースに気泡があるか確認する。
ホース内の気泡がなくなるまで繰り返す。
フルード切れは絶対に注意
ホース内に気泡がない事が確認できたらレリーズシリンダーのブリーダースクリューを締める。
ブリーダースクリューにゴムキャップをはめる。
レリーズシリンダー周りをパーツクリーナーで綺麗にする。
クラッチを何度かマスターシリンダー油圧配管接続部分、レリーズシリンダーに油漏れがないか確認、あれば接続箇所の増し締め

これで完了近所をドライブしてクラッチの調子を確認して完了

完全に治りました。
素人で初挑戦でも比較的簡単に作業が出来ました。

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