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Koutuuのブログ一覧

2024年06月07日 イイね!

ヒートガンでバーベキューの火起こし

ヒートガンでバーベキューの火起こし海外だとそこそこやってる人がいるんですが、日本だとあまり知られてないヒートガンを使ったバーベキューの火起こし方法です。


今回使用したのはモノタロウのヒートガン 1450W ¥4,939です。

着火にヒートガンを使う場合の注意ですが、それなりの時間大電力を必要とするのでアウトドア向きではありません
メリットとしては高温で着火できるだけでなく、送風も行えるので勢いよく燃え上がらせることで、手早く新しい炭へ燃え広がらせることができます。


火起こしは一般的なバーベキューと変わりません。ヒートガンといえど、大きい炭に着火することはできないので、中央に着火しやすい細かい破片を集め、外側ほど大きな炭を置きます。
炭の破片に至近距離からあぶり続けると火の手があがります。
当て続けると炎が噴き出してきますので、様子を見ながら新しい炭を煙突のように周りに積み上げながら、ヒートガンで熱風を送って燃え移らせます。



一度安定して火がついてしまえば、熱風の通り道に炭を置くだけで次第に燃え広がります。
この状態からはヒートガンを使わなかったのですが、ヒートガンで送風することでもっと手早く着火できると思います。



最初に着火した部分から発火中の炭を移して全体が燃えるようにしました。
この後バーベキュー中に炭が燃え尽きて火力が弱まってきたのですが、新しい炭を置いてヒートガンで送風することで、かなりスピーディーに火力を戻すことが出来ました。(コンロ周りから食べ物は避難させておきましょう。)

バーベキューの火おこしは着火剤やバーナーが定番ですが、消耗品なうえに着火済みの炭に使うと大変危険です。ウチワでちまちま送風するのもダルイので電源が確保できる庭バーベキューでは中々悪くないツールだと思いました。
送風工程だけならドライヤーや扇風機で代用できるようです。
Posted at 2024/06/08 00:45:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | グルメ/料理
2024年05月22日 イイね!

硬化型ガラスコーティングを剥がす実験

硬化型ガラスコーティングを剥がす実験硬化型ガラスコーティングは剥がせるのかを実車部品を使い実験しました。
結論は強酸性ケミカルでの剥離が可能です。

今回の実験の目的は、「硬化型施工ミスはやり直せるのか」検証することです。
施行後に失敗に気づかないケースを想定し、表面硬化が終了する24時間でコーティング剥離を行います。


ガラスコーティングを塗布しました。
一般的な低分子シラン系と思われるモノタロウ製です。
塗布面はドアミラー用カバー。三菱純正ホワイトパールです。


あえて全面に塗布せず、ざらつきを拭き上げないことでコーティングの有無を確認しやすくしました。
余談ですが、濡れたみたいに反射した分、少し暗くなってます。これは施工業者が触れないデメリットですね。


24時間で表面硬化。硬化は室内気温約20~25度+直射日光照射で行いました。
「コーティング施工車はコーティングが落ちます」と記載のあるKeeperのコート前クリーナーを使用し3回洗浄を行い結果を観察します。



洗浄後の表面です。水垂れみたいなものが意図的に作ったムラで原形を保ちました。
埃はガラスコーティング内部に閉じ込められたままで表面のザラつきもそのままです。

「コート前クリーナーで硬化型ガラスコーティングが落とせる」という話がありますが、トップコート(撥水層)の剥離を誤認したと思われます。
水垢クリーナーも同様です。

一方でコート前クリーナーはガラス層を(大きく)剥がすことなく、水垢メンテナンスに使用できそうです。再度トップコートを行えば綺麗なガラスコーティングを維持できるのではないでしょうか。


翌日、酸性ケミカルで再度剥離作業を試すことにしました。
使用するのはWSC酸性特殊クリーナー。付属スポンジで3回こすります。


コーティング独特の艶が消え、残骸が残りました。酸性ケミカルでの剥離が可能で、完全硬化後も同様の結果が得られました。
今回施工方法が特殊だったので残骸なって残りましたが、きちんと施工した場合の剥がれ方は不明です。
基本的に魚のウロコみたいにボロボロ剥がれていく感じだったのでピンポイントでうまく剥がすのは難しそうな印象でした。
Posted at 2024/05/22 21:31:53 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ
2024年03月20日 イイね!

リアドアトリム(内装)外し方

リアドアトリム(内装)外し方ギャランフォルティス/エボX/スポーツバック共通です。
リアドアのトリムの外し方を解説していきます。



トリムはネジ3本とクリップ多数で固定されています。
完全に取り外す場合は、さらにドアハンドルの固定ネジ1本とパワーウィンドウのコネクターを外します。
基本的な構造はフロントドアトリムと同じです。

使用する工具は
・内張り剥がし
・マイナスドライバー
・プラスドライバー2番

推奨工具
・ウエス Oリングピックツール トレイ スタビドライバー(プラス2番) 手袋



まずは3か所のプラスネジを外していきます。
フロント側にあるボルトカバーを外します。(後期型は黒ネジが露出しています)
このカバーは作りが華奢で、出っ張りのある側をつつくと破損します。


使用する工具の先端にウエスを被せれば傷が防げると思います。
ここではOリング用ピックツールを使用しました。
カバーを持ち上げればプラスネジが露出するので外します。


次にドアハンドル内部にある蓋を外します。
ここの隙間はかなり狭いので、精密ドライバーを差し込んで持ち上げたところ、傷がついてしまいました。


ドライバーを差し込んだ位置がちょっと凹んでしまってます。
シリコンスプレーで潤滑すればもう少しマシだったかと後悔。
内側から爪を外せそうな構造にも見えますが、ここを外しておかないと後工程が厳しい。
良い外し方が解る方いたらコメントなどでご教示いただければ幸いです...。


最後は取っ手部分です。
ここは少し隙間があるので、ドライバー等をウエスで保護して差し込みます。


片側のプラスチックが差し込まれているので、完全には脱落しません。そのまま奥のネジを外してしまいます。


外したネジと蓋はトレイなどで保管しておきます。装着時にわかるよう並べておくと後で楽です。


続いて内張りを固定しているクリップを外していきます。
隙間なくぴっちり固定されていますが、フロント側上方は指が入る隙間があるのでここを手前に引っ張ってクリップを外します。


クリップの位置はなんとなく引っ張った感触でわかると思います。
固定箇所と思われる場所に指を入れ、引っ張って外していきます。
この要領でフロント側下方...


リア側下方と外せます。


リア側半ばからはクリップが接近しているためか、指が入りません。
わずかな隙間にプラスチックの内装はがしを突っ込み、感触でクリップがあると思われる場所を見つけたらひねって外すを繰り返します。
上方にクリップが残っていても、もう指が入るはずなので引っ張って外します。


トリムを浮かせるだけであれば以上ですが、完全に外すにはドアハンドルとパワーウィンドウのコネクターを外します。


ドアハンドルの裏側はプラスネジ1本とプラスチックパーツのかみ合わせで固定されています。


プラスネジを外す隙間が狭くスタビドライバーを使いました。


あとはここを浮かせてあげます。


次にパワーウィンドウのコネクターを外します。
リア側から覗き込むとツメが見えたので押し込みながら引き抜きます。
コネクターに余計な方向の力が加わると外しにくくなります。
地べたにお尻をつけて座りこむ姿勢だと上手いことトリムを支えながら外せました。


トリムが外せました。ゆっくり降ろせば傷がついたりはしないですが、心配ならあらかじめ養生しておくのも手です。


裏返してクリップを確認します。


まれにこの白いクリップがボディに残るので、脱落しているクリップがないかトリムとボディを確認します。外れていてもスライドさせれば装着できるようになっています。

クリップがボディに残ったままだとトリムがしっかり装着できなくなり、異音の発生源となりますので注意しましょう。

以上でリアドアトリムの外し方は終了です。
Posted at 2024/03/20 21:43:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | ギャランフォルティス | クルマ
2024年03月04日 イイね!

エアクリーナーダクトの外し方

エアクリーナーダクトの外し方ギャランフォルティス ラリーアートのエアクリーナーダクトの外し方。
基本的にドライバーで外すだけですが、なめやすくコツがあります。


工具
・プラスドライバー2番
・シリコンスプレー

その他にクロス、トレイなどがあれば。

取り外し


固定は手前のクリップ2個。
回す方向は反時計回り。

プラスチック製なので空回りするとネジ穴があっという間にナメます。
「回ってないかな?」と思ったらシリコンスプレーを塗布します。
土台部分が一緒に回るようであれば、指で押さえながら回してみましょう。

ネジが少し浮いてきたら、残りは指で回すのがオススメ。
なめやすいので極力ドライバーに頼らないのがコツ。


ネジを完全に外さなくてOK。大体抜けたら引っ張ればクリップごと外れます。


外したクリップはトレイなどに保管し、紛失しないよう管理します。


ダクトをエアクリーナーボックスから切り離し。
上側が固定されているので、下側のツメが先に外れるように角度をつけます。


ダクトを外すとエアーエレメントがむき出しに。


ゴミの侵入を防ぐため、クロスをかぶせました。
(水洗いなどの作業を行う場合はエアクリーナーボックスごと外し、ダクトをビニールなどでしっかり養生した方が良いと思います。)

取付の注意点

基本は逆の手順ですが、クリップ取付は可能な限り指で回します。
最後もドライバーを使わずに指で上から押し込みます。

破損に備えて、事前にクリップを購入しても良いと思います。
約300円
純正部品番号 MB938520
Posted at 2024/03/04 05:18:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | ギャランフォルティス | クルマ
2024年02月25日 イイね!

LLCエア抜き

ギャランフォルティス ラリーアート
エア抜きについて、自己流ですが書いておきます。
整備解説書では真空引きを行っていますが、DIYでそんなものはないため若干アレンジを加えた内容になっています。

まずはラジエターキャップを開いて、LLCを補充していきます。
(ラジエターキャップは冷却系統で一番重要なパーツなので、古いなら交換しておきましょう。)


クーラントを注入するためにジョウゴをセットします。こぼしても問題なければ無くてもOK。


ラジエタータンクからLLCを抜いてますが、量はさほど多くありません。
通常であればエンジンルーム内にかなり残留するようです。
水洗浄した場合でも、水が残ると思われます。
ゆっくり注入していけばほぼ全量入りました。
ポコポコ聞こえるのでこの時点で割とエアーが抜けているようです。


コンデンサータンク(リザーブ)をFULLまで補充


抜いた分のクーラントが全量入ったので...あまりエアは噛んで無さそうです。
サーモスタットの品番変更でエア抜き穴が無くなったようなので、新しいものでどうなるかはまだ不明です。


ジョウゴはもう不要なので、外しました。
抜いたクーラントをリザーブにも投入したため液量は若干不足しています。


不足分は計量カップにクーラントを希釈し、注水します。


キャップ満水まで注いだら暖機運転を行いますが、その前に...


クーラント漏れがないか確認します。
車両の下方やラジエタードレンコック、付け外ししたホースを点検。


漏れがなければ、キャップを開いたままエンジンをかけます。
整備解説書ではキャップを閉じる指示ですが、真空引きをしていないためクーラントを循環させてエアーが抜けないか待ちます。
クーラントが循環するにはサーモスタットが開いている必要があるので、ヒーターをオート設定にして送風口から温気が出るのを待ちます。


温風が出てきたのでラジエターキャップを見に行きます。


予想通りというか、あんまりエアは噛んでないようで少しだけポコポコしただけでした。温度が上がって膨張してるので溢れてきてます。熱くなる前にキャップを閉じます。(品番変更後のサーモスタットはもうちょっとエアーが出るかもしれません。)


後は完全暖機まで冷却水を暖めるんですが、2月の氷点下でこのザマです。
アイドリングも迷惑なので、水温計表示しながら近所を走行してきます。


戻ってきました。大体中央くらいまでくると完全暖機完了のようです。
夏場だとアイドリングだけでいけるのかは試してみたいですね。
暖機完了したらエンジンを止めます


ラジエターキャップに触れず、完全冷機まで放置します。
冬場で3時間、夏場で6時間くらいかかるようです。


リザーブタンクの液量には変化がありません。
この後膨張した冷却水が冷えることで、リザーブからラジエターへ冷却水が流れ込むはずです。
また冷却系統にエアーが残っていればキャップ付近に溜まってくる、という事になります。多分。


エア抜きが完了していない事を忘れないよう、ダッシュボートに付箋で注意書きを貼っておきました。
「エア抜き作業中 完全冷機後補充を行え」


完全冷機後です。リザーブタンクの液量が減ったことが確認できますね。
FULLまで補充します。


ラジエターキャップを開きます。少しだけ液量が減ったようなので満水まで注いでキャップを閉じます。これでLLC補充、エア抜き作業は完了です。


ヒーターやターボなどのホースを付け外ししたらもうちょっとエアーは噛んでくるかもしれません。
DIYですので、エア抜きを1度で済ませる必要はありません。
心配であれば暖機、冷機を複数回行ったり完全暖機前に冷機したりと工夫しても良いかなと思います。
整備解説書の正しい手順では、真空引き→キャップ閉じ→アイドリングで完全暖機→冷機→再補充
の流れになっています。
Posted at 2024/02/25 07:34:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | ギャランフォルティス | クルマ

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