ミュンヘン08のブログ一覧

ミュンヘンを離陸後、映画を見ながら夕食を済ませたら、直ぐに眠りにつきます。時差ぼけ防止のため、私はいつも帰りの便では、食事を済ませたら、耳栓にアイマスクをして、できるだけ睡眠を取るようにしています。（それでもなかなか寝苦しいのですが）
今回は珍しく、ほぼ７時間ほど爆睡できました。目が覚めるとすでに鳥取県上空。あと１時間ほどで着陸の時間になっていました。フランクフルトからの便はロシアを抜けて新潟県の北部から成田にアプローチをするのですが、今回のミュンヘン便は、中国上空から韓国を抜けて鳥取県からのアプローチです。
今回は何と１１時間のフライト時間が短く感じたことでしょう。
上空にはご覧の通り厚い雲が。日本の天候は雨。やっと帰ってきました。

ミュンヘン空港到着。プロペラ機の着陸が若干遅れたため、成田向かう便への乗換えまでに３０分程しかない。ミュンヘン空港の乗り換えはＥＵ出国検査さえ済ませれば、直ぐに搭乗ゲートに到着。ミュンヘン空港の乗り換えはいつもとてもスムーズで助かります。搭乗ゲートには、すでに成田へ向かうエアバスＡ３４０が準備を整え待機中。搭乗ゲートの前で約５分ほど待っていると搭乗の案内のアナウンスが流れ搭乗開始。ミュンヘンから成田へ向かう便の機体(A340)は、フランクフルトからの便(B747ジャンボ）と違って機内もこじんまりしている。私は個人的にはこちらの機体のほうが落ち着いて過ごせます。

午前中は仕事をこなし、１２時（現地時間）にタクシーに飛び乗りシュトットガルト空港へ向かう。今日は帰国。
今回は午後便のためミュンヘン経由で成田へ向かう。シュトットガルト空港へはフライト１時間前に到着。
搭乗手続きとセキュリティーチェックをとおり、３０分前にビジネスラウンジへすべり込み、着替えと昼食を済ませる。
（さすがにこれからのフライトの間、スーツにネクタイでは辛いので）
シュトットガルトからミュンヘンに向かう航空機はプロペラ機。今日は天候も良いので揺れる事もない。

このツタがからまる大きな古い建物も見応えがあります。私はここに来るといつもこの建物を見上げてしまいますが、人々は見上げることもなく淡々と行き来しています。　もちろんカメラを構えているのも私一人です。いったいこのツタは何十年（何百年？）育っているのでしょうか。

日本ならば、まず間違いなく１級の観光スポットになるこのような建物が、どの町に行っても何気なくあちこちにあることに、なにか不思議な感じを受けます。
このような壮大な建物や銅像が人々の普段の生活の中にとけ込んでいるのですから、芸術や音楽の感性が育つのでしょう。