何やら天気の悪い日が多く感じた三月だったが、それはおそらく休日に限って雨だったりしたせいもあるだろう。
三月上旬には雪も降ったしまだまだ寒さの尾を引くなぁとか思っていたら突如として春到来。
春…?
「違う!これは…夏?」
まるでNERV本部地下のセントラルドグマにてカヲルくんがアダムに接近した際に、実はそれがアダムではなくリリスであると気付いた時に発したセリフのようである。
もはや毎年のように思うことではあるが、一体全体春はどこに行ってしまったのだろうか。
春だけではない、秋も同様だ。
今日の13時頃、仕事が終わって帰る際にCR-Zのメーター内に表示されていた外気温は28度であった。
正気か…?!
早朝、出勤する際は普通に寒かったのだが???
寒暖差激しすぎやろ…。
本当は仕事終わりにどこかドライブなり買い物なり出かけようかと思っていたが、窓を開けていても暑いし私の生活圏内の道路は日曜日は混みすぎてダメなので出かけるなら明日にしよう…明日休みだし。
というわけで帰ることにした。
食事をして昼寝をするまでの間、先日本屋に寄った際に買った小説にでも手をつけることにした。
事前情報無しでその場の直感で選んだミステリ小説。作者さんに関しても存じ上げないがあらすじを見る限り面白そうではある。
所謂ミステリ小説とか推理小説と言ったものは、探偵役の人物が事件の謎を論理的に推理して解き明かすというのが一つのセオリーであり様式美でもあると個人的には理解しているが、どうやら本作はその論理的推理の「穴」を突き「奇跡」の存在を証明するというあまり見ないタイプの触れ込みである。
実際にはどのように物語が展開するのか、少しずつ読み進めていこうと思う。
昔は電車通勤だったこともありよく小説を読んでいたが最近はめっきり縁遠くなってしまったのでたまには意識的に読むことにしている。
私の場合は小説といってもほぼ全てミステリばかりではあるが。
私がまだ自動車学校に通っている頃に、待ち時間の暇つぶしにと読んだ「変な家」という作品が映画化されているらしい。
原作がサクッと読める割に面白かったので映画も観てみようと思いマイパートナーに提案してみたが「レビューが酷いからちょっとどうだろう…」と言われてしまったので断念した。
一人でわざわざ映画館に行ってまで観たいとも思えなかったのでまあいっかということにした。
最近はCR-Zのお陰で出かけることが多くなったが、もともとはスーパーインドアマンなのでたまには部屋にこもって読書をするのもそれはそれで気晴らしになってよい。
漫画も映像作品も好きだが、小説は物語の情景を自分の頭の中で自由に想像(或いは創造)出来るところが魅力だと思う。
印象的なシーンなんかは実際に映像として観たわけではないのにその場面が頭の中に「映像」として再生されてとても不思議。
まぁ、それだけに実際に映像作品化された時に「これじゃない感」が強調されてしまい原作ファンから受け入れられないケースも多いのかも知れない。
明日は洗車をしようと思っていたけどなにやらまたすぐに雨が降るらしい予報を見たので別のことをして過ごそう。
また一週間が始まります。
皆様、それぞれの日常をお互いに頑張っていきましょう。
今週もありがとうございました。
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2024/04/01 00:15:52