BRIDGESTONE POTENZA SW010 16インチ 8J  

【過去レヴュー】
2021年当時、まだNDで8Jを履いている方をあまり見かけないので、テストのため手頃な価格と見映えの良さが気に入り導入しました。
テスト項目は各部への干渉、はみ出し、乗り心地などの基本的事項とスポーツ走行時のメリット、デメリットの検証で、215幅の街乗りタイヤ（別途レヴューします）で行っています。

干渉、はみ出しについては車高調を装着していることもあり問題なく、ユーザー車検でも陸運局の検査官にチェックはされども指摘を受けたことはありません。
また、乗り心地については若干ゴツゴツするものの純正の軽快感が薄れるほどでもなく個人的には及第です。

スポーツ走行界隈では、タイヤは太いほどエライ(タイムが出る)などとよく言われますが、NDのような小排気量のクルマにも当てはまるのかが関心事でした。
果たしてそれは全くセオリー通りの結果となり、私のよく行くサーキットでは普通のラジアルにもかかわらず195のハイグリップ対比で0.3〜0.6秒落ちとなり、なかなかの結果を得ました。これならば215のハイグリップでタイム向上を狙える可能性があると考えられます。

自宅のヘルスメーター計測で、ホイール1本の重量は7.2kg。
ポテンザの名は冠していますが宣伝文句を見る限りサーキットユースに耐え得る代物ではないようなので、以降は街乗り用として使っています。
コスパが良くて満足度が高いので星5つです。