
昨日に引き続き・・・
今日もプロ野球のドラフト会議についてです。
日本ハムに1位指名をされた、
花巻東高校の大谷翔平選手についてです。
彼はドラフト前に日本のプロ野球で指名されてもアメリカの大リーグに行ってプレーすることを宣言しました。しかしながら、日本ハムが彼を1位で単独指名しました。
この指名が彼にとって今後、不利にならなければ良いことを僕は願っております。
日本のプロ野球球団にドラフト指名をされた場合は、
通称
『田澤ルール』が適用されてしまう。
過去のドラフト会議でも
いろいろな問題?事件?がありました。
彼はまだ若い。大の大人が彼の未来を決めてしまう権利なんてないでしょう。
田澤ルールなどという、大人のルールを作って、未来ある青年の夢を邪魔してほしくないです。
彼が決めた決断を、みんなで尊重してあげましょう。
以下 本日のYahoo!ニュースより
大谷翔平は「勇者」か「被害者」か?
小宮山悟が日本球界入りを提言
2012年10月26日(金)
日本ハムに1位指名され、困惑の表情を浮かべながら報道陣の質問に答えた花巻東高の大谷翔平=25日午後、岩手県花巻市【写真は共同】 高校卒業後にメジャーリーグを目指すことを表明した「160キロ右腕」大谷翔平(花巻東高)は、ドラフトで北海道日本ハムから1位指名を受け、まずは北海道日本ハムと入団交渉を行うこととなった。高校から直接メジャーに挑戦する大谷について、日米の球界で活躍した小宮山悟氏に話を聞いた。
■ダルビッシュは「ダルビッシュ」になってからメジャーリーガーになった
――メジャー志望を明言していた大谷翔平は北海道日本ハムに指名されました。小宮山さんはメジャーを経験されていますが、彼の決断についてどのように思われますか?
本人がどう思っているかが重要です。「アメリカで野球をやりたい」のか、「メジャーリーガーになりたい」のか。
大谷投手が今アメリカに行っても、ヨーイドンでメジャーリーガーにはなれません。日本の2軍とは比べものにならないほど厳しい下積み生活が待っています。マイナーリーガーの現状をしっかり理解できていれば良いのですが、そこを本当の意味で理解していないと問題です。
アメリカでは日本語が通じません。「通訳がいる」と言われるかもしれませんが、人を介して自分の状態を伝えるのは難しいものです。また、通訳が自分の気持ちを本当の意味で伝えてくれているかは、英語ができないと分からないのです。大谷投手がそのあたりをどう考えているかは心配です。
――大谷投手の挑戦は不安があるということでしょうか?
彼自身がどのように考えているかによります。「ダルビッシュのようになりたい」と思っているなら問題です。ダルビッシュは日本ハムで「ダルビッシュ」になってからテキサスに行っています。日本で圧倒的な力を示して、自信もつけてからメジャーに向かったわけです。
ダルビッシュが東北高校から直接メジャーに挑戦していたら成功できたでしょうか? 難しかったと思います。
■「160キロ」という数字の被害者とも言える
――前例がないことで「勇気ある挑戦」とも言われますが?
その意味では、「160キロ」という数字の被害者とも言えると思います。160キロのストレートを投げられれば、メジャーリーグでもそうは打たれません。しかし、大谷投手は疑惑の判定だったとはいえ、高校生に打たれているわけです。「160キロ」が本物のスピード感を伴っているかは分からないわけです。
それでも、この数字がメジャーリーグの評価を一気に上げました。18歳であの体格で160キロを投げる……それは自分のチームに入れたがりますよ。今は160キロを投げるピッチャーは少ないですから。
大谷投手は見ていると平均して150キロを超える球を投げているので、その点は大したものだと思います。
――その中で、大谷投手がメジャー挑戦に踏み切ろうとしています。
危険だな、と思います。日本ハムという一番良いチームに指名してもらいました。北海道に行って、力をつけてからアメリカに行った方が良いと思います。全ての準備を整えてからでも遅くはありませんから。
日本人がメジャーに挑戦する際に、理想的なのは24、25歳でアメリカに行って、34、35歳で戻ってくる形だと思います。まさにダルビッシュはこの道を通っています。大谷投手がダルビッシュのようになりたくて、ダルビッシュのようにメジャーで活躍したいのなら、日本で力をつけてからの方が良いと思います。
<了>
いろいろな考え方があると思いますが、彼が決断した彼の意思を周りの方が
邪魔をしてほしくはないです。
最後にもう一度、
彼が決めたことをみんなで応援してあげましょう♪
Posted at 2012/10/26 23:02:04 | |
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