自分で調整!ストのアライメント!
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
今度は調整の仕方、注意事項のアップです!
※フロントを測定後、
例えばプラス4ミリをトゥ0mmにする場合
※タイヤ前後の差÷2=左右÷2=片側何mm
(プラス4mm ÷2=2mm ・左右トータル2mm ÷2=1mm =片側1mm =タイロット時計回りに90°)
エンジンの下にジャッキーポイントが有ります。
(下回りを塗っていない場合、中心「ストの中心よりちょっと右!」に白い記しが有ります。)
ホイルナットを緩めてジャッキーアップポイントでジャッキーアップし
外したタイヤをボディーの下に入れる(ジャッキーが外れても危なく無いように!)
と言うより、危険なので馬で固定する!
(あれば…)
2
そうすると、写真のタイロットが見えるので、タイロットエンドをモンキー(手前)で右に傾ける(時計回り)
今度は、タイロットエンドのロックナットをモンキー(真ん中)で、時計回りに緩める!
(緩まない時はプラスチックハンマーでモンキーを叩く!
タイロットエンドが動かないように
モンキー(手前)を押さえながら
小さなモンキー(奥)で、タイロットを左(時計回りと逆!)に
約90度(トゥゼロにする場合)回して
小さなモンキー(奥)とタイロットエンドのモンキー(手前)を押さえながら
ロックナットのモンキー(真ん中)を締める!
を同様に、もう片方も!
☆片方1ミリ修正するのに、約90度回しです。(両方で約2ミリ!)
☆約45度回して、約0.5ミリ(両方で1ミリ!)です。
※約なので、1週間後にもう一度微調整をして下さい。
☆時計回りと逆に回すとトゥアウトになります。
一先ず、タイヤを付けてジャッキーでストを下ろします。
3
次はリヤです!
スロープ(スト下を広くする為の台)にバックで上げて、L鋼などを付ける!
(リヤの場合は四角筒は立て使います。)
※リヤはジャッキーを使いません!
タイヤも外しません!
ジャッキーで上げては、絶対にダメですよ!
測定L鋼をつけたまま、ストの下に潜り込んで、写真のセンターナット(17mm)を緩めて、偏心カムナット(24mm)を時計回りか、逆に回して調整します。
偏心カムなので、少し動いたかなぁ…。
程度のかんで動かしては、計るを繰り返します。
偏心カムなので、
カムの部分が上にあるか、下にあるかでトゥイン・トゥアウトの調整が違います。(回す方向!)
合ったところで、センターナットを締めて終わりです。
4
次に、走って見てハンドルが斜めになる場合は
リヤの調整が合っている(レーザーで!)事を前提に、フロントをジャッキーアップし、フロントタイヤを外し
左に傾く場合は
左側タイロットを時計回りと「逆に」180度回して
右側タイロットを時計回りに180度回して調整してください。
まだ傾く場合は、同じ方法で微調整して下さい!
※調整はフロントトゥ調整と同じく、3本のモンキーで動かないように調整してください。
以上で終わりです。
5
※注意事項
車高調を弄った後、または、計る前にジャッキーアップしてしまった場合は、一週間ほどしてから測定・調整した方が、いい数値になります。
新しく、車高調を入れた方は、1ヶ月後にもう一度、アライメント調整した方がいいですよ!
お店で、トータルアライメント調整した後に、リヤ調整偏心カムにアイマーク(写真のように!)をつけとけば、ある程度の目安になります。
☆私はレーザー水平計が無い時に目安で調整してました!
興味が有る方はやって見て下さい!
浮いたお金で、他のパーツが買えますよ!
追伸
作業をしてケガをしないように注意して下さいね!
※
先日、マイストの左フロントの修理が終わり、データー取りの為にトータルアライメント測定機で計った結果、0.5ミリ以下の差しか出ませでした(*^-^)b
★追記★
忘れてましたが、1週間後にもう一度測定して下さい!
車高が落ち着くと数値が変わる事が有ります。
サスによって違いますけどf^_^;
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