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ＥＣＵ購入から、かなり時間がかかりましたが、何とか製作開始です。

何故、直ぐに始めなかったか？出張などで家を空けていたこともありますが一番の原因は、マニュアルが英語版しかなく、それの翻訳に時間が掛かってしまいました。




そんなの、翻訳ソフト使えば簡単じゃん！と思われるかもしれませんが
まず最初につまずいたのが、ＰＤＦがコピペできない。

いろいろ調べた結果、ソフトを買えば何とかコピペ＆翻訳できることが判明。
早速、ソフトを購入し翻訳開始。
まずは119ページ分を一括翻訳しましたが、全く文章として成り立っていませんでした。
そこで、次に１センテンセンスづつ翻訳。何とか意味は判るが、文としては今一。
特に自動車専門用語が、うまく訳せないようでした。

そんなこんなで、何とかマニュアルも一通り目を通し、やっとで製作開始。

今回のＥＣＵ導入で上流＆下流のフルシーケンシャル噴射＆噴射時期の最適化・水温や吸気温に加え、燃温や排気温も録り込み補正を掛ける・ノックセンサー取り付け・ノック制御やリタード補正を掛け、点火時期の最適化を図る・車速（デジタル信号）やシフトポジションの録り込みやクランクケース内圧や水圧などのデータ収集・走行データ収集用のドリフトＢＯＸのマイクロインプットモジュールともリンクさせドリフトＢＯＸデータにＲＰＭとアクセル開度を取り込むハーネスも同時に作るなどを予定していますが、取り込むデータが増えれば、配線もそれなりに本数が増え製作の難易度が増します。

とりあえず、エンジンルーム・室内シャシハーネス・各センサー・使用しない配線をおおまかに別けました。エンジンルームに行く配線は、バルクヘッドで切り離せるようにＭＬコネクター接続とする予定です。




朝・夜問わず暑いこの季節ですが、配線作業は室内でできるのがせめてもの救いですかね？

此処の所サボり気味でしたが、作業のほうは朝の涼しい時期を見てボチラボチラ進めております。

不調で吹けなかったエンジン方は、１回下ろし子メタルとピストンの当り点検をしましたが、子メタルに若干のはく離がありました。
今回はＲＢ２６（２４Ｕ００）を使いましたが、基準寸法の違いから若干せま目（3/100～4/100）も起因しているだろうとのことで、従来の３９６Ｅ子メタルへ戻しておきました。

ピストンの方は、新品を全くの慣らし無しで３０ＬＡＰ弱使いましたが、ほとんどキズも無く綺麗でしたのでそのまま再使用。シリンダーの方は、相変わらずホーニングの目が部分的に無くなり光っておりましたがこれもそのまま！

オイル漏れもあったので、パッキン類を変えトヨタ純正シールパッキン塗布してエンジンは組み終わり動き始めております。

不調の原因の制御系に関しては、今ひとつ原因わからず？？？其のままにしておく訳にもいかないので、予てから考えていた新しいＥＣＵをボーナスも出たということでついに購入しました。

今までのフリーダムでは、4本同時噴射をアクセル開度スイッチングで上下流を制御しているのが不満！点火マップが荒いのが不満！アナログ入力が少ないのが不満！と不満だらけでした。
希望は８本のシーケンシャル噴射ですので、モーテックＭ４８・Ｍ８・Ｍ８００を候補に上げていたのですが、予算的にモーテックでは厳しい・・・・・
中古も探しましたが、出てくるのはＭ４ばかり・・・・・・

そこで、予算的にもあい機能的にも優れていそうな、Ｖｉ－ＰＥＣ・Ｖ８８に決めました。

入力チャンネルも多く、ノックセンサーや車速の取り込み、燃温や燃圧の取り込みやシフトポジションの取り込みもできるので、それに掛けわあせた制御もそれなりに出来そうで期待大です。もちろん、8本フルシーケンシャル！

その前にハーネス作るの大変そうだな・・・・・・ハーネス出来ても適合もしなくちゃなぁ～～・・・・・・・

9月のアイドラーズまでに間に合うのだろうか？？？？？？？