Lowビーム(HID)のバーナー交換
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先日HIビームを4700kのハロゲンバルブに交換したら、純正
Lowビームの光がどおしても黄色っぽく見えて気になり始めました。
そんな訳で、今回はLOWビームのバーナー交換です。
純正4300kから6000Kへの変更になります。
画像は交換後のものです。けっこう青々としてます。
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ヘッドライトユニットを取り外します。(左右同じです)
外すネジ類は①~④の4箇所。
①はクリップなので、こじって外します。
その他は10mmのボルトになっています。
④はボルトが7~8センチ奥にありますので、少し長めのレンチが必要です。
自分はラチェットレンチを10センチ延長できるエクステンションバーを用意しました。(ダイソーで105円です)
次にヘッドランプユニットを手前に引っ張れば外れますが、その前に各ライトのコネクタを外します。
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各ライトのコネクタの位置です。
①LOWのコネクタ(バラスト)
②ウィンカーのコネクタ
③HIのコネクタ
④ポジション(ソケットごと外しました)
※これはMC後の状態です。
下の画像からは、バーナー交換の作業になります。
LOWの裏にある「危険」と書いているフタを左に廻して外します。
べつになんかがおきる訳ではないので安心して開けましょう。
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フタを開けるとこのようになっています。(上画像)
両側の2つピンを外して、銀色のバーナー取付け部を外します。
ピンは押し下げてから外に開くように。
作業スペースが狭いので、ラジオペンチを使いました。
バーナー取付け部を引っ張り出した状態です(下画像)
あとはバーナーの下の黒いところを持って廻すと外れます。
ガラス部分を素手で触るとバーナーによくないそうなので慎重に。
バーナー交換して戻すときは、切り欠きの向きに注意しましょう。
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純正と比較してみます。
左が今回取付ける6000k(55w)。右が純正です。
聞くところによると、純正は4300k(35W)だそうです。
交換品は55wとなっていますが、35wにも対応するとの説明がありました。
55wって真ん中の球みたいなのが35wより少し大きいってどっかで読んだけど、同じ大きさに見えます。
だまされた?(笑)
これ、オク物だったしなぁ・・・。
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交換したバーナーをLOWのユニットに収める前に、空焼きをします。
新しいバーナーは最初に点灯した時にケムリが出て、そのまま取付けてしまうと、レンズやリフレクターに付着して曇ってしまうそうです。
その防止のため、空焼きしてケムリを出し切ってしまいます。
バーナーを外に出した状態のまま、ヘッドライトユニットを車体に仮取り付けをします。
画像のようにネジ止めはしないで養生テープでユニットを抑えています。バーナーは高熱が出ますので車体に触れない位置にしてあります。
ヒューズを戻しエンジンを始動して、約15分空焼きしました。
ケムリは出ませんでした。
空焼きが済んだら冷めるのを待った後、逆の手順で全てを戻して完成です。
バンパーを付ける前に、各ライトのコネクタがちゃんと接続されているか点灯して確認しましょう。
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交換後の画像です。
LOWとHIの両方を点灯しています。
HIとくらべると、LOWがだいぶ青々としているのが解ると思います。
こうなるとHIをもっと・・・(笑)ってなっていくんでしょうね。
際限ありません。
純正バーナーとの比較や見え方の違いについては、次の整備手帳でやりたいと思います。
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