(妻のガレージに並べさせてもらう。僕は青空駐車場。婿はつらいぜ)
MINIはとても気に入っていて、毎日のように乗っている。
マニュアルのダイレクト感は、MINIと自分が直結しているかのような気にさせる。重いクラッチ、うなりを上げる排気音、峠道には必要十分なエンジンパワー、塊り感のあるボディー、本当に男臭い車だと思う。
でも、これから先を考えると、車検、フロントウインドウのひび、ボディーの錆、ガタガタ音のする車内、タイミングチェーン、高圧ポンプ、クラッチ、エンジンカバー、オイルパッキン、コンピューター関連と、ひとしきりメンテナンスが必要になりそうなところが順番にやってきそうだ。そして、それが一巡する頃にまた、イグニッションコイル、冷却水周りというところがやってくる。
「持ちきれないなぁ。」
正直、そう思った。これから先、あと何台車に乗れるのかなと考えると、MINIとの濃い時間は過ごしたのだから、良い思い出にして、元気に動いているうちに、次に受け継いでくれる人、お店に託したいなと考えた。
最初は250馬力あるボルボV40T5のノーベルブルーというスカイブルーに近い色のものにしようと思ったが、5気筒から4気筒に変わった2015年しかその色がなかったので、玉が少なかった。そのあとは、プジョーの208GT。20代の頃、205にあこがれてから、ついぞプジョーとは縁がなかった。松任谷さんも愛用している、ブルーメタリックの208はお洒落でいいなと思って、ディーラーで探してもらうことに。とりあえず、マイナーチェンジ後の新車に試乗してみると、あまりのパワーのなさに愕然とし、乗り味は良かったものの、お洒落な車内なのだけど、少し値段の割に安っぽさも感じた。
ということで、時点と思っていたポロGTIに決めた。同時に沢山良い評価の国内外の動画を見まくっていたこともあって、やっぱりお洒落さも大事だけど、スポーツカーとしての資質は譲れないなと考えなおした。実物は結構格好が良かった。丁度見に行ったディーラーには、マイナーチェンジ後の現行モデルと、マイナチェンジ前のモデルがどっちもあったので、比較してみることに。
確かに後期モデルは、18インチホイールが格好良く、リアのライトも横長になりワイド感が感じられる。フロントのアクセサリーライトは左右を横断する形で、カットガラスの形も格好良くなっていた。
しかし、前期モデルのスモールライトもワイルドだし、アクセサリーライトの波型は格好よく、一番これはと思ったのが、くだらない部分だけど、シートのチェック柄が後期では細かくなって派手さが無くなっていたので、前期の派手さが良いなと思った。リアのGTIのバッジも左寄せなのもよい。並べてみれば、マイナーチェンジ後のほうが格好いいなという部分があったけど、100万円の差はかなり大きい。
とりあえず、一週間ほど考え、次の日曜日にもう一度商談へ。飛び石の数や芳香剤の匂いもあったので、8000キロの現行モデルではなく、38000キロの前期型に決めた。
引き取りに行って、帰り道をとりあえず走ってみると、最近のモダンな乗り味。このサイズとは思えない、重厚な乗り味と、元気なエンジン、しっかりと引っ張ってくれるトランスミッション、こともなげに荒れた峠道をこなす足回り、これでこみこみ200万ならお買い得だなと思った。認定中古車でなければ、180万以下でも見つけられるので、前期型はお勧めできる。ナビの新しさや、見た目のちょっとした違いが気にならないなら、これからもっと安くなるだろうし、良いのではないかと思う。
高速を降り、山道をひとしきり走って感じたこと。
速くて荷物も人も乗り、エンジンはうなりを上げ、きびきび走るスポーツカーであることは間違いない。
でも、MINIのような魂が震えるような感覚がうすい。
「MINIを手放したら後悔するかもなぁ。」
保険が切れるのが一か月後、車検が切れるのがあと二か月後。
MINIをガレージカメイさんに託すのか、もしかしたら、まだ値段が付くBRZを手放すのか。それとも頑張っておき場所を確保して、三台持ちになるのか。
その間にどうするのかをじっくりと考えようと思う。
Posted at 2025/12/24 15:06:09 | |
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