朝から仕事であちこち出掛けていました。
今日も朝から熱くて仕方がなかったのですが、MINIのクーラーはけっこう効きが良いので助かるなぁと思いながら炎天下の中運転していました。
信号待ちの間に、急な電話を受け、用件を聞き電話を切ったあたりで信号が青に。
一速に入れて、アクセルオン!
「プスン」
あ、エンスト、恥ずかしい。先頭車両なのに。
気を取り直して、セルを回すもエンジンがかかったとたんにエンスト。やばい。そう思ったのもつかの間、
「ピロリーン!」
はい、エンジンマーク点灯。何とかエンジンをかけて路肩に寄せようと思い、何度もセルを回すも、一歩も動けず…。
諦めました。
後ろの車に手を上げて、ハッチ裏の三角版を設置。交差点手前の、路肩にもよれないようなあたりで停車状態。車が少し少なくなったところで、ニュートラルにして動かしていたら、大型トラックの運転手さんが後ろから押してくれました。ありがたい。とはいえ、相互通行が難しいくらいの状況でしたのでちょっといたたまれない。
直ぐに、保険屋さんに電話して、レッカーを手配。動けないことを説明すると、警察を呼んで交通整理をしてもらってくださいとのことだったので、直ぐに110番。携帯で電話したこともあって、場所を詳しく言わなくても直ぐに行きますとの事。
10分くらいでパトカー到着。男女の若いお巡りさんが、後ろから押すので、安全なところまで移動しましょうということで、重ステを操作しながら100メートルほど移動。
炎天下でもう熱中症になりそうなくらいなのですが、まったく日陰のない場所。おまわりさんに車から離れちゃだめだよねと聞くと、「ええ、まあ。でも熱中症になっちゃいますよね。」と言うことだったので、見える場所にあるガソリンスタンドへ行き、飲み物を購入。事情を話して、日陰のある一角で立ってレッカーを待つことに。
そこに、保険屋さんから電話あり。
「レッカーの手配が出来ましたが、今日は込み合っているので、1時間から1時間半くらいかかりますが、大丈夫ですか?」
大丈夫なわけない。
と言ってもどうしようもないので、アポのある仕事先の人達に電話を掛けたりして気を紛らわせました。
ちょうど一リットルくらい水分をとったところで、レッカー屋さんから電話。ガソリンスタンドのおじさんも心配で声を掛けてくれ、ありがたかったです。
牽引ボルトを取り付け、あっという間に積み込み終了。
今回も近所でしたので、すぐさまガレージカメイに電話して搬入することに。
社長さんに診てもらったら、
「うーん、ジャンクボックスっぽい気がするなぁ。」
とこの事。なかなか出てこない奴ですねぇ。
とりあえず、カメイさんにしばらく預けることにして、近所にある我が家まで送っていただきました。ありがたや。
というわけで、初めて路上で立ち往生するという路上デビューをいたしました。
まあ、猛暑の中という以外は、それほど大変でもないかなと思いましたが、これが東京やら、知らない場所やらだったらもっと大変なのかもしれませんね。近所だったのは不幸中の幸いだったかも。
うん。目の前を走るスイフトスポーツを見て、
「あれは壊れなさそうだし、あれにしようかなぁ。」
と思わず口ずさんでしまったのはMINIには内緒です。
Posted at 2025/07/10 17:27:31 | |
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