ブリティシュグリーンか、レーザーブルー、はたまたチリレッドが良かったのだけど、ペッパーホワイトにしたのはマニュアル車の後期型が少なかったことと、このスポーツボタンが付いていたからこそ、見に行った次の日に契約したと言っても過言ではない。
まあ、その後、ブリティッシュグリーンのJCWを見つけたのは御愛嬌。
フォレスターもS♯モードにすると、標準モードとは全く違った反応を示し、ずんぐりとしたボディを猪突猛進させるほど激変した。それもあって、後付けするのが面倒なスポーツモードがついている車体が良いなと思っていた。使う使わないは置いといて、無いと言われると欲しくなるのが悲しい性。
ワクワクしながらスポーツモードのボタンを押してみるものの、フォレスターのような激変は無く、最初の頃は何が変わったのか良くわからなかった。鈍感すぎるせいもあるけど、その違いが分かったのはしばらく乗った後の話。
スポーツモードでブリッピングするとバブリングするというので、朝の峠道の交差点でおもむろにアクセルとあおる。ブォオオオン、パン、パンパン。と確かに鳴っている。うん、だからどうなのかはわからない。
ゼロダッシュでスポーツボタンを押していると、確かに下の方のトルクがグッと上がったような気もする。でも、そこそこ回し気味にして走っていると上の方はスポーツボタンを押していなくてもしっかりパワーがついてくる。
箱根を走っててようやく気が付いたのは、スポーツモードになるとハンドルがグッと重くなるということ。
最初はスポーティーな感じがすると思っていたけど、途中から重たく感じるようになってしまった。峠道をヒール&トーしながらある程度アールのきついカーブを曲がっていると、跳ねたりして暴れる車体をコントロールしなければならず、ハンドルが重いと反応出来ないと刺さってしまいそう。バンプで跳ね上がってくッと方向が変わった時にサッとハンドル操作をしないとならないときに、スポーツモードの重いハンドルはちょっと怖い気がした。
ある程度元気に走っていると、加速に関しては丁度良いし、それ以上元気すぎると体が反応できなくなりそうで怖い。ゴツンゴツンいうくらい荒れた路面をコーナリングするのはちょっとしんどくなってしまって、低速コーナーの多い峠道ではスポーツモードは使わなくなってしまった。
うーん、出来るなら、ハンドルの重さはそのままで、エンジンのマッピングを変えてくれたらいいのになぁ。
ということで、ふだん峠を走っているときは、スポーツモードは使っていません。重いハンドルになれるよう、もっとスポーツモードを使用したほうが良いのかもしれないけど。
Posted at 2024/08/20 20:18:40 | |
トラックバック(0) | 日記