MINIを購入するとき、色んな故障ポイントなどを調べておいたのですが、その中でもリアハッチスイッチのゴムが劣化するというのをよく見かけました。
購入した時に、リアハッチのゴムを触ったら、まだちゃんとしていたので、悪くなる前にシリコンスプレーでも吹いてメンテナンスしなきゃななんて思っていたのですが…。
ちょっと裂け目が出来てきたのもつかの間、一気にボロボロになり、穴が開いてしまいました…。
もうね、色んな部分がギリギリのバランスで故障寸前で何とか保っているというのは本当にやめてほしい…。イグニッションコイルしかり、これからさらに出るであろう不具合に恐れおののいております…。
雨が続いていたので、中に水が入ってしまう前に修理しないといけないと思い、日曜の午前中に奥さんが出かけた後のガレージ(MINIは青空駐車…)を借りてゴムの交換。
写真を撮る前に終わってしまったのですが、修理の仕方をアップしてくれている方々がたくさんいらっしゃるのでそちらをご参考に。僕もいろいろ参考にさせていただきました。
交換ゴムは、アマゾンの中華部品で千円前後なのですが、色々売っていてどれを選ぶのが正解かはわかりませんでした。スイッチが付いているメッキパーツは四本のねじをⅯ20のトルクスで簡単に外れます。が、僕のMINIにはバックカメラが付いていて、その線を外すのが難しかったため、車体につけたままゴム交換することにしました。
ヘッドランプで照らしながら一番良い位置にあけたリアゲートをおなかで支え、マイナスドライバーと千枚通しでカリカリ、カリカリ、カリカリ、カリカリ…。とゴム部分を取り除いていきます。シールはがしやベンジンなどを使ったほうがきれいにとれるかもしれませんが、とりあえずできるところまで物理的にちまちまと除去。40分くらいかかったかな?
交換ゴムの縁には溝があるので、それをボディ側の枠にはめ込む感じの作り。なので、ゴムを取り除いて、穴の縁のプラスチック部分が綺麗になっていないと替えゴムの溝がぴっちりとはまりずらいかもしれません。
ある程度取り除いた状態ではめるのですが、配線のある左側を差し込むようにいれて、右側をぐいぐいと押し込む感じで装着。最初はこれ本当にはまるのかなと思ったのですが、ぐいぐいと何度も押し込んでいるうちに綺麗に写真のようにはまりました。
押し込みすぎてスイッチ部分を壊さないように注意。僕の購入した部品は、外れたり隙間が出来るような感じはしないので、接着やコーキングなどはしなくてよいかなと思いました。
メッキパーツごとの交換だと、純正パーツをネットで買うと大体2万円くらい。この中華パーツだと千円ほどで交換可能。あまり出来が良くなかったら、純正パーツ頼んで、丸っと交換しようかとも思っていたのですが、このくらいの出来ならこの替えゴムで十分かなと思います。
確かに、純正部品だとプラスチックの板が入っているため、どこを押しても開くのですが、この替えゴムは真ん中のスイッチがある部分だけしか反応しません。でも、不便ではないかな。かえって、真ん中にポッチがあってわかりやすいし、ゴムがしっかりしているので、触った質感は以前より全然しっかりしていて良いです。
スイッチボロボロの方は、是非お試しください。
Posted at 2024/06/23 16:33:58 | |
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