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P2伍長(ぽち@POCHi★KiNG)のブログ一覧

2013年02月25日 イイね!

911があるなんて,スゲーじゃないッスか。まだまだ妄想中

妄想族です。今日は(も)間取りを考えています。

生憎とOSX用の間取りソフト(素人向け)って見つからないんです。海外ならあるかもしれませんが,ここは日本。やっぱり日本製のソフトの方が使い勝手が良いでしょう。

といわけでParalles+Windows7の組み合わせで両刀遣い野郎です。

Windowsなら間取りソフトは沢山あるようですが,私は3Dマイホームデザイナーを選びました。いろいろと素材データが揃っているし,半年間は使い放題だからです。3Dマイホームデザイナーについてはこちらからどうぞ。

まだ使い始めたばかりなので使い勝手も何もありませんし,そもそも間取りを考えるって物凄く難しいなと感じています。どの程度の広さが思った広さなのか,自宅を採寸したりして感覚を養っています。そのうち何かをご披露できるかもしれませんが,今はダメダメ君です。


ところでこのソフト,有り難いことに964が素材データとして収録されています。もっとも,正確には73カレラなんですが,ほとんど964も同じサイズだと思いましたので,ガレージを考える時に大変お役に立っております。ありがとうございます(m_m)


↑ほれほれ,あるでしょ?

他のマシーンがあるよく調べていませんが,少なくとも自分の機種(正確には違うけど)があるだけでググッと間取り図に親近感がわくところが何とも(*^^*)

しかもスマホの3Dビューワーソフトで自分の間取りをグリグリまわしたり,歩いたりできる(^_^)
これは楽しい,超楽しい(^^)v

今はとりあえずハウスメーカーさんの提案間取りを再現して遊んでいる段階です。いろいろイジリ倒してどうなるのか,次回の打ち合わせでご評価を頂きたいと思っています。

いやぁ,これもまた楽しいのぉ〜〜〜。
ナイスな妄想ツールです♪
Posted at 2013/02/25 17:46:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | ガレージハウス | 日記
2013年02月24日 イイね!

今日も妄想族(^^ゞ

おじさんが揺れる女心なんて言うとアホかと言われそうですが,まさにそんな状態で,朝令暮改が如くめまぐるしく変わっています。

そうそう,犬もめまぐるしく気持ちの変わる動物なんだそうで・・・最近仕入れた本の受け売りですが(^^ゞ

で,相変わらず妄想族です。

今日のお題はキッチン。

どうもシステムキッチンってのは使いやすそうで使いづらいところがあるし,なんだか値段もピンキリで,高いモノなんか991が買えちゃうミタイナ?

なので赤蛙と同様に色気はさておき,質実剛健で機能的な使いやすいキッチンにしたいと思っています。
ふと思い立って立ち寄ったのが業務用厨房店。

いやぁ〜〜,良いですね。業務用のガスレンジ,メインバーナーが8000kcalですって(゜-゜)
どんだけ強烈♪
しかも格安。システムキッチンに金を出すのが馬鹿馬鹿しくなるくらい,格安。
オーダーにも柔軟対応。お店の厨房って一つとして同じモノないから,基本,オーダーです。
そりゃそうだ(・・)(。。)
こりゃいけるぞ,いけるぞ!!

厨房屋さんでお勧めされたのが,冷凍庫。今時は冷凍冷蔵庫の冷凍容量が少ないので,専用の冷凍庫を持っていると便利ヨーだって。お値段格安,あ・・・中国製(^^ゞ
しかし確かにそうだと思いました。冷凍食品ってレベル上がりましたよね。しかも細かく棚が作られいるので,冷気の逃げ出しが限定的。これで冷凍品の品質劣化が抑えられますよね。

ちょっと冷静になるとアレ?と思うところも教えてもらいました。
例えば,厨房は食品衛生法によってシンクが最低2つ必要ですが,家庭では不要です。
こっちはもっと重大。家庭用の場合,ガスレンジは立ち消え防止機能が必須ですが,業務用は関係ありません。なんかガス配管も違うミタイ?
うーん,ガスレンジは家庭用を買うか。かなり高くなっちゃうな(^^ゞ

でもレンジ台とシンク&作業台は業務用のSUS304仕様を買うのが良いかな〜〜。
おっと確かSUS304は塩に弱いはず。でも清潔にするわけだから大丈夫だろ。だって業務用だから。


とまぁ,店内でカミさんと盛り上がってしまいました(^_^)
おでん機もかっちゃえ,スゲー安いぜ。お燗をしつつ,おでんもつっつく(爆)
何も買わずに質問攻めした全く五月蠅い夫婦でスイマセン(m_m)


それからキッチンの形状はⅡ型にしたいなと思っています。
アイランド型・・・まぁそうですね。ガスレンジは壁側にして,カウンターシンクをアイランドにもっていく。横動線じゃなくて,縦動線。

業務用ですから装飾なしで見栄えが悪いのですが,見た目よりも使い勝手が良く,生活スタイルにマッチしたいと思います。

そう。これはハウスメーカーを選ぶときに設計士さんや社長さんから言われた言葉ですが,建て売りやマンションは建物に自分の生活をあわせる,だけど注文で建てるときは自分の生活に建物をあわせる。

含蓄のある言葉ですが,悩んでしまいます。だって生活スタイルはどんどん変化していきます。その都度,建物を変化させることはできませんから,ある程度未来を予測し将来の変化量を最小にしたほうが良いんじゃないか,そうすると今は多少不便でも仕方ないかも,なんて思えてしまいます。大袈裟だねバキッ!!☆/(x_x)


次の打ち合わせまでもう少し時間がありますから,妄想がドツボにはまっていきそうな感じです。

しかしこんなブログ,意味ないですよね。
ゴメンナサイ(m_m)
Posted at 2013/02/24 21:14:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | ガレージハウス | 日記
2013年02月20日 イイね!

3種類のガレージハウスと妄想

さて,当面は妄想族になりそうな悪寒です。ブログにまとめながら頭を整理していまのでぐちゃぐちゃな文章になったらゴメンナサイ。

ガレージハウスって言いますけど,3種類あるんですね。勉強になりやーした(・・)(。。)
それで,アタシはどういうガレージにしたいんだろうか,改めて考えてみています。


1)やむを得ないガレージハウス
 我が家の周辺でも建設されていますが,狭小地でインナーガレージにしなければならない事例。この場合は,前後をドアで被うようなことはないですね。これでガレージハウスと言われても・・・・(^^ゞ

2)整備系ガレージハウス
 ガレージ本でよく見るパターンの一つですよね。別棟のケースが多いのかな,だって設備投資が大きいモノね。内装もコンパネ打ちっ放しにツールを架けたり,部品棚があったり。床は耐油塗装で,ピットかリフトを装備。エンジンハンガーとかサンブラ,塗装ブースもあったりすればもう,自動車整備工場♪
モンキーをイジって良いなら,絶対整備系なんだけどな。赤蛙と引き替えといわれてるからな,ヤダなそれは絶対。

3)盆栽系ガレージハウス
 これまたガレージ本でよく見るパターン。というか,整備系か盆栽系の2系統しかないと思います。盆栽系の場合は,如何に美しく見せるかを追求ですよね。床は当然のタイル張り,照明をぐるっと回したりダウンライトを使ったり鏡を使ったり。まさにショールーム・・・以上ですよね。イタ車の場合は盆栽系がトッテモ似合うはず,つか似合いすぎ(・o・)

赤蛙って,のぺーっとした抑揚のないデザインで,あんまり映える造形をしていないと思うんです。強いて挙げれば,ヘッドライトからAピラーにかけたところの造形が太ももっぽく見えるんですよ。車は尻だと思うのですが,鰐やター坊のような3次元の造形に乏しいのが赤蛙。ちょっとイマイチ(^^ゞ あでも尻の落ち具合は今時の車では見られない造形で,気に入っています。へへ,あばたもえくぼって奴よ(爆)

だから鑑賞系には余り向いていないよね,と思ったりします。ポルシェミュージアムの展示方法も地味で,車の造形を見せると言うよりも,テクノロジーに重きを置いた展示だったなと,今更ながら写真を見ながら感じています。照明の当て方も考え抜いた,とは思えないし(^^ゞ

かといってですね。整備系といわれると,これも違うんですよ。私のようなド素人が赤蛙に手を出して,その走行性能に傷を付けるようなことがあっては大変だし,間違っても事故を起こすような事になったら本末転倒です。赤蛙の整備は主治医に絶対の信頼をおいてお願いすることにしていますし,それはガレージハウスができても変わりません。そう考えると,前回は2柱リフトなんて言い出しましたが,大袈裟と思ったりします。でも下から覗きたいというのは,根源的欲求じゃありません?(爆)

ガレージの本質は保管ってことだから・・・でも保管庫ってこともあり得ないです。だって,やっぱりリビングから見たいんです。酒を飲みながら赤蛙を眺め,そのままひっくり返って寝てしまう,理想です(爆)

長い間ガレージで付き合ったら見飽きてしまう?? うん,そう思いますね。見飽きます絶対私。
やっぱり手を出してなで回してエヘヘ・・・みたいな。え,あ,飲酒してエンジンかけて云々じゃないですよ,そこまでアホじゃないですから。だけどリビングからガレージへ容易にアクセスできて,ちょっと気になったところを触ってみたりするのは良いよね〜。

これは確信めいてますが,整備系と盆栽系をごっちゃにしたら,最悪なガレージになるんだろう,と。
やっぱり方針を定めて,不要なことは手を出さない,という一直線戦法が良いんでしょう。

アタシにはどっちのガレージが向いていると思います?
盆栽系,それとも整備系???


赤蛙にはどんなガレージを与えてあげればベストでしょうかね。
いやはや,妄想は始まったばかりです(^_^)
妄想って楽しい(爆)
Posted at 2013/02/20 20:27:33 | コメント(5) | トラックバック(0) | ガレージハウス | 日記
2013年02月17日 イイね!

契約

今日,ハウスメーカーさんと契約してきました。

契約といっても仮契約で,銀行の融資審査を通すための儀式みたいなモノです。それでも,これで我が家もハウスメーカーさんもスタートライン。チームとして最高に満足できる家造りをしよう!と心を一つに誓い合いました。一回で満足する家造り,それをこれから作り込んで行きます。どれだけの作業があるのか想像が及びませんが,何しろ楽しんでいこうと思います。


ところで,今日は仮契約はオマケみたいなもので,主にやったことはフロアプランをご提案いただき,それに対する感想とアイデアを出し合いました。ハウスメーカーさんが,CADを使ってフロアプランをグリグリイジリながら,その場で修正していきます。この速さが気に入ったポイント一つです。


メインとなるガレージは,入口が1間ですが,内部を広げてドア開口を確保したほか,高さも確保してみました。整備を突っ込んでやりたいわけではないですが,下回りもちゃんと見たいし,下回りに入れれば色々とやれそうなことができそうな気がします。なのでピットを掘るか,それとも2柱リフトを入れるか・・・
掘れば堀ったで排水や防水加工をしなければなりませんし,グレーチングもコストが馬鹿にならないだろう,と。そう考えると,2柱リフトで挙げてしまうのもありかなと思ってます。


ところで,ガレージハウスといっても,操建築面積に占めるガレージって,実はさほど広くないんですよ。だから,プランニングをしていくなかで考える時間の大多数はガレージ外なんですね。ま,フロアプランが固まるまで数ヶ月と言われていますので,ぐずぐずと悩み続けようと思います。カミさんも要望がどんどん増えてきてますので,まさにワイワイとモノ作りできそうです。


一つの山を超えましたので,暫くブログが途切れがちになるかもしれません(m_m)
Posted at 2013/02/17 23:43:04 | コメント(2) | トラックバック(0) | ガレージハウス | 日記
2013年02月16日 イイね!

構法について学んでみた,その2・完結編

ここにきて「ほぼ」毎日更新中。
アタシ頑張っているよ(爆)


さて構法について学んだことの続きです。

※これは個人の感想です・・・って書いておかないと営業妨害とか言われると嫌なので(^_^;

RC造は,現に沢山の歴史的大型建築物が残っていますから,強度も耐久性も高い建築法だと思います。一方で,現場で鉄筋やコンクリート施工をしますから,現場の施工品質が大変重要と思いました。それに重量物になるので地盤改良をしっかりしないとなりませんね。全体の予算が跳ね上がることは容易に想像できましたので,RC造は選択から外しました。


消去法ではないけれども,結局,木造が良いよねと言うのが結論です。あとはパネル構法か軸組構法かってところです。つか,木造は研究しましたが他の構法は大して勉強しませんでした(^_^;

実際のところ構法を選ぶというのは,ハウスメーカーを選ぶということね。ごく一部のハウスメーカーを除いて,単一の構法を採用しているのが一般的でしたから。

というわけで,ここからはハウスメーカーの評価と構法とのバランス勝負になってきました。実は,ハウスメーカーを選ぶ過程で読んだ本が2冊あります。ネコパブのガレージハウス系のムック本は除外ですよ(^_^)

1)「木組」でつくる日本の家―むかしといまを未来につなぐ家づくり(松井郁夫)

2)住宅は骨と皮とマシンからできている(野沢正光)

前者は伝統の日本建築についての情報,後者は建築家が何を考えて家造りをするのかという情報でした。後者は鉄骨構法を選択していましたが,なるほど「どういう土地に,どういう人生を作るか」を起点に構法やデザインを起こしていく考え方はとても参考になりました。ただまぁ,理想はどうでアレ,現実は違うって事も分かりましたけどね(^_^)

1)を読みながら私も納得したのですが,何も天地災害は今に始まったことではなく,日本という国そのものであるということです。その中で,祖先は柔構造で災害と折り合ってきたけど,今は剛構造で災害をはねのけようとしている,ということを理解しました。

確かにハウスメーカーに行くと構法によらず

1)耐震構造・設計
2)高気密・高断熱

の2点をセットで訴求してきますね。それは理解できたのですが,先ほどの柔構造という考え方は今の住宅建築ではタブーなのだろうか,と感じてしまったのです。建築基準法らしいのですが詳細は知りません。

構造計算をしてます!と訴求するハウスメーカーもありましたが,so what?という思いは今でも残っています。計算は大事かもしれませんが,それと同じくらい大事なのは施工品質だと私は信じて疑わないんですけど???

つうわけで,木造で検討を進めました。

木造って初めて知ったのですが,現代の木造建築は木の摩擦で強度を確保をしているのではなく,点接触による強度確保で設計するんですね。例えば柱と梁とは面接触ではなくて,点接触。しかも実際は金物が荷重を受け止めていることを知ったときは驚きました。梁に荷重がかかると,梁は中心部がしなるので,柱との接合部では密着ではなく離れる方向に運動するだそうです。だから接合部では面接触による摩擦は生じず,梁の動きを金物で規制して荷重を柱に受け渡すんだそうです。

この点で施工品質を考えると梁,柱,筋交いの寸法精度の誤差を金物が受け止めると理解しました。木造軸組はプレカットが進んでいますし,木質パネルは工場でパネルまで立ち上げて現場に持ち込みますから,いずれの構法でも品質に大差はなさそうだと思いました。

ただまぁ,現実には軸組では現場での金物を正しく設置し締結するかという点が重要ですし,木質パネルでも現場でパネルの適切な締結が品質管理で重要かと思います。パネルと枠を接着するか,あるいは釘打ちするかの違いはありますが,理屈から言えば接着の方が摩擦力を高く発揮するはずなので高強度になると思いました。釘打ちの場合は釘,釘の本数,釘打ちの間隔が肝要かと。剛性だけを気にするなら,箱形にすれば良いわけで,そう考えると窓のない6面体にすれば良いわけですが,それじゃ住宅にならないっしょー。

屋根は野地板が風で吹き飛ばないように金物で抑えているそうですね。昔は瓦の荷重で地面方向に押さえつけてきましたが,今は瓦を使わなかったり,瓦自身が軽量化されているそうで。住宅も車と同じで,軽量の方がよろしいそうですわ。

あと,木は含水率を下げていくと剛体に変化していくそうで,これは建築後の品質維持の重要なキーワードになりました。メンテナンスは住宅メーカーだけではなくて,もともとレスメンテナンスな建築をめざすことにしました。日本建築は,腐るところ,腐らないところを使い分けでいて(建材でもね),そこをメンテナンスすることで長期間にわたり維持できる考え方だそうですね。それと「崩せる構造」だそうで,これは目から鱗が落ちました。崩せる=移設できるという考え方は,台風や地震などで建物が壊れても直しやすいといえますし,建材を何世代にもわたり使う事ができるという事だと思います。ああなるほど,だから古民家再生とか古民家移設とかできるんだーと理解しました。私のガレージハウスが古民家で作るわけではありませんが,ハウスメーカーにお題を振ってみようと思っています。同じヤルならトコトン!!


木質パネル構法は限られた会社しか採用していませんので,あまり書くとばれてしまいそうです(^_^)
木質パネル構法って言いますが,子細に見ると色々な種類がありますね。2×4に近い考え方のメーカーもあれば,軸組とパネルの両構法を組み合わせた会社もあり。人間のアイデアは尽きることのない泉だと,改めて感心しました。ただ,パネルで受けた力をちゃんと基礎に流していくのがパネル構法の極意だと思いますので,パネルを枠,または柱にしっかりと接触させることが肝要だと思いました。
施工品質では安定した品質を確保できると理解しました。「工業化住宅」という言葉が象徴してます。住宅は工業ではないんだ???工業じゃなければ何なんだ,と思いますが?

いずれにしても費用面を含めて検討に残した構法の一つでした。ただ,企業規模が大きいのはネックで,どうも企業側の顔が見えないなと,不安が拭えませんでした。

もう一つは木造軸組です。

これは数多に会社があるので,選び方がもっとシビアになります。特に施工品質に依存するところが最も多いと思いますので,波長が合う営業だけではなく,施工品質をちゃんと管理でき,場合によっては都度,施主が確認できるような仕組みを持っている会社を求めました。自然と大手よりも中堅以下に目が行きます。社員大工が良いとか,そういう考え方は人それぞれなので何とも言えませんが,私は社員か,下請けかには気にしていません。大事なことは信頼関係を構築できるかどうか,だからです。下請けの方が緊張感ある仕事をするとも言えますし,社員大工だから安定した仕事ができるとも言えるわけで,どっちもどっちですな。

かといって,地元の工務店レベルになると企業としての与信が気になります。そこら辺は,支払条件など見ながら判断していきました。


最終的に軸組と木質パネルで家族会議です。グランドデザインはどの会社でも成る程と思わせる内容で,見積もり仕様が同一ではないので比較検討に苦労しました。それでも大体同じ仕様でお願いしましたので,価格面での比較はしやすかったかと思います。

あとは営業との相性。企業の信頼性,将来の負担想定,支払条件・・・などなどの項目を洗い出して評価点を作って評価分析しました。プライオリティは,点数の増減で調整しました。


結果,木造軸組で作ることにしました。正直,木造軸組は他の構法に比較してリスクが高いと感じています。木材そのものの品質(木材種,含水率,集成材品質など),プレカット品質,金物品質,組み上げ品質・・・あらゆる工程で厳しい品質管理をしないとだめよね,と感じています。もっとも,これを信頼できないハウスメーカーだったら,そもそも選択できないわけですから,それらを含めて信頼に値するということです。施主としてチェックできる点は,プレカットや建築時くらいでしょうか?

選んだハウスメーカーは中堅クラスの,いわば地域ハウスメーカーって奴です。全くの偶然で社長さんと面談する時間が得られ,企業姿勢や経営理念,人柄を知る事ができたのは,私にとって非常に大きな加点材料でした。また営業さんとの波長も合いましたし,周辺スタッフもよさそうでした。

BtoCビジネスでは常識でしょうけど,企業にとって顧客は沢山ですが,顧客にとって企業は一つです。企業はカタチが合ってないようなモノですから,営業さんは常に企業を代表して対処しなきゃ,ならないんですよね。そこんとこを,今回は良く知ることができました。


住宅建築というのは,すでに確立された産業ではなくて,今も進化と変化を続けている産業だと理解できました。実家と私が建てるガレージハウスの間には40年近い差があり,その間に住宅建築は大幅に進化したようです。同様に今後40年でやはり進化するのでしょう。だからどの構法,どのハウスメーカーがベスト,ということはありませんでした。どこかにこだわるならば,どこかに妥協する。オールマイティーな車が面白くないのと一緒で,どこかに特徴を持たせることで,住宅にもメリハリと楽しさが出てくるモノだと思います。私の場合はガレージがメリハリになるでしょうね。


長くなりましたが,これで土地とハウスメーカー選びが終了しました。

Posted at 2013/02/16 14:09:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | ガレージハウス | 日記

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「進化か、深化か? http://cvw.jp/b/364322/48557308/
何シテル?   07/22 11:23
2008年に購入したケイマンが、初外車=ポルシェです。 2009年末に、走って積めるライトバンが欲しくなりアウディRS4にしました。 2011.1.24 U...
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2009/11/25 22:55:48
 

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