
仕事がクソ忙しいのに週初めから3連発。早くもネタ切れなP2です。どうも小出しが苦手だな(爆)
人柱隊で直輸入したインテークプレナム&GT3スロットルボディのセット,取付はこれまた揃ってAdenauさんで装着3連発事業に参加して参りました(爆)
昨日は早朝から超早朝ツーを主宰しましたので,空いた午後の時間を有効活用って訳です(^_^)
作業時間の都合から,ビッグX1号さん(B号),Cayさん(C号)に続いて私(P号)という順番で取付です。素鰐のMTでプレナム取付は日本初じゃないでしょうか,自信ないけど(爆)
超早朝ツーを終えて,マルボーさんのご紹介でAdenauさんへ。二人ともヘトヘトになってますが,すでにBC号は到着して余裕の風情。聞けば,B号はすでに取付終了で,C号はブレーキパッドまで交換中らしい。(加藤某風に)なんと手際の良い作業でしょうか?
で,コーシーで
眠気を飛ばしている舌鼓を打っていると「作業開始マース!」というお声がけにもかかわらず,黙ってキーを渡して座り込む私。すでに写真の事はアタマの片隅にすらアリマセンでした。
よって取付写真はありません。使用前使用後もありません。ただ死んでいました・・・・スイマセン。
記憶が戻ってきたのは,恐ろしい程の快音を聞いたとき。BCさんが「それって・・・」と言われたのは,紛れもない私のワニ号。ええ~~~,今までの音はどこへ逝ったの???というほど変わってしまいました。
どう変わったかは,現物を聞きに来て下さい(爆)
少なくとも,今までのアーキュレーとは別のモノ音になってますから。
さて,少し真面目に理屈を考えておきます。すでにメカさんからレクチャーを受けてますので受け売りですし,
Cayさんのブログでも解説されています。
ケイマンはインテークにバルブを持っており,吸気管長を負圧によって擬似的に可変しているそうです。これにより,中低速では管長を長くしてトルクを稼ぎ,高回転では管長を短くしてレスポンスと吹け上がりを良くしている設計です。素晴らしいですね~~~。その昔,モンキーを弄っていた時を思い出します,インマニを長くするとトルクはでますがレスポンスが悪くなり,インマニを短くするとレスポンスは良くなりますがトルクが細る・・・と同じですね。
で,インテークプレナムは,このバルブ機構を排除してしまいますので,常時,高回転方の短管長になっていると考えて良さそうです。即ち,スロットルレスポンスは良くなるが中低回転のトルクが痩せるという事ですね。プレナムは左右にスムーズに吸気を流す構造に成型されていますので,従来よりスムーズな空気の流れが想像できます。インマニについては,こちらに
解説が出ています。
GT3スロットルボディの役目は何でしょう?大口径化することで,より多くの吸気が出来るようになるって事でしょうか?スロットルボディについては
こちらで解説されています。どっちの解説もCIVIC TypeRの解説なのですが,なるほどでありますね。ただまぁ,以前に比べてかなり口径がおおきくなっていますので,吸入速度がおそくなっているとメカさんのご解説です。
さて,ここまで考えてから乗ってみます。以下のインプレッションは,装着後60km程度の走行時における内容なので,ECUの学習中という事で理解して下さい。
1)アイドリングが安定しない。600~800回転をウロウロする。これこそECUが学習中の証左です。それにしても学習が長くないかい?もしかしてスロットルボディの動作不良かいな??
2)低回転はスカスカになってしまいました。以前はアイドル+αで充分発進可能でしたが,今は1200位まで回さないと心許ない内容です。
3)おおよそ4000~の吹け上がりが鋭く気持ち良くなりました。特に6000を超えてから素鰐は若干鈍くなる回転上昇&音が苦しそうですが,そんなことはアリマセン。なんかホンダのVTECみたいに「上のカムに乗る」感じです。
4)エアクリーナーがノーマルな影響なのか分かりませんが,エアが足りていない感じがします。一気に吹け上がるのではなく,少し息継ぎする感じです。ひっかかるといえば良いのでしょうか。
パワーチェックをしていないので,実際の特性がどのように変化したかは分かりません。少なくとも,エアクリを吸気効率の良いモノに変更し,さらにECUの学習を進めたところでパワーチェックに望みたいと思います。慣らしを充分にしないとなりませんよね,一応,IPDの説明では50マイルと書いてあるんですが・・・。
確か「良い吸気・良い圧縮・良い点火・良い排気」がパワーの条件ですよね。これまで「良い排気」は行いました。標準エンジンで「良い圧縮」と「良い点火」をしているなら「良い吸気」によってパワーアップが図れるはずです。一般的にエアクリーナーの交換がエンジンモディの第一歩とされているようですから,次回はエアクリ交換後のインプレッションをお届けします。
このブログを書くために,いろいろと検索して参考資料を用意しました。なかでも,
この方のブログはとても参考になりました。もしかして私は泥沼地獄への一丁目にさしかかっているのかも・・・と思った次第です。
さて,ここからは警告です。ここで行っている作業は,あくまで私の趣味です。このブログをご覧になっての判断は皆様にお任せします。信じる信じないも,買う買わないも自己責任ですから,その点はお忘れ無きようにお願いします。
Posted at 2009/06/16 00:24:57 | |
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ワニモディ | 日記