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P2伍長(ぽち@POCHi★KiNG)のブログ一覧

2017年03月11日 イイね!

聖地巡礼の続き。ポルシェミュージアム・・・リターンズ3

工場見学ツアーが終了しましたので、次はポルシェミュージアムを見学しました。
もう3回目ですので、食傷気味なのは間違いありません。
博物館側では、企画展を定期的に行っておりますで、今回は911の発売50周年を記念した企画展をやってました。
レースカーに全く興味がわかない自分的には渡りに船ってところです。

博物館には音声ガイドが無料で貸してもらえます。日本語もあります。
ところがですね、この音声ガイド、定番展示のところしかガイドできません。展示物に記載されている番号を入力すると音声ガイドが実行される仕組みで、企画展には番号が記載されていないのです。おかげさまで、車体を見るか、そこに展示されている説明文(ドイツ語または英語)を読む他ないんです。ちょっと不親切。

ですから、



かの有名な73カレラが企画展で展示されていましたが、内容はこんな感じね。かっちょいいけどね。英語の説明看板だけだけどね、日本語も欲しいよね。


おまけに、私の964が展示されていないんです。ケーマンの時も展示されていなくてがっかりしたのですが、今回は・・・・



初めてミュージアムに展示されました。987ですから、ちょっと嬉しい。やっと認めてもらえたのねって。
あ、ボクスターは初期型が展示されていましたよ。


それから・・・



SSのプロトタイプが初めてお目見え。企画展の展示なのですが、あまりのスパルタンXにびっくりしましたわ。


で、それらは楽しませてくれたんですが、私の目的は964!
何しろ前回も、その前も964は全然展示されていないのですよ。

例えば・・・



914/8です。まぁ正直914ってマイナーじゃね?と私は思っていたのですが、歴史的には重要な位置付けなのでしょう。しっかりとした説明と展示がなされていました。


それで964はですね・・・・



前にも載せたかもしれませんが、上層階にあるターボギャラリー(私的命名)にある1台のみ!!
100台は展示しているだろうポルシェ車のなかで、たったの1台です。結構な台数を販売したし、商業的にも成功したはずなのに・・・・(´・ω・`)


そうそう、ハイライトは。


GTS勢ぞろいの展示です。ケイマン、マカン、カイエン、パナメラ、911のGTSグレード。しかも同じ赤がずらっと並ぶ姿は壮観です。やっぱ赤はいいなぁ〜〜〜。


というわけで、964を黒歴史化してしまったポルシェにイラつきながらミュージアムを出ると・・・・



あら!!さっきまで何にもなかったところに964ターボが!
しかもターボSです。どんぴしゃりな私の車ではないですけど、美しい佇まいに惚れ惚れしてしまいます。
ナンバーがついていますので、動態保存車。ガードがないので、観たい放題触りたい放題です。



あまりに格好良いので、もう一回のせちゃいます(^ ^)


つうわけで、かなりお写真少なめ、お疲れ目さまの聖地巡礼でした。
ちなみにミュージアムショップでも、964は黒歴史になっておりました(T ^ T)
おかげさまで追加で調達したミニカーは2台にとどまりましたとさ。

多分、今回で聖地巡礼は終了です。次回にシュツットガルトへ訪問することがあれば、メルセデスのミュージアムに行ってみたいですねぇ〜〜〜〜。


でわでわ。
Posted at 2017/03/11 14:51:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | 911全般 | 日記
2017年03月07日 イイね!

聖地巡礼、初めての工場見学

ご無沙汰しております。
欧州出張で時間をひねり出し、再びポルシェの聖地巡礼に行ってきました。

最初に行ったのは2012年なんで、かなり昔ですね。そのあと、もう1回ほど訪問したはずなので、今回が3回目です。



シュツットガルトといえば、この宮殿(?)。もっとも、これしか写真を撮影しておりません。
シュツットガルト中央駅は、今回も工事中でしたよ。駅で大きなスーツケースをコインロッカーに収め、身軽にしてから出発であります。ルートはいつも通りのS60またはS6。あんまり本数がないのが難点ですな。


今回の目的は、初めての工場見学ツアー。これって平日にしか実施していないので、出張日程を調整して平日に移動日とか休みを作らないとなりません。

それから事前に予約をしないとなりません。英語かドイツ語のガイドツアーなので、言語を指定することもお忘れなく。ツアー料金は8ユーロだったかな。ツアーに関しては、こちらからお問い合わせをどうぞ。フォームがないので、自分でメールを書く必要がありますが、まぁ参加者全員の名前、ツアー日、言語の指定、程度でよろしいかと思います。

返信の対応は早く、私の場合はツアーの開始時間が朝10:15と指定されていました。現地には予約確認書をプリントアウトして持っていく必要があります。見学者を明示するシールをくれますので、見えやすいところに貼り付け、インカムを受け取ったら準備完了です。

911は歴代にわたり、本社のあるツッフェンハウゼン工場で生産されてきたと。現在も初期の工場棟を含む工場群があります。ファクトリツアーでは、このうちエンジン組み立てラインとボディ最終組み立てラインを合計2時間にわたってガイドツアーします。もしかしたら時期によって異なる箇所を見学できるのかな、そこはわかっていません。



正面左側がボディ最終組み立て工場です。正面右側奥にエンジン部品倉庫やエンジン組み立て工場があります(見えていません)。中央部にある低いレンガ建物が旧エンジン工場で、現在は倉庫になっています。

生産は2シフトです。1台に必要な生産時間は8時間。生産能力は日産240台程度で、1台の生産のために8時間を要するとのこと。

全行程が歩きで、階段をよく使うのでフットワーク軽くいきましょう。

最初はエンジン組み立てラインへ。憧れの旧工場のレンガにタッチしつつ、その奥にあるエンジン部品納入・倉庫へと参ります。工場内には完成した911や718がうろうろしています。最新の991GTSも生産していました。目移りしますなぁ。

エンジン部品倉庫には生産3〜8時間前に部品が納入され、「スーパーマーケット」と呼ばれる方式で部品を一つ一つトレイに払い出します。トレイは重箱状になっており、まとめてキャリアに据えられます。そのキャリアはAGVで持ち上げられ、別棟のエンジン組み立て工場へ自動で搬送されます。工場棟間の移動は人間が運搬しますが、工場内ではAGVが大活躍です。

場内はとても清潔で、温度も快適で、さらに静かで騒音も少ない、すばらしい環境でした。エンジン組み立て工場内ではオイルの匂いもほとんどしません。フェラーリは工場棟も芸術でしたが、ポルシェは実用主義ですな(笑)

エンジン組み立てラインは1ラインで全車種のエンジンを組み立てています。V型エンジンもやっていたかは確認忘れましたが、確か組み立てていたと思います。そうそう、カイエンSのターボチャージャーと991ターボSのターボチャージャーって、まるで大きさが違うんですね。びっくりしました。

エンジン本体はスタンドにのっかって流れ作業で組み立てます。手作業がほとんどで、ロボットは重い作業の工程でのみ使用され、現在は4台が稼働。シリンダーヘッドの取り付けに使用されています。工員は定期的に担当場所を変更して、全員がエンジンを組み上げられるようにスキルを積んでいるとの由。

全体の動きはゆっくりで、複数のパーツを手際よく組み付けていました。マニュアルや教育がしっかりしているようで、かといってマシーン化したわけではありません。このエンジン組み立てラインの見学は、工場上部に渡された見学通路から見るだけなので、同じフロアレベルに降りて詳細に見ることはできません。オペラグラスなんて持ち込めません。

Youtubeにエンジン組み立て工場の動画を発見しました。


次にボディ組み立て工場へ。ボディ組み立て工場は、全部で3層になっており、このうち1層(地上階)は完成車テストライン、2層は最終組み立てライン、3層はホワイトボディから始まる最終組み立てラインとなっておりやす。別の工場棟でボディパネルを組み上げ塗装されたボディがブリッジを渡って、この3層へと運ばれます。ボディ組み立てラインは1ラインで、911、ボクスター、ケイマンを生産します。混合した機種・仕様に対して的確にパーツが供給され、確実に組み上げられていきます。私の訪問時は、特にタルガの生産台数比率が多いので、人気なのでしょう。実際、格好いいよね〜〜〜、欲しくなります。

都合よくYoutubeにありました。こんなイメージでございます。

このボディ組み立てラインでは、ブリッジを渡ってきたホワイトボディと、完成車の払い出しコンベヤーを見ることができます。同じパレットを使っており、生産完了した車体が専用コンベヤーに乗せられ、空いたパレットに次のホワイトボディが載せられるって感じです。

あとガラス取り付け工程でも時間をかけて解説してます。曰く、生産性を上げるためにロボットをとりはずし、あえて手作業に変更したと。ロボットが使われているところはガラスにグルーをつけるところだけです。人間ってすごいのね。タルガの後ろ窓は、専用の架台に乗せられ、手で組み付けてました。

シャーシは、専用の治具に組み付けられてきます。エンジン、トランスミッション、足回りの異なる仕様も共通した治具の上で組み上がられてます。

んで、そのシャーシとボディが間違うことなく合体していました(マリアージュを呼んでおりました)。流れ作業をしつつ混合車種を組み上げるって、工員のスキルが高いんでしょう。仕様間違いをするわけにはいきませんからねぇ。

そんで、タイヤ、幌、シートの順につけられ、完成でございます。

というわけで、1ライン、同じパーツ、工員、品質で多機種を組み上げます。と、いうことは素僕が最もお買い得であります。同時にパーツが少ないので低コストであります(笑)。
個人的にはタルガが良いです。超かっちょいいし、複雑な機構を組み込み、シャーシは4輪駆動です。

991GT3も同一ラインで組んでいます。ですんで、GT3RSやGT4も同一ラインでしょうねぇ(流れていませんでした)。というか、このラインであれば、どんな特殊仕様な911/718シリーズも組み立てることができると思います。超フレキシブル〜〜〜

981は同じ組み立て工場棟の別部門で完全手作りで作られているそうです。見ることはできませんでした。


もし新車オーダーをして、生産時期を教えてもらって工場見学を申し込めば・・・・・もしかして自分の生産過程を見ることができる・・・・かもしれませんよねスゲ━━━━━━ヽ(゚Д゚)ノ━━━━━━!!!!
その場合は、スペシャルカラーで注文しないと見分けがつかないかも(爆)

そして今まで空き地だったところに新たな工場棟が建設されており、電気自動車が組みてられる、らしいです。


ホワイトボディを作るところはロボットがやっているのでしょうけど、ボディ部品の組み付けやエンジン製造など、多くに手作業を使っていることが、ポルシェの価格を高くしている理由なんでしょうねぇ。

というわけで、大満足で工場見学は終了しました。
記憶に頼って書いていますので、違っていたらスイマセン。

総括すると、お値段安めで工場内に侵入できますから、これは見ないと損ですね。しかし最新のポルシェ生産ラインを見学でございますから、アタシの964時代を感じることはありませんな。

次回は再びポルシェミュージアムです。
Posted at 2017/03/07 18:49:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | 911全般 | 日記
2017年01月08日 イイね!

と〜しのは〜〜じめの♫

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
前回は、アカガエルとのお別れを想定したポストをしましたが、具体的になっていることは全くありません^^;

んで、年末年始に色々やったことをご報告いたしますです。

アカガエルの必須装備であるTPMSですが、導入から6年近くになり4センサーのうち3つが活動停止をすると流石に役に立ちませんです。かといって、そのためだけにタイヤを外して云々はコスト的に厳しいんで、善後策を考えておりました。

アカガエルを買う時に探したTPMSは、バルブ取り付けタイプがなかっんで、RS4と同じくホイール内蔵型を買いました。ということを思い出し、改めて検索してみると・・・・ごっそり出てきますね。時代の変化を如実に感じました。

つうわけで、早速、購入。



バルブ取り付け型は、普通のバルブキャップに比べるとでっかくでみっともないのですが、乗って仕舞えば見えないし。そこまで見るのもあんまり関係ないだろうと、ホイールの面より飛び出すことはないし。それより空気圧が見えないという実用上の方が問題ですんで。

取り付けは簡単ポンですが、ちゃんとロックナットで締めないとなりません。ガソリンスタンドでエア圧を補正してから取り付けましたが、データに違いはなさそうです。表示部が小さくなったのは朗報です。

今度は電池切れしても自分で交換できますから、より安心して使えそうです。


そして年末に時間をかけて庭でアカガエルを洗ってやりました。ますます愛着が湧きますなぁ〜〜〜。

そしてそして迎えた2017年。まずは恒例のコーティングし直しです。

出来上がりはこちら。



いやん、テロテロですv(^_^v)♪



いい感じで今年も仕上がりました。大満足です。

そんな次の日は雨が待っているとの天気予報なので、お出かけは躊躇しますよねぇ。


と、いう年末年始でした。

今年もよろしくお願いいたします!
Posted at 2017/01/08 09:25:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | 911全般 | 日記
2016年12月28日 イイね!

アカガエルとの別離を考える昨今・・・・

いろいろと思うことがあり、アカガエルとのお別れの日を考えております。
簡単に言うと、家庭の事情です。

もっと簡単に言うと、金がかかる人生劇場に来ていると言うことです。

別の理由の一つは、CX5で知ってしまった楽な世界です。後方支援や速報支援、前方支援、前方捕捉形クルコンなどなど・・・・中年後半に差し掛かった自分には、便利すぎてヤバイです。交通事故防止に集中できる安全デバイスは、やっぱり楽にしてくれます。ドライブの本質がどこにあるかと、マジで考えさせられています。

正直、動体視力が低下し、ドライビングに不安を感じるようになりました。

でもね。アカガエルに乗ると、ヤバイ最高なんです。ナンも言えないほど最高なんです。安全装備が前時代的とか、そんなの言い訳ってわかるくらい、最高です。大きさ、馬力、トルク、フィーリング・・・もう、何を取っても言うことはないです。ブレーキの性能も最高です。何が不満か、そんなのないです。

だから、正直言ってモロモロお金が必要な人生のタームの切り札なんだろうな、とアカガエルを思っているのです。最悪でしょ、最悪です。CX5を手放すのが最良かなと思っていますが、今はアカガエルに4人は乗れないです。

まだ具体化してませんが、来年の春までには方向性が決まります。手放したくないのですから、その時の財政状況と将来見通しが明るいことを祈っています。

どれだけ考えても、アカガエルの代替は見つかっていません・・・・アバルト595やミニが最右翼ですが、CX5だけでも十分です。むしろテスラモデル3か、次期の葉っぱが出れば動くかもしれません。


そういう思い悩む年末です。ポルシェから離れることは考えたくありませんが、考えなければならない状況にあるということを、ご報告しておきます。


Posted at 2016/12/28 22:53:02 | コメント(1) | トラックバック(0) | 911全般 | 日記
2016年12月09日 イイね!

葉っぱで夢は見られるか?

どうも、葉っぱ生活は終了しているのですが、総括のアップが遅れましたスイマセン。

結論から言うと、やっぱり今は買う時期にはないであります。次世代の葉っぱが出れば考えても良いかな、と営業さんにはお話ししました。ちなみにテスラのモデルXは超格好良いので、マジで欲しいです・・・買えるようなお値段ではないんですが、この調子ならモデル3に超期待です。


葉っぱを借りた最終日、暴走は館山まで日帰り往復をしてきました。そのロングランをへての総括です。

●満足な点=モーターならではのトルク

ドライブモードは、通常D(回生弱め)と通常B(回生強め)と、それぞれにエコモードの合計4モードがありますん。エコモードは出力を抑えてるんで加速が緩慢で、電池の消費を抑えるようになっています。市街地で交通を邪魔しない程度に走るのであれば、エコモードの方が通常モードよりも回生が少ない分、走りやすく、エコBモードがベストでした。

通常モードはフルスペックのトルクを発生します。回生はDとBで異なりますが、Bは回生が強くブレーキをあまり使わずに走れます。特にBは市街地で走るために大変便利で、Dは回生が弱いので高速道路で便利と思いました。

アタシの走り方では、通常はエコモードで電費を稼ぎ、ここ一番の加速時にエコモードを解除すると気持ちよいです。特に通常モードはトルクが即時に立ち上がるので、エコモードから切り替えた瞬間にロケットの如く走ってくれます。このトルク感は独特で、ゼロ発信でも中間加速でもグイグイ走ってくれるので病み付きになります。

トップスピードは結構出て、法令違反は余裕です。もっとも、あの速度域では電池の消耗が激しいようなので、一発芸かなと思ってます。精神的に優しい速度域は、高速道路では80〜100kmかなぁと。



●不満足な点=実走行可能距離が300kmに達しない&充電に不満

電費は1kwhで6kmでした。総バッテリー容量が28kwhなので、満タンで168km前後となります。ちなみにカタログ燃費は280kmです。カタログを信じると、死亡フラグが立ちます。

それに、急速充電(30分)で電池容量の80%回復という触れ込みですが、実際に80%までは回復しませんでした。走行距離にすると、100km程度の回復だったかと。

充電スポットは確かに大量にあります。ありますけど、日中だけとか、急速充電じゃないとか、いろいろ制約条件があります。今回は事情があって、充電のために高速道路から降りるわけにはいきませんでした。確かにSAPAに充電設備がありますが、大体1台のみなので充電待ちの可能性があります。特に夕方で帰路を急いでいる時の充電待ちはストレスです。そりゃ、まぁ、待ち時間は最大でも30分程度ですけど・・・でも、その30分で50kmは走行できると考えれば,渋滞を避けたい帰路での充電待ちはイライラ全開です。実際、帰路に充電待ちに会いましたんで(;´∀`)

しかもですよ、30分という充電時間はちゃんと休憩を取るためには不十分です。例えば充電を仕掛けてトイレへ行き、レストランで食事を食べ、お茶を買うと30分では無理です。



って、こんなのを食べたからダメなのよと言われてしまいそうですが(;´∀`)
30分で車に戻って場所を空けってマナー的に大事でしょ?だから充電しつつ食事するなら、食事中に中座して車を移動させなきゃだめで、正直、落ち着けるとは言えませんでした。食べきったけどね。

難しいですよねぇ。充電は早くしてほしい、でも休憩目的ならゆっくりでもいい・・・解決策は、複数の充電器を設置して充実させることでしょうね。ガソリンスタンドの給油器が複数あるように。


我が家から館山まではノンストップでは無理で、必ず充電が必要です。これは往復ともに同じです。1回ごとに30分(実際には準備等を含むから40分以上)、往復では合計1時間以上も余裕をみないとならない・・・・これは伏兵でした。

これって長距離になる程、不利です。例えば渋滞中に補充電なら多少は心が休まりますが、いい調子で走っているときのピットストップは、心が折れちゃいます。

だから内燃機関と同じように実走行距離が300kmを越えれば、往復とも無充電とか、訪問先で補充電をして無充電で帰宅できるとか選択肢が広がりますよね。

今回の総走行距離は、ETC未搭載車両だった影響から湾岸経由の合計300kmを軽く超えました。当然、無充電では走れませんので、充電スポットの設定を思案しました。実際には、ディーラー、館山道市原SA下り,館山市街,湾岸幕張PA上りの4箇所で充電しました。

それだけ充電時間を取られ、しかも充電によって回復する走行距離が100km程度となれば当然、行動可能範囲も狭くなります。また渋滞によるロスタイムの回復は極めて難しく、集合時間等がある場合は、正直、きっついです。

だけども、気持ちを入れ替えて充電場所を短距離と決めてしまえば、充電までの区間(例えば100kmごとに充電とすれば、100km区間)は、電気をガンガンに使って走れます。電費を気にしない走りってサイコー!

今回は当初、館山市街では充電せず、復路の市原SAで補充電すれば持つだろうと推定していました。なんですがー、館山市街で電池残量が半分を切っていたため、補充電ピットストップでした。

なので走行可能距離に余裕ができ、帰路の時間を稼ぐことができました・・・けど市原SAは満室でパスしたおかげさまで、幕張直前で残距離20kmを切ったうえに、幕張PAで充電待ちのロスタイムというオチです(;´∀`)




総じて電気自動車生活は内燃機関生活とは考え方を別にして、常に余裕を持った走りをしなければならない、つうことです。短気は損気・・・みたいな?


そのほかにも、葉っぱの不満点を総括してみました。

●自動車としてチープ、正直、格好悪い(エアロと塗装で改善できそうな感じはする)。あと車載設備が古く、400万超とは思えない。シートポジションは最悪で、真剣に開発したとは思えない内容でありますヽ(`Д´)ノプンプン

●冬場は寒い。暖房は電力を消費するから、電費を稼ぐために空調の温度を下げ、日中はヒーターをオフにして太陽光で車内を加温。電池残量が減ってきたらヒーターを停止して容量を温存させなきゃならないんで、冬場は車内が寒くなるんです。カミさんは寒い寒いと不満たらたらでしたけど、ぶっちゃけ電池がなくなると文鎮になりますから、電池が減ってくるとドキドキします。

快適性より電池、これが葉っぱ生活の本質かもしれません。エコですねぇ〜〜〜???




というわけで葉っぱには自動車本来の魅力をアップが必須でしょうし、電気自動車の命であるバッテリー容量の拡大も絶対。次世代機は・・・バッテリー容量が増えるか消費電力が削減できるか、とかで走行可能距離を延長でしょう。当然、車内設備も最新型にアップグレードされ,自動運転なんか搭載するんでしょう。そうなれば、国産車ですし購入検討の可能性が高まります。

でもテスラのModel3も登場しているでしょうから,競争激しいですな。


Posted at 2016/12/09 17:51:56 | コメント(1) | トラックバック(0) | くるま一般 | 日記

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「進化か、深化か? http://cvw.jp/b/364322/48557308/
何シテル?   07/22 11:23
2008年に購入したケイマンが、初外車=ポルシェです。 2009年末に、走って積めるライトバンが欲しくなりアウディRS4にしました。 2011.1.24 U...
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2009/11/25 22:55:48
 

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