先程のスポイラーにパテを塗りました。
亀裂が入っていた裏側は厚く塗りましたが、表側は薄めに塗りました。
前回スポイラーを製作したときに形の面だしまではしたのですが、時間が間に合わずに仕上げのパテ無しにサフェーサーだけ吹いていたので巣穴埋めの作業です。
まずパテには種類があり、大きく分けると厚塗り用、中間、薄塗り用などがございます(かなりアバウト)
厚塗り用のパテは硬化したあと痩せにくい反面、滑らかではないので巣穴といって、細かい穴が出来やすいのです。
やせ難いので最初に大まかな形を作るのに使います。
このあとに仕上げ用の滑らかなパテでチョッとした面だしと巣穴を埋めます。
研ぎやすくて滑らかな反面、痩せやすいので厚塗りには向きません。
以上のような感じでパテを使い分けます。あとパテには夏用、標準用等の気温に対応したものが有ります。自分の所で使っているパテは固めの物と滑らか目の物を混ぜて用途によって割合を変えられるパテを使用しています。
スポイラーの表側は巣穴うめがメインですので、仕上げ用のパテでヘラを立て気味にして力を少し入れてしごく様に塗ります。
逆に厚く付けたいときはパテベラを寝かして力を抜いて塗ります。
写真では下側の白が透けて見えるのでかなり薄めにパテを塗っています。
Posted at 2009/09/17 20:10:58 | |
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