
やる気が出てきたのにチョッと放置状態だったビートのバンパー類の塗装の続きの作業をいたしました。
今までは白のサフェーサー状態だったので、まずは研ぎをおこないました。
自家塗装をする人などで塗装前の研ぎは何番の紙ペーパーでやれば良いかわからない方もいると思いますので参考までに書いてみます。
まず、研ぐと言うのは平らにする目的と、塗装の密着が良くなるようにと傷をつける目的があります。
傷が深ければ密着をいたしますが、どんなに塗料をぬっても傷が隠れません。
逆に傷が浅すぎてツルツルだと綺麗には塗れますが、後で簡単に剥がれてしまいます。
サフェーサー等の膜厚を確保できるものは320から400番ぐらいが良いかもしれません。
その次の色を塗る場合は600番から1200番ぐらいです。かなり幅がありますが、使う塗料によって使い分けます。最近の主流の硬化剤をまぜない一液タイプの物は薄膜に仕上がるので下地の傷は深く入れることは出来ません。逆に硬化剤を入れる二液タイプの物は厚塗りができるので荒めでも大丈夫なようです。
機械を使って研ぎを行う場合はもう少し荒めの番手でも大丈夫です。
以上に書いたのはプロが丁寧にやった場合ですので、自家塗装等の場合は作業性も考えてもう少し荒めでも良いかも知れません。
あくまでも参考程度で実際の作業ではその都度の状況によってかわります。
Posted at 2009/09/25 01:38:40 | |
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