プレクサスの意外な使い道。

気温の変化が激しいですが、みなさま、風邪など引いておられないでしょうか？
職場ではけっこう風邪が流行っているように思う。具合が悪い時は食べない。
これが治るための一番の近道なんだけど、なかなか受け入れられない。
むしろ、そういう時こそ、力を付けるために食べなくてはならないと考える人のいかに多いことか。カラダが元気ないのに、内臓が元気なわけないじゃん！と突っ込みを入れたくなる。

お釈迦様は、「五体いずこを患いなば、まず以って食を断つべし」とおっしゃった。
「カラダのどこかが具合悪いならば、断食しなさい」という意味です。
俺は健康ヲタクではあるけど、聖人君子ではないし、食べてしまったり、ハメを外して風邪をひいてしまうことはたまにあるよ。でも、他の人とは違って薬は飲まず、水と、場合によっては野菜ジュースだけを飲み、あとは食事を取らないという方法で治します。薬なんかよりもよっぽど効き目あるよ。。。と皆に伝えたいんですが、聞いてくれる人はほとんどいません。
食事をとるから、治るものも治らないし、無駄に薬に金をかける人が多すぎるよ。

それはそうと。今日は１つ気付いたことがあった。
俺の趣味はもちろん、クルマなんだけど、音楽も好きで、大学生だった時に路上ライブをしてたこともあり、ギターも好きだ。もちろん、アコギね。
ただ、ギター自体は全然うまくなくて、むしろボーカルメイン。
路上やってた頃はゆずが爆発的に売れてた時で、路上ライブでゆずの曲をやっても他の人もやってるからなかなか客は止まってくれない。
どうすれば止まってくれるのか？って考えてやった結果、けっこうお金をもらうくらいにはなったんです。酔っ払いのおじさんとか、結構お金くれたよ（笑）

その名残と言ったらヘンかもしれないけど、今でも時々ギターは弾くんだよね。
なんかイベントがあったりするとギター持って遊んだり、部屋でも弾いたりしてる。
だけど震災以降、全く触ってなかった。しばらく弾かないから弦を少々緩めておいたんだよね。


それが先月のこと、ちょっとギターを使う機会があったのです。それまでしばらく使ってなかったこともあるから、弦を張り替えようと思った。プラスチック加工されているものに対してプレクサスは有効であるから、ギターの表面にプレクサスを使うのは問題ないし、ピックガードなんかにもすごくいいんだよね。
プレクサスで磨いたギターはもうピッカピカ。大学２年の時に２ヶ月分のバイト代をはたいて６万で買ったギター。。。もう１０年経ってるとは思えないほどキレイになったんだよね。

弦を外し、ボディを磨き、新しい弦を張る。ここで思った。。。

「プレクサスって、弦の表面に塗ってやったらどうなんだろうか・・・？？」ってね。
塗ってみたら、スベスベになるし、弾いてみた感じ、悪くない。「よし！んじゃ、これで明日弾くぞ」って思って、次の日にちょっとイベントで弾いた。

それが１ケ月前のこと。それからまたしばらくシビックR一辺倒の日々。
だけど今日、なんとなく「ヘビーローテーション」が弾きたくなって、ギターケースから出した。
ギターの弦というのは２週間から、１ケ月に１回は張り替えるっていうのが定番です。
手の汗とかで弦は簡単に錆びてしまうし、いろんな条件で弦って案外痛みやすいんです。

「こないだ弾いてから１ケ月。。。触ってなかったけど、あの時ある程度汗もかいたし、それが弦についてるだろうから、結構錆びてるんだろうな。。。」って思ってケースから出したら、意外なことにほとんど弦は問題ない状態。もちろん、弾いてみないと分からない。
そこで弾いてみたんだけど、弦はいい状態だったのです。
アコギはいい音を奏でてくれて、すごくいい気分になったのでした。


プレクサスって、もしかしたら弦にもいいのか・・・？？って思ってしまいました。
つまり、見た目を重視したいものは保護プラス輝きを与えてくれるんだけど、別に輝きを求めないものに対しても、もしかしたら、十分なだけの保護性能を与えるのかな・・・？と。


クルマのこと、ケミカルのことなどなど。自分でいろいろ知ってるつもりでも、予想もつかないような使い方をしてる人はたくさんいるんであって。
それを自分で探るのもまた楽しいのかもしれません。プレクサスの用途は自分が思っている以上に遥かに幅広いかもしれないね。

そんなふうに思った日だったのでした。