① コーナーブレーキで「ドン」と前過重を掛けた際にトーションビームの動きが少ないということは、リアサスのリアクションが早くなる(早く仕事を始める)ことで、結果、仕事も早く終わるはず。
※この当時は純正サスなので、仕事時間自体は変わらないはず。
② とすると、特にコーナーでは瞬時に掴みたい車の動きが、掴みやすくなるはず(=運転が楽しくなるはず)。
③ リアの動きを早く把握出来るようになれば、アクセル開度やハンドル舵角の判断も比例して早くなるはず。
④ 商品ガイドページの「オーバーステア傾向になる」というくだりは、理解が追い付かなかったので「付けてから答え合わせ」、と割り切る事とする。
取付直後の感想は以下のとおりです(強い負荷を掛けた場合です)。
① リアの動きを完全に把握する(手の内に入れる)ことが出来るようになった為、以前より安心して強い前過重を掛ける事が出来るようになった。
② 動きとしては、装着前と比較すればオーバー傾向。装着前後比較を排せば、車としてはニュートラルから弱オーバー傾向となった(答え合わせ結果)。
③ リアのリアクションが早く把握できるようになった為、結果、過重量で方向性を決める動作判断時間も相対的に早くなり、アクセル開度の調整に意識を割ける等、運転がとても楽しくなった。また、舵角(リアが流れた時のカウンター含む)も少なくなり、より一層早く、縦方向にタイヤを使えるようになった。
<< 当時の振り返り(おまけ)>>
① 「強い突き上げ感」課題は、この時点では未解決でした。その為、次にショック&スプリングセットを前後一式セットアップしたのですが、その件はまた別のレビューで記載させていただきます。
② 「納得できる箱化」課題も、この時点では未解決でした。その為、フロント&リアのストラットタワーバー、トランクバーを入れることになりましたが、その件はまた別のレビューで記載させていただきます。