クラッチ交換&プレート交換

中華125エンジンにヨシムラコピーキャブYD28を付けてパワーアップ&高回転仕様になった為か3速と4速で引っ張るとクラッチが滑りだす。乗れない事はないけど気になっていた。
ずいぶん前に強化クラッチのプレートセットを買ってあったが自信がなくて手を出せずにいた…
ヤフオクで強化クラッチAssyが送料込み3780円だったのでポチってしまった(笑)

もろ中華製…

「90总成带附件17T」
90cc用の組立品で付属ギアは17Tと言うことかな…？！
滑るのは125ccエンジンなんだけどね(笑)

まずはマフラーとステップを外して準備完了…

オイルを抜かないとカバーを外した途端に大変なことになる…
このオイルは先週変えたばかりなので捨てずに使います(笑)

オイルを抜いたら8本のボルトをはずす。
長さが違うので並べておかないとね…

ネットなんかでよく見かけるカバーを外した状態(笑)

カバー側、殆ど汚れてないね。

滅多に使わない回り止めを取り付けて、このネジはショックドライバーを使って緩めた。

曲げてある回り止めを起こして、専用工具で真ん中のナットを取ればクラッチユニットがはずれる。

新旧比較、表面。
刻印以外は同じに見える…

新旧比較、裏面。
同じに見えたが、付いてないものがあるぞ！

元々のユニット。
大きめのスナップリングとスプリングプレート？が付いている…

付いてない！
移植する必要がでてきた～

スナップリングプライヤーは持っていないのでラジオペンチで何とか外せた。
移植して、ばらした逆の手順で組み付けて完了。(写真撮り忘れた…)

クラッチ調整をチョイとやってテスト走行。高回転域での滑りも出ずとりあえずバッチリだ！！
深く考えず90cc用の強化タイプを125ccに組んだけど結果オーライ！

折角なので、外したクラッチAssyにプレートだけで買っておいたものを組み付けて見ることにした。

ネット先生によれば新しいクラッチ板はオイル漬けにしておくらしい。

表面のネジ4本をショックドライバーで外し、この面の外周内側のCリング(セットリング)をマイナスドライバーでこじりながら取ると跳ね上がるように中身が外れる。

バラバラ状態！
クラッチウエイトは各８枚と50ccの倍の枚数が付いていた。
新しいプレートと強化スプリングに交換して組立。

一番上にくるプレートを被せて、Cリング(セットリング)を嵌めれば完成…

しかし、リングは強化スプリングの力も加算され中々嵌まらない～
足で踏みつけながらやったら何とか嵌まった。

ネジを付けたら完成。
外した古い方の滑るクラッチプレートだけど、それほどすり減って無いようなのでとりあえず保管しておくことにした。