発電機のメンテナンス(中華製)

10年以上前(震災後)に購入して、ほぼ放置していた発電機。数年前にエンジンがかからずダメだとあきらめていた。
最近スーパーカブを弄りはじめキャブのメンテナンスも何となくわかって来たので今日はこいつのキャブクリーニングとオイル交換をして無事エンジン始動にこぎ着けた！

キャブの下側のカバーを外してみると、やはりジェット部(中央の穴の中)が固まったガソリンで詰まっている。

結局外さないとダメそうなので分解。

この写真、実は組み込み時のもの。
クリーニングして既にきれい(笑)

キャブ本体のクリーニング写真を撮り忘れたけど、キャブクリーナーと歯ブラシでガム化してこびり付いたガソリンを落とし、ジェットの穴は荷札の針金(細い針金)を通して無事開通！

オイルは交換したこともなくやり方もわからない…、ドレンボルトがない！
発電機自体を横に傾けて注油口からオイルを抜いた。かなりサラサラしたオイルで真っ黒だった～
0.5L位だろうか…油量をゲージで確認しながら車のエンジンオイルを入れて完了。

全て組み終わり、エンジン始動を試みたら始動用のロープが切れた…
今度は巻き取られて中に入ってしまった始動ロープの救出。短くなったけどとりあえず、使えそう…(泣)

https://youtu.be/IRQBYCi-91Y

数回、始動ロープを引いただけで無事に始動した～！
息継ぎするようなエンジン回転は正常、無負荷だとこうなるようだ。アクセルを勝手に動かす機構が付いてる。
動画の後半、手でアクセル部を押さえて回転を一定にしている。

発電されていることを近くにあったグラインダーを繋いで確認。
タンクとキャブのガソリンを抜いて、出番が来ないことを祈りつつまた眠りについてもらった…(笑)

翌日です。
昨日物置にしまったんだけど、スターターの切れたロープの交換修理をするため再び出してきた。

持ち手が上手く戻るように結び目を調整して完了！
交換したロープは、Amazonでポチった太さ4mmの金剛打というポリエステルロープ、20mと30m巻きで104円差の663円だったので使うのは1.2m程度だけど30m巻きを買ってしまった(笑)