腕が3本あったら楽だったのにvベルト交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
ここ数日、早朝にエンジンを始動させるとけたたましいキュルキュル音がしてきたのでベルトを交換します。
何故かって?恥ずかしいからだよ。
路上で止まるのはクラシックカーの醍醐味ですが、交差点でドリフトでもしてんのかってくらいな爆音キュルキュルをした時には恥ずかしすぎて子宮に帰りたくなりますからね。
さて、安心安全なモノタロウで安心安全なバンドー製のvベルトを購入します。
左からRPF2335がパワステ用
お隣RPF3375がエアコン用
右のRPF2360の2本がオルタ用です。
以前はコンチネンタル製の物でしたが中々に耐久力がなかったです。
すぐ死ぬ割に高いです。
バンドー製は安いです。だって4本買って2000円ちょっとですよ?もうこれでいいよ。いや、これがいいよ。
てな訳で新品ベルトを観察してから、現在付いてるベルトを外していきます。
2
こちらはパワステポンプ。
きったねえですがそこはご愛嬌。
3
ベルトの張り調整ボルトを緩めます。
①と書いてある土台部分を先に緩めてください。
絶対に②から緩めないで!!!!
ボルト折れるらしいよ!!!
とにかく①がフリーになるまで緩めましょう。
そしたら②が人差し指の第二関節くらいまでの長さになるように緩めていきます。
ここでしっかり緩めないとベルト外れねえんだわ。
ボルトが緩んだらプーリがフリーになるのでなんか適当にベルトを引っ張って外しちゃってください。
ご自由にどうぞ。
4
そして次はエアコンコンプレッサーに移ります。
コイツが厄介。
上記に記した手順は変わらないんだけど、調整ボルトの土台のナットが遠いったらありゃしねえ。
5
プーリの隙間を縫って①をどうにかこうにか外していきます。
途中ブチギレます。
あと13mmのソケット落とします。
でも大丈夫、240のスカスカエンジンルームのおかげで落ちたものは全て地面に着地します。
はぁよかった。
②もまた面倒です。
エアフィルターのホースが邪魔でろくにソケットレンチが入りません。
エアフィルターを外します。
これは書きません。
書くことないくらいに簡単です。
とにかく全てのボルト、ナットをフリーにしたらあなたの勝ちです。
おめでとう。
6
そして感動のラスト。
オルタ側です。
もう慣れたでしょ?
大丈夫、手順も一緒。
しかもファンシュラウドがない僕の個体は手が入る入る。
ともかくどんどん外していきます。
小、中学生の頃授業にシャーペンの分解をしていたであろうそこの貴方、あの技術が今ここで生きてますよ。
7
はい完成。
なんやかんやあって取り付けました。
そしたら今までやってきた作業を逆にやっていきます。
ここで注意。
張り調整用の土台ナットは確実に締めてください。
プーリーが空転して各種コンプレッサーの機能が正しく発揮できなくなります。
親の仇のように締めてください。
そして張り調整ですが、新品のベルトはやはり硬く、走行していくうちに馴染んで伸びていくので割とキツく締めてください。
感覚としては指で押して0.7mmほど沈むイメージです。
まあ正直よくわからんので走ってみて調整すべきです。
ググって出てくる結果は真面目な人のレポしかないのでしっかりと調整してるらしいですが、面倒なので異音がしたら止まって締めてを繰り返した方がいいっす。
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