ミッチョ＠名古屋のブログ一覧

　ミニを購入して２年半が経過しましたが、今のところ極めて快調です。しかし、購入時はきれいだったウインドのメッキモールは、茶色く変色して、古ぼけてきたので交換することにしました。

　交換をショップに依頼すると、結構な金額です。近所のショップから、ウインターセールのお知らせが届きましたが、それによると、通常料金19,008円が9,800円になるそうです。これは、迷わずＤＩＹです。部品は新品モール700円×２、クリップ400円×２、専用工具2,050円と、ヤフオクで送料を含めても5,000円かかりませんでした。

　最初は要領が分からず悪戦苦闘しましたが、工具の使い方が理解できたら、とても簡単な作業になりました。次回からは、2,000円以下、1時間未満で交換できます。くすんだモールがきれいになって、気分もウキウキです。

　３連休はどこにも行かず、のんびり過ごしました。今日は、孫が遊びに来たくらいで、特にすることもなかったので、ミニのサス調整をしました。

　先日、トーインを調整した際、車高に左右差が出ていることが分かったので、修正することにしました。



　この位置で計測した車高ですが、昨年３月にはリア左281mm、右280mmに調整しました。１年７ヶ月後の今日は、左274mm、右262mmと、左7mm、右18mm下がっていました。

　ジャッキアップしてタイヤを外し、Hi-Lowキットを調整してタイヤを付け、少し走行して計測する。これを何度か繰り返し、左262mm、右265mmに調整しました。計測するたびに、数mmの誤差が出るので大体そろっていればOKです。

　次にフロントですが、昨年3月に新品ラバコーンを装着した際に、左260mm、右262mmでした。今日は左245mm、右243mmと、左-15mm、右-19mm下がっていました。左右差は誤差の範囲なので、調整はなしです。

　10月にタイヤをローテンションしてから、僅かに車が左に流れるようになりました。車高の左右差でキャスター角が変化して流れるのかと思っていましたが、そうではなさそうです。そこでタイヤを左右入れ替えてみたところ、左流れの症状はなくなりました。新品タイヤから約10,000km走行しましたけど、均一に磨耗していないということですね。

　少し前から、ときどきミニのイグニッションキーが回らないことがありました。何度かキーを挿し直すことで回っていましたが、先日、ボージョレーヌーボーを買いに行った酒屋の駐車場で、５分くらい回せないことがあってあせりました。スペアキーの製作精度が悪いせいかと思い、オリジナルキーで試してみましたが、回らない症状が出るのは同じでした。

　キー自体やキーシリンダー内部のピンが磨耗しているのが原因ですと、交換するしかないでしょう。しかし、内部のピンの動きが悪くなっているだけなら、潤滑剤で直るかもしれません。ただし、キーシリンダーには、CRC-556などの油を使うことは厳禁です。油がほこりを呼び、よけいに動きが悪くなったり、金属粉を取り込んで磨耗を早めたりするからです。

　キーシリンダーには、専用の潤滑剤を使う必要がありますが、買いに行くのも面倒なので、鉛筆の芯を使うことにします。キーの滑りが悪いだけなら、キーに鉛筆をこすり付けるだけでよいのでしょうが、内部ピンの動きが悪い場合はそれでは不十分でしょう。そこで、鉛筆の芯を削って黒鉛の粉を作り、キーにふりかけてキーシリンダーに差し込むことを数回繰り返しました。黒鉛は電気を通すので、入れすぎるとショートする危険性があるので、ほどほどにしなければなりません。キーの抜き差しがスムーズになりましたが、効果があるかどうか、しばらく様子を見ようと思います。

　アイドリング時の振動がひどいので、エンジンマウントを交換しました。

　L700Sミラジーノのエンジンは、エンジンフロント、ミッション（左）側、エンジンリアの３個のマウントで固定されています。フロント側は、納車前に交換されているとのこと。リア側は、とても手間がかかるそうなので、ミッション（左）側だけを交換してみました。

交換作業自体は、適切な工具さえあれば簡単でした。交換後は、エンジンの振動が激減し、エンジン音も静かになり、普通の車になりました。リア側も交換したくなりました。

　前回のオイル交換から2,500kmとなり、70,078kmでエンジンオイルとフィルターの交換をしました。
　オイル交換時にグリスアップもしているので、フロントタイヤを外します。ついでなので、リアタイヤとローテーションを。さらに、ついでにリアドラム内を点検し、ブレーキのチェックもしました。結果、特に問題もなく、絶好調です。

　明日は、ジーノ君整備の予定です。