ナカゲさんのボンネットダンパー
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
全てのhe21sラパンオーナーにお勧めしたい装着から三年目のナカゲさんのボンネットダンパー!
以下はその取り付け時の記録です。
(・◇・)/~~~
2
ダンパー取付けには純正のつっかえ棒をかけるフックの取り外しまでの作業が必要になります。
この小さなフックの取り外しまでの工程が大変なのですが、壊せばいいじゃんと思った方、その後ろにあるウォッシャータンクの一旦取り外しが今回の取付けに必要な作業なのでここではまだ我慢しましょう。
(^◇^;)
まず右フロントのタイヤを外します。
3
次にウォッシャータンクの注ぎ口を外すのですが、この作業に入る前にタンク内の液を全て排出しておいた方が後々の作業が楽になります。
そしてこの画像で外している注ぎ口左側の上下2箇所のナットを外します。
ウォッシャー液の注ぎ口右側に写っているつっかえ棒の固定フックの取付け穴が今回取付けるボンネットダンパーのエンジン側の台座を設置するネジ穴となります。
そんな訳で、ウォッシャータンクの取り外しまでは避けて通れないので、フックは我慢して後で外しましょう。
(・◇・)/~~~
4
タイヤハウスカバーの取り外しの為に、プラスチック製のリベットを5〜7個外します。
5
画像右側のフックにかかっているウィンドウウォッシャーのホースをフックから外してストレスがかからないようにしておきます。
6
ウォッシャータンクの引っかかっているこちらをタンクを持ち上げながら外します。
7
外れたウォッシャータンクはタイヤハウス内にぶら下げておきます。
この為にあちこちのホースを留め具から外してあらかじめタンク内の液体は出しておいた訳です。
二つのコネクターの真ん中上部に写っている配管のホースもタンクをぶら下げる前に引っかけてあるところから外しておきますが、緑と青のコネクターは外さなくても大丈夫です。
8
タンクが外れ、ついにこの部品をタイヤハウス側から上下対角的につまみ取るように押し出して爪を外し、エンジンルーム側から取り出す事ができます。
もしど〜〜〜しても外せそうに無い場合は仕方ないので破壊して下さい。まぁここまでの作業が出来る方なら破壊しなくても外せると思いますが。
(^◇^;)
9
ようやくここからボンネットダンパーの台座の取付けに入ります。
画像の様に台座を引っかけるようにして、セット付属のボルトをフックの付いていた穴にタイヤハウス側からはめ込みナットで固定します。
この台座の取付け作業の為にタンクの取り外しまでの作業が必要になる訳です。
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この時にネジ山の先にステンレスボルトには焼き付き防止の為(?)にこちらを塗っておいた方がいいそうです。
(・◇・)/~~~
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ここまで外してきたつっかえ棒のフック以外のウォッシャータンク等を逆の手順で元に戻していきます。
その際、外していたゴムの配管を元に戻す事も忘れずに。また、ウォッシャーの配管は経年劣化で割れやすくなってますので、くれぐれも取り扱いには注意です。
(・◇・)/~~~
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一通り元に戻せたら、今度はダンパーのボンネット側の台座をここへ取り付ける為にボンネット側の二本のボルトを外します。
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画像ではまだ片側を仮留めして下にズレている状態ですが、本締めの際には元々ついていた所に残った跡をたよりにピッタリ合わせて固定します。
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上下の台座の取付けが終わり、ダンパー本体の取付けに入ります。
下側から取付けていきますが、その際上下それぞれ白い筒状の切り込みの入っていない側から差し込んでいきます。
上側はボンネットを一旦奥へ開けるようにするとすんなり差し込めます。
…そしてボンネット側にダンパーが差し込まれた時点で、つっかえ棒はお役御免になります。
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ダンパー本体の差し込みが終わったらセット付属の残ったこのパーツで固定します。
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まずワッシャーを取付けて、ボンネット側から付属のピンで固定する訳ですが、画像で言うと下の狭く曲げられている部分をラジオペンチ等でつまんで拡げながらパチっと差し込みます。
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上下のピンの取付けが終わるとダンパーの取付けは完了し、いよいよ残るは画像中央に写るつっかえ棒を取り外して取り付け作業は終了になります。
(・◇・)/~~~
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画像に写っているつっかえ棒の根本の白い部品はバンド部分を外す事によりすぐ取り外せます。
念の為外した後もつっかえ棒そのものは工具入れの中等にとっておいた方が良いかもです。
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つっかえ棒の取付けバンド部分の内経が近くを通っているウォッシャー液のゴムホースとほぼ同サイズなので、僕はそのホースバンドとして残してます。
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今回すずきくんに取付けたナカゲさん制作の量産型ボンネットダンパーセット。
慣れた方なら1時間程で無加工(これはナカゲさんが試行錯誤して制作の絶妙なバランスでできた台座とノウハウのおかげです)で取付け可能です。
片側だけの仕様ですが、元々ついていたかのような自然な取付けと開閉の減衰力で出来ていてとても満足しています。
ナカゲさん本当にありがとうございました。
(^○^)
取付けからこの投稿で約2年半になりますが不具合も無く、整備等でボンネットを開け(られ)る度に「(^^)」っとなります。
ただし、ボンネットが純正でもデッドニング等して重くなっていたり、純正以外のカーボン製等軽くしてる方には装着不可です。
この投稿を見て気になった方はナカゲさんに相談してみて下さい。もしかしたら増販も含めて再制作してくれるかもしれません。
(・◇・)/~~~
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