SYMS エアインダクションボックス  

2018年11月10日

　高い！なんでこんな箱が７万円もするのー。でももう買っちゃったから仕方ない。でも、これは複雑な形で自分には取り付け無理かな？と思ったけど、ダメでもエアクリ付いてればショップまで運べるから付けてもらおう、ということで、またDIY。
　よくよく見るとカーボンを巧みに織り込んで造形されていて、なかなかの芸術品だな～と思った。

　相変わらず説明書は見ない人なんで、まずは取れるところを取ってしまおう。案の定、プラスチックのネジみたいなクリップは取り方がわからなくてほぼ全部バキバキに折ってしまった(笑)どうせ100円くらいだろう。
　エアクリボックスは残すネジもあったので、ちゃんと説明書見ました。とりあえず純正のエアインダクションボックスは取れた。
　意外と簡単だったので調子に乗って取り付けもすぐできるかな？と思ったら予想の３倍時間かかった。エアクリボックスのところがどうにもこうにもピッタリはまらない(涙)　現車合わせで作られてるわけじゃないので、こういうときは力ずくで(笑)　悪戦苦闘していると、気が付いたらなんかハマってました。もう一回やれと言われたらできないな(笑)　エアクリボックスのクリップもきっちりかかって出来上がり。
　このSYMSのエアクリが微妙に曲がってて何度やっても隙間ができて苦労した。皆さんも同じですか？？

　では、試乗に行ってみよう！エンジンかけるとボーーーッと今までにない重低音が響く。さすがにこれはいじったのバレるな(笑)
　ゆっくりアクセル踏んでいくと、なんかエンジンの方からグォーーーって大きな音がうなってました。おー、スゲーって思ったけど音だけで進んでなくね(笑)　アクセル抜いて再び加速すると今度はウーーンと高い音と共になかなかのトルクで加速しました。
　
　なるほど、初めの重低音はボックスに空気がないから貯めるのに吸い込む音だったのか！で、再加速で貯まった空気を送り込んでトルクフルになったんだな。
　多分、ゼロ発進は遅いけど、走り出したら空気が慣性でバンバン入って来るから実用的にはこっちの方がいいな。よーいドンするときは、軽くアクセルあおっておけば解決しそう。
　これはNAにしては随分と体感できるパーツですね。やや吸気音がうるさいけど重低音も悪くはないね。

　でも、やっぱりスタート、特に冬は温まらないと加速しないのはだるいな。温まるとレスポンスよく加速するのに。乗り方工夫すればこれはこれで満足ですわ。空気の箱だけで随分変わるもんですね。