
電装系のエンジントラブルを調べてみたら、イグニッションコイルの故障がでてきました。症状例をみてみるとどれも当てはまるものばかり、、、、
イグニッションコイルが壊れると起こる不調
イグニッションコイルが壊れると、以下のエンジン不調が起きます。
1.警告灯点灯
2.エンジンが掛かりづらい・掛からない
3.アイドリング不調
4.エンジン振動
5.加速不良
不調1.警告灯点灯
>今回、警告灯はつきませんでした
イグニッションコイルが故障すると、エンジンの1つの気筒が正常に作動しない為、警告灯が点灯します。
不調2.エンジンが掛かりづらい・掛からない
>そういえば、時々かからない事があったような、、、
イグニッションコイルが故障すると、エンジンが掛かりづらく、もしくは、全く掛からなくなります。これはエンジンの中で、1気筒が正常に作動していない為です。3気筒のエンジンが主流の軽自動車等は、3気筒のうち1気筒が作動しなくなるため、エンジンが掛からなくなります(掛かる場合もあります)。
不調3.アイドリング不調
>そういえば、アイドリングは安定していなかったかな~
アイドリング不調はいくつか種類があります。イグニッションコイルが故障すると以下の現象が起こります。
1.アイドリング回転数が低くなる ←発生してました!
アイドリング回転数が低くなる:エンジンの中で1気筒以上が、正常に作動しなくなるため、アイドリングは低くなります。軽自動車などは、エンジンが勝手に止まりそうになるほど(もしくは止まってしまうほど)アイドリングが低くなります。
2.ハンチングする ←発生してました!
ハンチングとは、アイドリング中にエンジン回転数が上がったり、下がったりする現象のことです。アイドリング回転数が下がりエンジンが止まりそうになると、コンピューターが「危ない! 」と判断して、エンジン回転を上げる補正をします。エンジン回転が上がったら、コンピューターは補正をやめてしまいます。するとまた、エンジン回転数が下がってしまい、再び、コンピューターがエンジン回転数を上げる補正を行います。これらの繰り返しで、アイドリング回転数が上がったり下がったりを繰り返します。
不調4.エンジン振動 ←発生してました!
自動車のエンジンは、振動しないように設計されています。これはバランスシャフトと言われる部品がエンジンの中に組み込まれており、ピストンの上下運動と反対方向に動くことで、エンジンの振動を打ち消している為です。しかし、イグニッションコイルが故障すると、エンジンの中のバランスが狂ってしまい、エンジンから振動が発生します。軽自動車などは、車体全体が震えるくらい大きく振動します。
不調5.加速不良 ←加速不良気味になっていたかもしれません
イグニッションコイルが故障すると、アクセルを踏み込んでも加速しなくなります。1気筒以上が、正常に動いておらず、パワーが出なくなる為です。また、アクセルの踏み込みと車両の加速までに、タイムラグがでます。エンジンの吹け上がりも通常より遅くなります。
アイドリング時のエンジン振動と、走行時の加速不良を感じたら、イグニッションコイルが壊れているかもしれません。←イグニッションコイルが怪しいですね
イグニッションコイルの寿命・交換目安(期間と走行距離)イグニッションコイルは、5万キロを超えると壊れる可能性が高くなります。
しかし、スターターやオルタネーターとは違い、イグニッションコイルの寿命というのは特にありません。イグニッションコイルは壊れなければ交換する必要はありません。
スターターやオルタネーターは内部で消耗する部品があります。従って、必ず10万キロ前後で交換の時期が来ます。
一方、イグニッションコイルには消耗部品がありません。そのため、明確な交換時期というものは存在しないのです。ただし、イグニッションコイルは1分間で千回以上も高電圧を発生させる部品です。高速で電気のON-OFFを繰り返し行う為、他の自動車部品と比べて、比較的壊れやすいです。
、、、、
ネットの情報を鑑みると、イグニッションコイル故障の可能性が大です、というかこれであって欲しい、、、(;'∀')
ピットイン後のレビューは後程アップします。
Posted at 2022/11/03 10:16:32 | |
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