涼たそのブログ一覧

今日は清洲城へ出かけて来ました。


初めて来たのですが、見た目からさっそく雰囲気がありますね！
模擬天守ということですが…。
名古屋城を築城する際に、清洲城は解体されている為、こちらのお城は鉄筋コンクリート造だそうです。


いや、でも鉄筋コンクリだと言われないとぱっと見、そんな風に思わないですよね( ^ω^ )

清洲城に関する資料が多く残されていないため、恐らくこの辺りにあったんじゃね？という場所に、こんな感じのお城だったんじゃね？というざっくりした感じで建てられているそうです（笑）
いやしかし、眺めは良かったですよ！


これが名古屋駅、セントラルタワー方面の様子です。つまり、この方向の左の方には今川義元が攻めてきていたわけです。
かの有名な桶狭間の戦いの前に織田信長が居た場所です。
この方向を見つめ、何を思ったのでしょうね…。
清洲城は織田信長が20歳〜28歳頃まで過ごしたお城で、ここから出世してゆくのですね！

桶狭間の戦いになる前に、清洲城で会議が開かれていたのですが、家臣から情報が漏れるのを恐れた織田信長は、会議で一切口を開きませんでした。
家臣達は打って出るべきか篭城すべきだとか。色々な意見が出たそうです。
しかし、信長の腹は決まっていました。
当時、織田信長は尾張の一大名に過ぎず、今川義元が攻めて来る事に対して、織田信長には誰も援軍が来ない事は分かっていました。

だから信長はたとえ無茶であろうが、出撃するしかないと、覚悟を決めていたのです。
そして、天は信長に味方をします。
突然の大雨が降ってきたのです。
これがかの有名な桶狭間の戦いの始まりでした。

そう。何が何でもやるしかないと覚悟を決めていたのですね。

やっぱり戦いでも仕事でも同じかも知れません。
ただの会社員だろうが、役員だろうが、自営業だろうが。
中身がある人は覚悟が出来ている。
そんな事を再認識しました。

さて。
清洲城跡には織田信長公の銅像が建てられており、パワースポットとして有名だそうです。
織田信長公は桶狭間の方向を見つめています。
そしてそんな織田信長公を濃姫が見守っております。
それがこの視点です。



気性の荒い人と言われた織田信長公を横からじっと見つめる濃姫。
そんなことから、出世、二人の愛、といったパワースポットになっています。
清洲城跡は現在は公園になっており、地元の子ども達か明るく遊ぶ。そんな場所になっています。ここの空気は澄んだ感じで、良い場所でした。


その後、岐阜の寺尾ヶ原千本桜へ行きました。
少し山の上にあるため、寺尾ヶ原ではちょうど満開でした。


最後は地元、関市の中池公園までひとっ走りしました。
この場所が好きでした。いつも一人でボーっと池を眺めて、色々な事を考えていたりした場所です。
こういう場所はそれぞれ持っていたんじゃないかな。やっぱりこういう場所が無いと、ネ(^_-)