昨日ネタにもしたオートプラスという自動車雑誌は現在廃刊されていると思うのですが、僕がこの雑誌をヤホ~♪で購入してから11年が経ちます。

この雑誌が出た2000年はフェアレディZが無くなるという話がZファンを落胆させた時期で、
Z32が生産を終了した時、日産の魅力が薄れたようにも僕は感じました。
結局その後に2年間待って、やっと新型フェアレディZが発売されたのは皆さんもご存知の事かと思います。
僕が初めてのZを買ったのが今からおよそ13年程前…。
その頃は今ほどインターネットが普及していなかったので、暇潰しにと書店に寄って中古車情報誌のグー(関東版)を手に取ると神奈川のとあるお店(の広告)で、
平成元年、ワインレッド(クランベリーレッドパール?)、ツーシーター、Tバールーフ、載せ替え5速、T3Gタービン仕様 49万円(だったようなw)のZ32を見つけました。
当時Zを買う時、既に我が家のかわぃぃ愛娘がいた事に加え、けっこう気に入っていたY33レパードを所有していたという事もあったのですが…、
実は隣のお家が大家さんで、僕的には程好い音量のwマフラー音のレパードが あまりよろしくないと思われていた事。
(ちなみにこの件はフィガロを買う時に『今度の車はうるさくないやつにしてね♪』と嫁が遠回しに言われた事で発覚しました・汗)
そこで思い浮かんだのが【あ、そうじゃん!!弟の車って事にしちまぇばいいべ♪w】でした(笑)。
それまで車を買い換えたいと思った時に理想のS130が中々見つからずにいた僕は、まさかZ32を買うとは思っていませんでしたが、S130の次に好きだったZ32が50万円☆彡
しかもタービン交換車♪
平成元年にデビューしたZ32のコマーシャルが見たくて日産がスポンサーになっている番組を見ていた程、Z32のデビューは衝撃的でした。
しかも長年恋い焦がれていたと言っても大袈裟じゃないS130(後期L28・グロスで155ps)の、およそ2倍のパワーを誇る280ps☆彡
そしてその後に発表されたインパル932Sのかっこ良さ♪
まさにジャパニーズ スーパースポーツカーでした。
S130にもかなりの思い入れがあるのですが、Z32にはそんな思い入れがあるので、そのツーシーターを買った事がとても嬉しかったのです。
でも やっぱり、建前は弟の車…。
(´д`|||)
嫁に嘘をついてまで買った手前、手元にずっと置く訳にはいきませんでした。
レパードも良い車でした。
ただ見た目はちょっぴりヤンチャっぽいんだけど、やっぱりレパードはZに比べたら優等生…。
Zに乗る機会が中々無くて悶々とした日々を送っていた時に、弟が運転中に高齢者の方が運転する軽自動車がツーシーターの進路を塞ぐように突っ込んで来たためツーシーターは買ってから1年も経たない内に廃車になってしまいました。
今でこそ高齢者の運転が問題視されていますが、世の中というのは偏見に満ち溢れていて、
【軽自動車×高齢者=安全運転】、
【スポーツカー×若者=暴走運転】。
こんな図式の中、地元で接客業に就いている弟の耳に、根も葉もないウワサが入って来たので相当辛かったのでは…。と思っていました。
ツーシーターが事故で無くなっていなかったら…。と考えた事もありましたが、自分や弟を戒める意味をこめて1年間 Zを買う事をやめていました。
それから月日が経ち、再びZを買う事に。
初めは赤いZ31 300ZRにVG30DETを積んで…。なんて考えていたものの、ベースとなる赤い300ZR自体が見つからず、びっくり自動車さんとも話し合って、今の赤Z様のタービンを交換して乗るようになりました。
赤Z様を買った当初はオーナーズクラブに入るなんて事は全く考えておらず、Zのイベント情報を雑誌で見てからそのイベントに参加するといった感じでした。
ところがある日、いつも買っていた自動車雑誌を見ると、その雑誌でのイベント情報には載っていなかったイベントの記事を見つけた事と、
その秋に初めて参加したZcarフェスタで、とても楽しそうにしている団体さんがいる事に気が付きました。
オートプラスを買ったのが、ちょうどその頃…。
そのオートプラスには2つのオーナーズクラブが掲載されていて、その内の1つが後に入会するZプロジェクト東京でした。
いちご狩りに行ったり、地引き網をしたりと、毎月のツーリングはとても楽しかったです。
それから1年が経った頃、Zプロジェクト東京の代表から連絡があって、今度(Zプロジェクト東京とは別に)静岡県とのメンバーさんだけで活動できるように、(現、Zプロジェクト静岡の代表)を代表者として新しくオーナーズクラブを立ち上げるから(僕)くん協力してあげてくれないか?と、東京の代表から連絡があった時、とても嬉しかった事を覚えています。
今ではそのZプロジェクト静岡も結成して、年明けには11年目に入ります。
Zプロジェクト静岡を立ち上げた当初はクラブのステッカーを見た人が、
『へぇ~。ゼップロに静岡ができたんだぁ♪』と好意的な声もあったのですが、
『何これ?(ゼップロ)東京のパクりじゃん…。』という声を聞いたり、
『静岡って、東京の(静岡)支部なんでしょ?』と言われたりしました。
普段なら【言いたい奴には言わしとけ。】と思うのですが、事 クラブに関してはそう言う言葉を聞くのが嫌で、クラブのツーリングと重ならない日は各イベントに参加したり、オフ会にも参加したりして、少しでも多くの方に【Zプロジェクト静岡】を知ってもらいたくて、いろいろな所へ出掛けました。
ところがそれが逆効果になったらしく、
『あいつ(僕)はゼップロを辞めて新しいクラブを作って、その時に 今いるメンバーを引き抜く。』というウワサが立っていたそうです。
で、それを聞いた静岡の代表が、
『あぁ、あの人はそんな事する人じゃないから大丈夫ですよw』と、一蹴(一笑w)してくれて事態は鎮静化。
結局僕の知らない所で噂が立って、僕の知らない所で噂は収まった…という訳です(笑)。
その頃は僕もまだ東京のメンバーだったので、僕が東京のツーリングに参加すると、
『あれ?今日って静岡と合同ツーリングだっけ?』と言われたり、
『あれ?今日は他の静岡メンバーは?』と聞かれたりと、少しずつではありましたが、
【静岡は東京から独立しているクラブ】
というように認識してもらえるようになり、
『(ゼップロ)静岡って楽しそうだよね?』と聞かれる事が多くなってきました。
そういう風に言われた時の僕は、
『楽しそうじゃないですよ。楽しいんです♪』と答えます(笑)。
今では東京のメンバーさんが静岡のツーリングに参加したいと言ってくれるようにもなった事が嬉しく思います。
Zプロジェクト静岡はクラブの名前の中に【静岡】と入っています。
静岡県は東西に長い県ですが、県境を越えて神奈川県の方や
、愛知県の方もメンバーとしてツーリングに参加してくれています。
オーナーズクラブと聞くとちょっと敷居が高い感じがするかもしれませんが、ツーリングクラブなので、オフ会とは違った楽しみがあります。
オーナーズクラブのメンバーだけが参加できるイベントもありますが、何気ないツーリングに参加する回数を増やしていく内にZを通じて新しい仲間を作るのも楽しいですよ♪
YouTubeでZproject Shizuokaと検索して頂くと僕の間抜け面も見れますよ(笑)。