2017年01月17日
先日、帰宅途中に見馴れない光景が目の前に…。
男の人達が5~6人で横倒しになっている車を起こそうとしていました。
中に人がいたらヤバい!!!!!と、けっぱちゃんを脇に停めて、僕も手伝いました。
ちょうど、
『もう1人 2人いればなぁ~…。』
なんてタイミングで、
僕)僕も手伝いますよ!!!!
『おぉ~来た来た。じゃぁ行きますよ!!せ~のっ!!』
と、みんなで押すと、
『おぉ~♪やったぁ♪』と、車は起き上がりました。
ところが車は起きたものの、交叉点(三叉路)のド真ん中。
このままでは交通の邪魔だからと、車を移動させようとしたのですが、エンジンはかかるものの車は動きませんでした。
『このままだと仕方無いから みんなでまた押しましょう。せ~のっ!!!!』
と、車を押してみたものの、左前輪が回転していない…。
ホイールが変形してしまい、タイヤのエアーも完全に抜けてタイヤのビートがホイールのリムから外れていました。
もう一度車を押してみるも、今度は変形したままのタイヤがフェンダーの中に入り込もうとしてしまい、さらには右の前輪が段差にはまってしまい、その場にいた人の力だけではどうにもならない感じに…。
すると近くの家のオジサンが、
『あのユンボで引っ張ってやるよ。』と、家のミニユンボに乗ってきてくれました。
ユンボが来たからもう安心と思っていると、僕以外の方がワイヤーを掛ける場所を探していました。
僕)このバンパーの化粧板(?)を外さないとダメなタイプですね…。
マイナスドライバーとか無いですか?
(その車はバンパーの化粧板を外してフックをかけるヤツ(アンカー?)をねじ込むタイプでした。)
ドライバーを探す運転手さんにオジサンが、
『スペアタイヤのとこに工具とか無ぇの?』と聞くも、スペアタイヤは見つかったのですが、肝心のフックをかけるヤツが見つかりませんでした。
道路も かなり渋滞してきたので、他にワイヤーを掛ける場所を探すと、ドライブシャフトが抜けていました。
僕)足回りが逝っちゃってますから、そこ(ストラットのロアアーム)にワイヤーを掛けましょう。
とワイヤーを輪にしてロアアームに掛けると 1人の方が、
『ワイヤーが細いから押さないと、今度はワイヤーが切れちゃうかもしれません…。
またみんなで押しましょう。』とミニユンボの力も借りて、その車は空き地に乗り上げたところで、僕はその場を後にしました。
こんな話しをブログにアップすると、そういう事を自慢しているようにとられてしまうかもしれませんが、そういう意図ではなくて、
万が一の時のために、
【愛車の車載工具やスペアタイヤの場所を知っておきましょうね。】
という呼び掛けをしたかった訳です。
最近はスペアタイヤが無い車もあるみたいですけどね…。
横倒しになってしまった車のオーナーさんには申し訳無いのですが、怪我人がいなくて良かったです。
Posted at 2017/01/18 18:56:17 | |
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