
前回と同じタイトルですが、もう少しだけ僕の愚痴に付き合ってください。
うろ覚えなので、間違っていたらお詫びいたしますが、カルロス ゴーンさんが日産自動車の社長になられた時、
(例えば、日産プリンスではサニーが買えない等を指して…。)
【日産の店に行ったのに、買いたい日産の車が買えないのはおかしい。】と、
おっしゃった事で、プリンス店やサニー店を統合したレッドステージと、日産店と日産モーター店を統合したブルーステージとに販売店を分けましたよね?
(地方によって統合前の店名に違いあり。)
両販売店の違いはブルーステージではプレジデントを販売していたのに、レッドステージではプレジデントを買えなかったと記憶しています。
(ディーラー同士のやりとりでレッドステージでもプレジデントが買えたかもしれませんけど…。)
今ではそのレッドステージとブルーステージとの違いも無いようなのですが、
では【どうして海外専用(販売)車やインフィニティ、ダットサンブランドの車が日本では買えないのでしょうか?】
ダットサンブランドの車はあまりよく分かりませんが、日産ブランドの海外専用車や、インフィニティブランドの車には日本国内未導入の車が多々あると思います。
たしかにインフィニティブランドの車は車体が大きかったり排気量が大きい車があるので、日本の道路事情や自動車にかかる様々な税金が高い等が理由で売れないかもしれません。
それに生産工場の所在地等の問題もあるとは思うのですが、ブルーバード・オーズィーやプリメーラUK、デュアリス等、海外工場生産車を日本で販売していた実績があるくらいですから、あながち無理な話ではないように思います。
並行輸入された日産クエストやマキシマ、インフィニティFXやQXなんかを見かけると、『やっぱ、カッコ良いなぁ~♪』と思いますからね。
あとまだお願いがあるのですが、ZやGT-Rのスポーツカーをグローバルワンスペックに拘るのならば、日本の自動車税制に合わせたものにしていただきたいと思います。
GT-Rは世界に日産の技術力や凄さをアピールするのにはまだ足りないのかもしれませんが、スカイラインを高級車にしてしまった事も分かりません。
R34スカイラインからV35へのフルモデルチェンジに日本のスカイラインファンが嘆き、
『どうしてあのような車にスカイラインと名付けたのか不思議でしたかない。』と櫻井眞一郎さんが生前プリンス&スカイラインミュウジアムでおっしゃった事があります。
V35に対するスカイラインファンの声は直6エンジンでない事や、丸テールでない事でした。
その声を聞いた日産は直6エンジンの搭載は無理でも、クーペの発売やマイナーチェンジで丸テールへの要望に対応してくれましたが、クーペに搭載されたエンジンはZ33と同じVQ35DE。
VQ35DEが悪いのではないのですが、ステージアに乗っていたVQ25DETが積まれていたら、V35スカイラインクーペに対する反応も違っていたのではないかと思います。
この事は以前 日産自動車のスカイラインに関わっていた方に直に伺ったお話しですが、当時の日産ではターボを使わないでパワーを出すのにはどうしたら良いのかという事を前提にVQ35HRを開発し、さらにパワーを求める為に、足りない分の排気量を200ccアップした。 というお返事をいただきました。
V35からV36への進化は正常進化だと思うのですが、この時はもう既に日産スカイラインではなく、インフィニティGの日本販売車となってしまい、現在ではもうフロントグリルにさえ日産のエンブレムが付いていないのは哀しい事だと感じます。
世界1速いハイブリットと言いますが、今までも数ある日産車の名前を消してしまった日産…。
もう無理にスカイラインの名前を使わなくても良いのでは?
Posted at 2015/11/25 17:55:28 | |
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