効果絶大!! リヤバンパーディフューザー加工(作成編③)

最後の仕上げですが、最初から付いていた"ついたて"は恐らく少しでも空気がバンパー内に入り込まない為だと思いますが、やはりコストや整備性を考慮してか、完全に防いではいません。
そこで、まずは最初のついたての横からバンパーの中に回り込むルートを塞ぐ新しい"ついたて"(遮風板)を作成しました。
正面の黒いパネルです。
左側の黒いパネルは最初から付いていた"ついたて"です。画像の向かって右側が車体の前方ですので、前方から来た空気が元のついたてに当たり、画像奥側に行くとバンパーに回り込みますので、それを防いでいます。

下方からの角度です。黄色で囲んだパネルが、今回自作した遮風板で、オレンジで囲んだパネルが、最初から付いていた"ついたて"です。これでもまだオレンジのついたての外側とバンパーの間に風の通る空間がありますので、今度はこれを塞がないといけません。

自作ついたてと同じ発泡アクリルでフタを作りました。

このフタをタイラップで固定し、下からの空気の流入を防いでいます。画像手前の地面と垂直の黒い板が外側への回り込み防止の自作ついたて、その奥で地面と水平の反射している黒い板がフタです。
これでボディー下を流れて来た空気は、そのまま後方に抜けていくか、リヤのスキッドプレートに入りこんだ空気は、排出口から車体背面に排出されます。
それ以外にバンパー内に入り込んで行き場の無い空気のルートは完全に遮断しました。