先日の日記にも記載した
新千歳モーターランドで行われた
GRガレージのイベントに行ってまいりました。
当日は良い天候となり気温もプラスの6℃と言う、オフだったら最高の天候だけど、冬のイベントにとっては最悪のコンディションとなった。
※もう、ぐっちゃぐっちゃ(^-^;)
ひとまず、受付を開始。
スケジュールに沿って動き回ることになるが、大きく5つのグループに別れて行動することとなる模様。
自分はBグループに振り分けられていました。
開会まで時間があるので、キッチンカーでたこ焼きを購入。
1船250円という破格で美味しくいただきながら時間を過ごしていました。
※割り箸は、ラリードライバー奴田原氏との同乗走行体験のための抽選が行われたときのもの。
開会式が行われ、集合写真を終えたら、各所でイベントがスタートされます。
イベントとしては・・・
①雪上オートテスト
②雪上カート競技
んでもって、待ち時間の間に・・・
③86体験走行
④オフロード4WD同乗走行体験
が開放されていました。
自分のグループが呼ばれるのに時間が空いていたため、早速86の体験走行をしてまいります。
用意されていたのは3台で、
・86 GT“Limited”(AT)
・バイナルが施されたチューニング仕様の86(MT)
・GR 86(MT)
※白いのがGR 86、赤いのがAT車両の86 GTリミデッド。
自分は普段CVTに乗っているため、ここはまずATの86を選択。
何気に86初運転だったりします。
例のグチャグチャになった雪上を、雪上ドリフトの容量で好きに滑らせて乗り回すことが出来る状態のため、遠慮なくブン回しながら走りを楽しませていただきました。
AT仕様の86でしたが、パドルシフトによる変速もスムーズで、ブン回して乗り回すには凄く楽しいなという印象を受けました。
MTでなくても十分遊べるので、お金さえあれば迷わず買ってしまいそうだなと思えるほどでした。
そして時間が来た関係で次のアトラクション「雪上カート競技」の会場へ。
・・・・・・しかし、観ていると先行走行中のAグループがコースインしているのですが・・・泥濘んだコース上のあちこちでスタックしまくりに。
とてもじゃないけど、タイムアタックどころではない状況になっていました。
最後に帰ってきたドライバー(たまたま現地でお会いした
nao-sさんでした)が全身ビッショビショに濡れた状態で戻ってきました^^;
こりゃ走れる状況じゃないということになり、急遽NCMLに常設しているATV(四輪バギー)の雪上走行会に変更。
そもそも雪上カート走行がタイムアタックだと思ってなかった自分は、ATVになってからマイペースに楽しんでいました。
あとで計測を管理していたNCMLスタッフから「タイム入賞してたけど、賞典外になっちゃったので参考記録になっちゃった」と言われました。
(AグループがATVでタイムアタックできていないため)
まぁ、楽しめたから良いかなとは思ってます^^;
そしてその後は、雪上オートテストへ。
通常であれば自分のマイカーで行われる競技ですが、今回はGRガレージとしても初ということもあり、まだ上層部より認可が降りなかったこともあったそうで、2台のパッソが用意されていました。
通常のオートテスト同様に、スラロームとバックによる駐車が含まれており、1人2回の走行でタイムを競う形になっていました。
※ガンガンに攻めるnao-sさん。
私も結構本気で挑んだつもりでしたが、トップより4秒遅れのタイムしか出せず、難しさを痛感しました。
雪上なので、踏み込みすぎが敗因なのかなと思っていますが・・・もう少し雪道を勉強しなければならなさそうですね。
再び待ち時間となり、今度は先程の86試乗にてGR 86を運転させていただきました。
マニュアルは道内に来てからはセキュリティーショップの代車で乗り回したくらいで、スポーツ車両のマニュアルはもう20年ぐらい乗っていなかったため、まともに走り出せるかものすごく不安でしたが・・・まぁ何といいますか、最近のMTは物凄く乗りやすいんですねぇ。
ミッションも小気味よく入ってくれるので運転に集中できますし、私のようなド下手な変速でもちゃんと繋いでくれて安心して乗り回すことが出来ました。
でもって、ATとの乗り比べて感じたのは、コーナーワークでのロールが抑えられており、それでいて自然とリアを流す動きに持っていくことが出来ることから、ボディが捻れてバランスを崩すような動きをしなかったことを考えると、かなり剛性が高められているのかなと感じました。
また、2台の86を乗って思ったことは、両車両ともにVDCを切り替えながら違いを観たりもしましたが、雪道でも余裕持ってコントロールが出来るんだなと感じたこと。
北海道に来たばかりの頃、本州から持ち込んだFFカローラでハンドルを思いっきり切っても直進しかしなかった事がトラウマに近い状態で記憶に焼き付いている自分としては、ある意味びっくりさせられました。
北海道でFRも、十二分に「アリ」だなと・・・これが大収穫だったかもです。
※でもってこの空き時間にたこ焼きをおかわり。温かい飲み物は無料で飲み放題でした。
そして最後は、受付の際に抽選した
奴田原氏によるラリー走行体験に参加。
※奴田原氏のクラブマン用競技車両。86なので当然FR仕様。
例によって失礼極まりないですが、
「遠慮なしに本気でお願いします」
などと申して同乗開始(^-^;ゞ
FRの雪上ラリー走行なので、どんな挙動になるかと思いきや・・・普通に乾燥路面でドリフトさせるようなカニ歩き的なスライドでコーナーをクリアさせていく走り方で、雪上のFRでもこれで良いんだと驚かされました。
ただ、アクセルを踏み込むと、やはりマシンが暴れようとすることがあるので、その部分を丁寧に修正させてコーナーに侵入させていくという動きが必要となるため、そこは生半可な技術では難しそうだなと感じました。
わずか一周だったので短い走行でしたが、学ぶことが多くあったと思いました。
最後に
奴田原氏に「冬はどうやって走れば良いのでしょう?」と無茶ぶりを受けたあと、閉会式を終えて解散となりました。
※無茶振りに悶絶しながら解説する奴田原氏w
お土産に横浜タイヤ製スポーツタオルをお土産にいただきました。
半日に渡るイベントでしたが、かなりお金がかかっていたであろう規模に対して、参加費は無料だった事を考えると、充実度も満足度も高いイベントに仕上がっていたと思いました。
(午前中は一般ファミリー向けに似た催しが行われていました)
北海道のGRガレージでは、今後もこのようなイベントを多く企画していきたいと言っており、今後も楽しみです。
またイベントが企画された際には、参加してみたいなと思いました。
・・・・・・その日の夜は夜勤にて・・・やっぱり辛かった。
でもって、それ以上に苦しめられることになったのは・・・
筋肉痛だったとさ。
(うむ・・・年だw)
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Posted at
2018/03/07 15:48:21