
久々の投稿しようとしたら・・・書いた内容が綺麗に消えてショックを受けてますサードです。
大変ご無沙汰してます(><)
──────6月。
自宅に一本の電話がかかってきた・・・らしい。
私が不在の時だったのだが、名前も内容も何やら要領を得ない状況。
その後、私が居る時に再度連絡があり、そこでようやく内容を知ることが出来た。
電話の主は、東洋タイヤさん。
みんカラのメッセージを見たか確認されるも、ここずっと多忙により全く見れない状態だったことを告げると、今回の電話の主旨を伝えてくれました。
・ナノエナジー・ゼロのモニターから、一度タイヤを回収させていただき、データを取りたい。
・タイヤを回収させてもらえるならば、新品のナノエナジーシリーズ3種類から希望のを1セット贈呈する。
ナノエナジー・ゼロ(以降、「ゼロ」と省略)は、父のカローラ・アクシオに履かせているので、おそらくはそんなに摩耗してない状態だと思ったのだが、データを取りたいという主旨と、新品タイヤに交換という内容であれば、悪くはないのかなと思い、ひとまず電話口で了承の意を伝えました。
その後、父とタイヤの選定を開始。
基本的にアクシオは父の所有物なので、父に決めてもらおうと思い、簡単にタイヤの特徴を調べてみました。
・ナノエナジー・ツー
ドライでの転がり抵抗性能がトリプルエー(AAA)で、低燃費性能が高い。
・ナノエナジー・スリー
耐摩耗性能に長けており、一般的なタイヤの倍の樹病が期待できる。
それでいて低燃費も期待でき、お財布にとっても優しい。
・トランパスmpZ
ミニバン向けのコンフォートタイヤ。
乗り心地から安定性から高いポテンシャルを秘める。
市場価格を見ると、どれもゼロより安価の設定。
正直、交換するともったいないかなと思いつつも、商品改善のためと新品と交換と思えば協力してもいいかなと思い直し、選定を続ける。
最終的に、元々おとなしく走行する父の性格を踏まえて、今回はナノエナジー・ツー(以降、「ツー」と省略)を選択することに。
そんでもって、みんカラのメッセージを確認し、フォーム画面へ。
電話ではデータ収集のために無償交換と行ってたけど、フォームでは「モニター」という形となっている。
・・・どうも話が違う。
しかし、直々電話で説明受けていたし、フォームはモニター企画のテンプレートをそのまま使いまわしたのだと勝手に解釈し、そのまま必要事項を記入して送信しておくことに。
──────数日経過。
それから何ら私のもとに連絡が来ないw
多忙も重なり、結局この話そのものが頭から離れてしまうことに。
──────そして、更に数日。
7月に入り、色々と多忙を極めているところにふとメールが目についた。
東洋タイヤさんからで「レビューどうなったーはやくしないとタイヤ買ってもらうぞー」という内容。
びっくりして父に聞いてみると、どうやら東洋タイヤさんから連絡があったらしく、既にタイヤを交換してもらっていたらしい。
・・・・・・・・なんで、申込者に何も言わずに話を進めるかなぁ?
少々遺憾に感じつつも、新品タイヤに脱着工賃をめんどうみてもらっていることを考えれば、やっぱりそれなりに誠意は見せなければならないと思い、父からアクシオを一日借りて、実際に走ってまいりました。
・・・と、ここまで前触れですw
【走行データ】
・実施日:2014年7月14日(月)
(往路) 06;58~08;37

・コンディション:曇り・気温24度前後・ほぼドライコンディション
・走行距離:45.52km
(復路) 17:51~22:07

・コンディション:曇り時々晴れ・気温25度前後・ドライコンディション
・走行距離:64.88km
今回、乗ってみてすぐに感じたのは「とても静か」という印象。
前回のゼロでは、路面からのロードノイズがかなり高く「これ、本当に静寂性高いのかな?」と父とともに疑問視していました。
あとで家族に話を聞いてみたところ、ツーの静寂性は満場一致で前より静かだと感じているとのこと。
それも「何となく」ではなく、全く違うという意見でした。
次に私が感じたのは、路面からの振動の少なさ。
ゼロの場合、ロードノイズとともに路面からの突き上げ感が結構感じると個人的に思ってたのですが、今回のツーではその感触も軽減されているように感じました。
単純に路面の凹凸を社内に伝えにくくしているので、静寂性も高まっている・・・そう考えると、ある意味納得は出来る結果かなと思います。
そして今回は通勤で走らせたので、色々走り方を変えながら試してみました。
そこで思ったのは、明らかにゼロよりも路面との定着感が強いという点。
アクシオはノーマル車なので、足回りは相当柔らかくセッティングされています。
なので、この状態でコーナーを攻めようとしても、斜体がふらつき、速度によってはバランスを崩しかけたりします。
ゼロでもその傾向は強く出ており、軽い山状の路面に乗っただけで不安感を覚えたり、高速道路のICランプのように角度のきついコーナーを速度を乗せて侵入すると、それだけでバランスを崩しそうになったり、アウトへ車が逃げようとしたりしていました。
しかし、今回のツーでは、その動きが全く見られなかったのです。
大小様々なコーナーワークを速度を変えて挑んでみたり、立体駐車場の独特な滑りやすい路面に対して色々なアプローチで走らせてみたりしましたが、今回は全く不安感を感じさせない、しっかり路面を掴んだ動きをしてくれました。
父のようにおとなしく走るにはゼロでも不安要素は少ないのかもですが、それでもしっかりとしたハンドルワークが出来るタイヤであれば、アドバンテージは全く違ってくると思われます。
もしかしたら、アクシオの足回りとツーとの相性が良かったということも考えられるが、この部分については正直驚きました。
今回は時間の都合で燃費計速は出来ませんでしたが、このツーもエコタイヤシリーズ。
走り出しについても、エコ運転を気にした走り出しも試していますが、そこはしっかりと抵抗感が小さく軽いタッチで走りだす様子はエコタイヤらしい動きも見て取れました。
おそらくは、エコタイヤとしてそれなりの結果も出してくれるのではないかと感じました。
ナノエナジーシリーズは、結構大きな縦溝があるのが特徴ですが、これのお陰で静寂性と横へのグリップ性能の両立を高めてくれているのかなと・・・そんなふうに解釈しています。
(ゼロが私の思った結果にならなかったのは・・・発売したばかりの初期ロットだったからかも?)
正直ここまでの違いを見せられるとは思ってなかったので、結構ショックも感じつつ、逆にゼロは本当にあの結果が全てだったのかと思ったりしたりしなかったり。
もしかしたら・・・現行はこっそり性能改善されていたりします?w
ちょっとまとまりがない形になりましたが、遅ればせながら慌ててレビューした結果に付き、ご容赦いただきたく。
機会があれば、ツーの燃費結果なんかもアップ出来たらと思います。