【関西国道制覇「③紀伊半島 part2(瀞峡)」】 の続き
昨日1日中走ったばかりだと言うのに、あまりの天気

の良さに誘われ今日も行ってきま~す
今日と言っても日付は、えっと、11月17日ですが
今回のお題は「紅葉狩り

」ってことで、まずは紅葉酷道から

(やっぱり酷道は行くのね

)
いつものようにR43起点(花園北)まで行きさらに突き進むと途中からR25一通区間が合流してくる。この少し先のR25平野馬場交差点で右折すると・・・
《R309編:全区間走》

R309に入った。大阪市内の国道にしては頼りない道で、用事がなければまず通らない。普通の人は片側2車線の大阪内環状(国道479号)を通るであろう。そのR479に喜連瓜破(きれうりわり)で飲み込まれると、片側2車線の立派な幹線道路に変貌する。 松原から富田林を抜け奇抜な形のPLの塔を横目にしながら南下するが、大阪府内は片側2車線ながらかなりの交通量で徒に時間を浪費

疲れたので、まだスタート直後というのにここ
道の駅「かなん」でひと休み。
ここは花木

を販売しており朝からよく賑わっていた。

道の駅を出てすぐの交差点で右折し千早赤阪方面に向かうと急に道路状況が変わる。と同時にKUROYON号にも問題発生

そのうち入れようと思っていたGASだが昨日までのアタックで残り僅かに

この先の状況を考えるとスタンド

があるうちに入れておかねばと、仕方なく引き返す

スタンド探すため手持ちの地図を見ると先程の神山南交差点を直進すると旧道のようなので探索に入る。旧道だが、道に電柱がせり出した狭い旧街道で、富田林駅付近でR170に交差する方向のため交通量がそこそこあり走りににくい状況。結局旧道のスタンドは閉鎖が相次ぎ、R170から現道復帰したところでKUROYON号の腹を満たした。

再び快走路で
道の駅「かなん」を通過し先程の神山南交差点を右折する。この先もR309表示はありバイパス延伸予定のようで道路は続くが、この先で国道が途切れ実は引き返していたりする
道の駅「かなん」から2kmもしないうちに
道の駅「ちはやあかさか」が現れる。
さっきと違い、ここは閑散としてますね。
先を急ぎさらに南下すると大阪ち奈良を分断する葛城山を貫く水越トンネルを越え、御所市に入る。R24と交差してからもバイパスが整備されている部分もあるなど比較的快適な道が続き、大淀町でR370と合流するまで特に難なし。
しかし、合流直後すぐに右折でR370と分岐すると急に道が狭くなり下市の街へと入る。

下市の街並みを抜けても比較的狭くこのまま酷道へ突入かと思われたが、黒滝村に近づくと道が良くなり、のどかな景色が開けてくる。
黒滝に入ってすぐの
道の駅「吉野路 黒滝」で少し休憩し、さらに南下を続けると「新笠木トンネル」「新川合トンネル」という2本の連続トンネルがあり、抜けると一気に天川村役場に到着する。

天川村唯一?の交差点を抜けるとすぐに分岐となる。
この先の洞川温泉に行く県道の方が立派な道であるが、国道309号はというと・・・
見事、ついに酷道309へと変貌を遂げる場所へ辿り着きました


先は渓谷美の道となっており、
離合のパッシングされてサンキュー!

で、行ってみたら・・・
少し寄ってるけど全く離合不可場所じゃねーか

で結局こっちが随分な距離をバックしてやる

抜けてみると向こうは数mで離合場所

あの道の入口には年齢制限かけるかR421のコンクリゲートを置いた方がいいかもしれん・・・
とこんな感じで、ふざけた紅葉マーク

の大型車数台に苦しめられるも、ついに関西有数の紅葉名所

「みたらい渓谷」へと到着
で、「酷道をゆく」と同じアングルとなってしまいますが・・・
本でも「随分張り出だしてるなぁ」と思ってましたが、実際にこの下に立つとかなり怖いです。あれって安全なのだろうか・・・

上の写真で横に見える駐車場は有料駐車場なので、この先の山上に止めて渓谷の散策をしましたが、この日は紅葉日和で多くの人が押し寄せていたため、だいぶ上にしか停められず、ちょっとした登山モードとなってしまった。
おかげで紅葉

を楽しんだところで、写真のトンネルを通り抜け、ついに「行者還林道」へと突入です。


トンネルを抜けると交通量が急に落ち、さらに道は酷道の様相が前面に出てくる。
R309の上北山方面へは橋を渡るが、先に見える看板が冬季閉鎖地点となっている。
ぐんぐん高度を稼ぎさらに先を走っていると道路の真ん中にこんな大石が

走行中に落ちてきたらアウトですね

落石に注意しながら先を行くと・・・ついに「行者還トンネル」が現れた

これを拝みたくて来たようなものだが、実際見てもシャッターが付いた一風変わったトンネル程度であって、トンネル自体にあまり感動はない。
それよりも、いつ落石があってもおかしくない天川からの長く危険な道を登ってきたことに対する安堵感からか束の間の休息が欲しくなる。

「行者還トンネル」を抜けると上北山村に入る。

ここからは先程までの登坂とは反対に谷を下っていく。
天川村側とは違い、上北山村の方は道は険しく細いものの狭小部も少なくずいぶん走りやすい道となり、R169と合流する。

つい昨日走ったばかりのR169をなぜか今日も走っているが、それはR309との重複だから仕方ない。
R309最後の道の駅「吉野路 上北山」で最後の休憩をとる。
さらに南下するとR425との分岐点、池原ダムが現れる。
R425と言えば、先の
【酷道R425アタック「龍神編」】、
【酷道R425アタック「十津川編」】で、R425の通行止めで道半ばに終わっている酷道だ。
しかし今日はR309完走を果たさねば・・・
ということで、先を急ぐと、昨日の
【関西国道制覇「③紀伊半島 part2(瀞峡)」】で走行済の熊野市五郷町でR169とは分岐し、単独区間となる。
あとは、R169に引き続き詳細レポするまでもない快適な道路が続き、R42小阪まで到着し、国道309号の完全制覇は終えた
久しぶりの国道一気通貫全区間完走&酷道アタックは疲れますね
でも、まだ昼過ぎ。
ここで終わらないのがKUROYON号。
帰阪がてら、また塗りつぶさないと・・・
このままなだれ込む次なる目的地は・・・
【関連blog】
・
【関西国道制覇「①紀伊編」】
・
【関西国道制覇「②紀伊半島 part1」】
・
【関西国道制覇「③紀伊半島 part2(瀞峡)」】
・
【酷道R425アタック「龍神編」】
・
【酷道R425アタック「十津川編」】
【フォトギャラ】
・
R309_01(みたらい渓谷)
・
R309_02(行者還林道)
【complete】
・R309:(2008/11/17全区間達成) ※一気通貫
【区間走】
【1.0-1.5車線路線】
・R309
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酷道ドライブ | 日記
Posted at
2008/12/14 17:59:32