64年の歳月をかけて全線開通した山手幹線30kmを歩いてみた＾＾

３連休の中日の１０月１０日のこと。

久々の道路ネタです。

兵庫県民にはお馴染みの幹線道路「山手幹線」。




この道路、大阪府境の尼崎市から神戸市長田区の国道28号に至る全長30kmほどの道路で、渋滞が激しい阪神高速神戸線、国道２号、国道４３号とともに非常に重要な役割を果たすはずの道路ですが、数箇所の未開通区間があり非常に利用しづらい道路でした。

それが、阪神淡路大震災時にこの幹線道路が機能しなかったことをきっかけに、震災復興のシンボル事業として未開通区間の整備が少しずつされていました。

それが今月の10月24日の「芦屋川隧道」開通に伴い、
都市計画決定されて６４年の歳月を経てついに全線開通します。

これを記念しての全線開通記念ウォークなるイベントが催されていたので、
ちょっと頑張って30ｋｍばかり歩くことにしました＾＾


大阪府／兵庫県境の尼崎から出発したけど、まだ西宮・・・


武庫川が綺麗♪


やっと芦屋。
この付近から神戸市東灘区界隈は、超高級車（赤Fとか）の遭遇率が高いゾーンとなります。


今回開通予定の「芦屋川隧道」
もうリタイアしたい・・・


ついに神戸市。
ここまで来たら頑張るか^^;


新神戸が見えてきました♪


案外歩けるもんですね^^;
なんとか無事に30ｋｍウォーク完歩です！

１日で六甲山全山（56km）を走破する縦走大会で鍛えた足とは言え、さすがにアスファルトは足への負担が半端ないです。
翌日は寝たきりの月曜日でした(＞_＜)

今後動線が変わる可能性が高いこの幹線道路ではありますが、
大阪府側のほんの300mほどが整備されておらず、国道176号へのアクセスが悪いので越境利用者は使いにくい・・・
また、行政の予測は現在の３倍の交通量を見込んでおきながら、両端の尼崎と神戸長田の片側３車線に対し、整備に時間がかかった西宮市、芦屋区間は１車線。
大渋滞が目に見える・・・

この阪神間の渋滞地獄解消には、大阪湾岸道路西伸部に期待するしかないのかな(＞_＜)