
2026年になって総EV化の波は消え去り?ハイブリッドやPHEVの新車も出てきましたが、それほど魅力的な車種は無い感じですね。それに比べると今年の2輪は「乗りたいなぁ」と思わせるものも出てきていますね。
中免限定の方に朗報なのは、従来はカワサキだけだった400ccの4気筒がHONDAからもデビューする事でしょうか。往年のCB750Fのイメージですね。
エンジンのデザインはやや素っ気ないですが、排気管は往年のCB400をちょっと彷彿とさせる取り回しです。
ちなみにこちらがオリジナルのCB400 Fourです。
ネイキッドではないスポーツタイプのCBR400Rもデビューするようですね。CB400と共通の鉄フレームのようなので剛性や軽量化についてはあまり期待出来ない気もしますが、4気筒の吹け上がりの良さとパワーは気持ち良さそうですね。
これに対してカワサキ陣営からはスペシャルパーツを奢った「
BIMOTA KB399」がデビューします。エンジンはともかくフレームがカワサキのZX-4Rのままなのがちょっと微妙ですが、146万円でこのクオリティなら十分満足でしょうか。
これで400ccクラスが結構活気付く感じですが、高嶺の花のスーパーバイクもサーキット専用モデルながらアプリリアから限定でド派手なモデルが出てきましたね。
2370万円!の価格で30台限定ですが、なんとこのバイク、世界初のカーボンディスクブレーキを装備しています。外観上はMotoGPマシンそのもののようにも見えます。サーキット専用マシンなので実現したのかもしれませんが、なかなか凄いですね。
デビュー当時は2190万円の価格でほぼMotoGPのワークスマシンと言われたHONDAのRC213V-RSでもブレーキは通常のステンレスディスクでしたから、凄さが分かります。
他にも、量産プロトにカムフラージュしたHONDAの電動スーパーチャージャーのV3も期待出来そうですね。
4輪の方は一息ついたとは言えEV化の方向は変わりそうに無いですが、2輪の方はまだその兆しは見えませんね。
もちろんEV化によるリニアな加速感やスムーズさ、スロットル操作にダイレクトに反応する特性やシフト不要などバイク向きの特徴はあるものの、最大のネックは重量でしょうね。
例えばマン島TTのEVクラスを6連覇した無限の「神電 八」は163psで最高速は275m/hも出て、マン島TT・マウンテンコースで平均車速121.91マイル(195.06km)という速さで周回していますが、それでも248Kgもあります。市販車で言うと1200ccのネイキッドという感じでしょうか。
スポーツバイクという観点から考えるとEVはまだまだ重く、航続距離も200Km行かないので現行の内燃機関に置き換わるレベルには全然達していない感がありますね。4輪ならEV化で重くなってもフロアに敷き詰めたバッテリーで低重心化にもなりますが、2輪の場合はそんな単純な話にならないですね。
元々2輪は半分趣味の乗り物ですからエコな観点からEVを推進する人はほぼいないでしょうし(爆)、スポーツライディングするには同じ速さの内燃機関に比べて50Kg〜100Kg重かったら選ぶ人はいなそうです。ツーリングモデルやクルーザーなら良いかもしれませんが、今度は航続距離の短さで足を引っ張りますね。
もちろん環境面からはEV促進も良いのでしょうが、パフォーマンスとライディングの楽しさを両立するレベルではなさそうです。スクーターや郵便配達バイクへの需要はあるものの、スポーツバイクとしては当分内燃機関の楽しさを謳歌したいですね。
Posted at 2026/04/07 00:04:11 | |
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バイク | 日記