まだ進化するエンジン

新型の５シリーズGTの本国発表があったようで、（なんと、プレスリリースのPDFが74ページもあります！！）流し読みしてみましたが、535iに搭載されている3Lのツインターボエンジン、微妙に進化してますね。


最高出力も最大トルクも変化はありませんが、バルブトロニックに進化しており、最大トルクの発生回転域も1200rpmからと、ほんの僅かですが拡大しています。実際にはレスポンスも実用燃費も向上しているのでは、と思います。


7シリーズ並の大柄なボディですが、0-100Km/hを6.3秒で加速し（740iは5.9秒）、燃費は逆にリッター当たり11.2Km（740iは10.1Km)なので、結構優秀なのではないでしょうか。排出CO2も209g/Kmと、現行335iの218g/Kmよりも良好です。このエンジンが当然次期5シリーズには載るでしょうが、マイナーチェンジで3シリーズや135iにも搭載されるといいですね。コスト的にはその方が有利なような気がしますが。


この進化型エンジンと7速DCTがオプションで（ついでにパワーアップキットも）装備されると、非常に魅力的ですね。

http://www.bimmerfile.com/wp-content/uploads/2009/05/bmw_5_series_gran_turismo_gb.pdf

詳細はこちらにありますので、根性のある方はどうぞ（笑）。