本当は先週アップしようかと思ったのですが、例の事故で凹んで投稿する気力がありませんでした。みなさんのコメントで立ち直ってきましたので、予定から遅れましたが、御報告。
この状態を御覧になって「ん、普通でしょ?」と思われる方は普通の3シリーズのオーナーの方や、他のシリーズにお乗りの方と思います。「そんな馬鹿な!」と思った方は、ALPINAに詳しい方か、D3Biturboのオーナーの方だと思います。
というのは、元々D3Biturboには、純正カーナビ(iDrive)の設定が無いのです。エントリーモデル(本当?)のせいもあるでしょうが、元々日本にはディーゼルエンジン搭載車が導入されていないので、iDriveを含めたエンジンマネージメントのシステム設定がなく、D3Bituboのために開発すると、とんでもない金額になるそうで…。
なので、メーターの状態は日本仕様のStyle Essenceと同様で、あっさりしたものです。オプションのエルムのウッドパネルを付けなければ、まったく一緒です。
そこで、いろいろ装着方法を考えましたが、一番一般的な装着方法はこれでしょうか。
2DINタイプか、インダッシュタイプかの違いはありますが、こんな感じでエアコンや純正オーディオを移動して、そのスペースに装着します。
しかし、私の場合は結構前にシートポジションを設定してあるので、この位置ですと、目線がかなり下になってしまって、運転中の確認はちょっと不安です。さらに操作もタッチパネルになるので、完全によそ見状態になってしまいます。
そのため、最初に考えたのはこの方式です。
これなら純正モニターとほぼ同位置で視認、操作出来ますし、格納も出来るのでベストと思ったのですが、モニター格納の部分がいかにも「後から付けました」という雰囲気になってしまうらしく、メーカー純正のオプションですが、あまり選択される方はいないとか…。
色々悩んでディーラーのサービスの方と「やはり、iDriveと一緒の位置がベストなんですけれど…」とお話していると「そういえば、その位置にパネルを交換してオンダッシュのカーナビを装着した方がいらっしゃいました」との驚きの情報が!大工事になるのですが、お願いしてしまいました。
ちなみに、モニター部分が別の「オンダッシュタイプ」のカーナビは現在機種が少なく、しかも純正扱いのパイオニア製のものはVGAタイプ…カーナビの画面の綺麗さを考えるともう一息です。唯一
WVGAタイプのパナソニックの製品は製造中止で入手困難…。
散々悩んで、ブルーレイ対応のインダッシュタイプの装着をお願いしようという結論にして、注文書にサインしようとした瞬間に神の声…「お探しのパナソニックのカーナビ、見つかりました!」
とまあ、本当に紆余曲折がありましたが、ディーラーさんの多大な努力のおかげで、本当に綺麗な仕上がりでほとんど純正のような(ほとんどの方は、敢えて言わないと純正カーナビと思われるようです)状態になりました。
サービスの方、本当に無理言ってすみませんでした。
これだけの大工事、価格も相当なものなのですが、それでもALPINAのオプションのiDriveより安上がりなんですよね…。
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ALPINA D3 Biturbo | 日記
Posted at
2010/03/27 10:21:31