先日の
Nicleフェアのトークショーでお話をうかがった菰田潔さんにお声をかけていただいて(押し掛けて?)、サーキット走行に行ってきました。
場所は愛知県(珍しく、近場)のスパ西浦サーキットです。サーキット走行とはいえ、レースでのタイムを削り取る走りが目的ではなく、「ニュルブルクリンクを走るためにスムーズな走りを身に付ける」のが趣旨です。
しかし、「いかに速くスムーズに、安定したタイムを刻むか」のトレーニングなので、もちろん遅く走っていては問題になりません。
集合時間の変更に気が付かなかったために(爆)、1時間早く到着して暇だったので、グランドスタンドから2輪や4輪の走りを眺めて、まずはコースの予習を(笑)。1周1.6Kmのショートコースで、舗装もほぼ一般道なので、タイヤの減りはあまり気にしないで済みそうです(爆)。
三々五々集合したみなさんは、M3やら35GT-RやらRX-7やら、走り屋さんの車ばかりで、小さい車でもアバルト695トリブートフェラーリ!D3君は一番分が悪いです。
別に他車と競う訳では無いので、マイペースで走りながら少しづつペースアップしていきましたが、途中で同乗してもらって御指導を受けたこもださんと木下みつひろさん、流石に速くて、おまけにスムーズです。
結果としては徐々にタイムアップ出来、そこそこ安定したタイムを刻みつつ、MINIのJCWやアバルト695、997型911カブリオレから約1秒落ちで回れましたので、ディーゼルでツーリングボディと考えれば、かなり良いペースだと思います。しかも、
全開でほぼ3時間、101周走って5.0Km/L走ってますので立派!他車の2倍から3倍燃費が良かったのは流石ディーゼル、サーキットでも優秀です。
でも、こもださんや木下さんが運転されると、いきなり自分のタイムより3秒速いので、流石プロですね。
35GT-Rや911GT2も別次元の速さでした。
ひとしきり走った後は、宴会をしながら走行ビデオのさらしものになり、その後はほとんどお城のような旅館(しかもこれでプリンスホテル)に泊まって、二次会で色々車談義。
翌日も公道上でドライビングチェックを受けたりして、非常に有意義な2日間を過ごせました。それなりに費用はかかりましたが、宿泊付きのBMW Driver Trainingより微妙に安く、こもださんや木下さんからマンツーマンでレクチャーを受けられたのでとてもラッキーでした。
木下さんからは、同乗でのレクチャー中に(走行距離には気付かずに)「ボディもしっかりしていて何の問題もないですね」とお褒めの言葉をいただきましたが、82,000Km走ってそれなら、D3君もまだまだ充分行けそうです。
多分来年からはこのような機会を作るのさえ大変になりそうなので(爆)、ドタ参出来て本当に良かったです。本音を言えば、他の参加者の皆さんのように実際にニュルにも出掛けてみたいですが、更に無理そうです(笑)。ドイツの学会でも探して出張でしょうか(爆)。
170Km程の走行でしたが、、写真のようにフロントタイヤは外側が完全丸坊主になったので、タイヤの交換時期が早まりました(笑)。
忘れてましたが、今回は
TunigModuleでブーストアップしての走行でしたが、何の問題もなく走れました。途中でブレーキからちょっと煙が出たようですが(爆)、クールダウンした後はブレーキフィーリングも低下せずに安心して乗れたので、
赤パッドも合格ですね。木下さんも「良いですね〜、このパッド」とおっしゃってました(手前味噌?)。
そう言えば、こもださんのD3リムジンはPirot SuperSportを装着していたのに、乗せてもらい損ないました…まあ、その内換えるからいいか(笑)。
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ALPINA D3 Biturbo | 日記
Posted at
2011/11/14 13:29:56