色々あって元気が無い日々でしたが、メルセデスの担当さんから「スマートフォーフォーにターボモデルが追加されます」という連絡があったので久し振りに出掛けてみました。最近はBMWよりメルセデスに足が向く事が多いです(爆)。
取り敢えずフォーフォーとフォーツーのセカンドエディションについてお話を伺ってから新型Eクラスに話が飛びましたが、やはりかなり良い車のようですね。安全装備も凄いようですし、個人的には車幅が1852mmに留まった(実は、現行のW212モデルに比べて2mm狭くなっていました!!)ところも非常に好印象です。
実際にモデルは6月にガソリンのE200からデビューのようで、
新型OM654ディーゼルを搭載したE220dは秋に来るようです。個人的にはそちらに注目していますが。
「S300hのようなディーゼルハイブリッドはEクラスでは来ないのですか?」という話題になったついでにS300hに試乗させて頂く事になりました(爆)。
Sクラスの試乗は初めてでしたが、他のモデルにも乗せていただいているので段々馴染んできました(笑)。シートポジション調整用のレバーがドア側にあるのはまだ慣れませんが。
エンジンをかけると、さすがSクラスだけに振動はありませんが静かながらも低音のディーゼルっぽいアイドリング音です。
発進すると低速から充分なトルクです。エンジンはフルチューン版のOM651で、パワーは204psですが最大トルクは500Nm、これに250Nmのモーターが加わりますのでちょっと踏んだだけでもスムーズにパワフルです。2170Kgの車体でもEクラスやCクラスのように軽々と加速します。
ただ、高速側で回していっても盛り上がりには微妙に欠けるので、その点に関しては車重と馬力を考えると順当なところでしょうか。高速道路でもっと速度を上げると微妙に物足りないかもしれませんが、100Km/h未満なら充分にパワフルで何の不満もありません。
一定速度に達すると燃費表示は優秀で、市街地走行では18〜20Km/L、バイパスでもう少し速度が上がると24〜26Km/Lくらいの表示でした。定速走行からアクセルを閉じるとエンジンは停止してコースティング走行になり、速度が落ちてきてからでもアクセルをわずかに踏む程度だとモーターアシストのみでも走りますから、かなり燃費が良さそうです。雑誌のテストで東京から鹿児島まで無給油で1500Km以上走れたのも納得ですね。
ちょこっとコーナーを走ってみましたが、Sクラスの車体に4気筒エンジンだと頭は充分軽く、予想したより軽快に曲がれましたし、加速もディーゼルとモーターの大トルクが瞬時に呼び出せるので楽しいです。車体を軽量化した
新型のBMW7シリーズに近い感触でした。車体の大きさが気になるかと思いましたが、ボンネット上のスリーポインテッドスターのおかけで車幅感がつかめて問題ありませんでした。
4気筒ディーゼルエンジンはガソリンエンジンに比べると伸びやかさという点では微妙に譲るので、そこが気になる方にはおすすめでは無いですが、個人的には非常に気に入りました。これで車体が一回り小さければ本気で欲しいです。
そういう意味では新型EクラスでのE300hは実現すれば非常に魅力的ですね。「来年来るようだったら予約入れても良いですよ」と思わず担当さんにお話してしまいました(爆)。
Cクラスのクーペもチラ見しましたが、なかなか格好良いですね。リアシートはちょっと狭めで窓が上下に狭いせいもあって圧迫感がありましたが、これはしょうがないですね。
店内には建物のミニチュアも登場していました。なかなか豪華な造りですが、静岡市のメルセデスも同様にリニューアルして大きくなったらしいので、その内行ってみたいですね。
店内にはなんと初代SLも置いてありました。レアな車が多く、ちょっとした博物館化してきました。
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試乗インプレ | 日記
Posted at
2016/04/24 18:29:24