ほぼ創刊号から結構愛読していた「RIDERS CLUB」などを販売していた枻出版社が2月1日に民事再生法を申請しました。これからどうなるのかなぁ、と推移を見守っていました。他の複数の雑誌と子会社のピークスは投資会社のドリームインキュベータに譲渡されたのですがRIDERS CLUB誌はその中に入っていませんでした。
報道によるとどうやらRIDERS CLUB誌は実業之日本社に譲渡されたようで、そちらでの再スタートのようです。気になっていた4月号も無事に紙の雑誌は発刊されて書店でも確認出来たのですが…。
問題なのは電子書籍版が発行されていない事で、AmazonのKindle本のサイトからはバックナンバーも消失しており、探してみても在庫は紙の本だけです。今まで購入した60冊くらいのバックナンバーは全部iPadに落としていたので難を逃れましたが、
あやうくほぼ5万円分の雑誌がパーになるところでした(怒)
これから実業之日本社へのデータ移管などが順調に行われてAmazonのサイトで復活すればいいのですが、このまま電子書籍版は無いままだったり、既購入分も改めて実業之日本社から購入となったら最悪です。
今回のケースに限らず、電子書籍サービス事業などは廃業や統合の際に今までの購入分が無駄になってしまう事があり購入した方は泣き寝入り、というパターンが多々ありますが、そうならない事を祈るばかりです。
電子書籍版があるために今まで創刊号近くから購入した紙版の雑誌は涙を飲んで数百冊処分し、お気に入りのものだけ電子書籍版でストックしていたのですが散々ですね(爆)。
電子書籍の購読サービスにはこうした負の側面があるので、あまり潰れそうにない大手のサービスにするか(爆)、自分の端末に全部落としておくか、PDFなどの形式でしたらバックアップをとっておかないとはまってしまいますね。そういう意味ではiPadを買い換えた時にメモリーを512GBにしておいて正解でした(苦笑)。
これで電子書籍版のサービスなどが復活しないようでしたら、RIDERS CLUB誌は読むの止めようかな、とも思います。折角40年以上続いているバイク雑誌の老舗なので、頑張って欲しいです。
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Posted at
2021/03/01 17:23:30