もう少しで12年目に突入する我が家のミドリーヌ号ですが、
こちらの雑誌ではとうとうネオクラシックとして紹介されていますね(爆)。
確かに3シリーズとしてはE90世代なのでF30を経由して現在はG20なので2世代前のモデルという事になるので、10年以上経過するとネオクラシックという扱いでしょうか。
E90/E91/E92のALPINA D3Biturboは(後に25台追加になりましたが)150台の限定生産という事で実質1年ちょっとしか造られていませんから、どのモデルもほぼ同じ年式になる車です。
動力性能も214ps/450Nmですから劣化が無ければ現行のG20型320dとも遜色なく、車重は150Kg程度軽いので、標準BMWと比較しても全く見劣りしないか速いくらいです。回転フィールも素晴らしく、G20型になって日本仕様のB47型がツインターボになったのでやっと追い付いて来たかな、という感じです。
足回りも劣化具合によりますが標準の3シリーズより乗り心地も良くブレーキも強力です。4気筒なので頭も軽くてコーナリングも楽しく、更にアルピナならではの滑らかなステアリングフィールも楽しめます。
おまけに、D3Biturboのオーナーさんは遠乗りする方が多いようで走行距離も結構多く、価格もこなれている車体が多い印象があります。
E90世代なのでATが6速だったり、このモデルにはiDriveの設定がなく汎用カーナビだったり、という弱点はありますが、そこが気にならなければ今でも十分魅力的だと思います。
おまけにこのモデルだけ左ハンドルの6速MTも用意されています。こちらのエンジンは5200回転のレブリミットまで綺麗に回り、ディーゼルエンジンでもMTで乗って楽しいので、ある意味では世界最高の2Lディーゼルエンジンだと思います。
修理部品の心配など出てきていますが、お好みの方がいらっしゃったら是非実車に試乗される事をおすすめします。個人的にはF30の320dの中古よりはALPINA D3Biturboだと思います。
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ALPINA D3 Biturbo | 日記
Posted at
2021/12/01 07:24:19