かれこれ12年目に突入し、走行距離ももうすぐ24万Kmの我が家のミドリーヌ号(ALPINA D3Biturbo)ですが、一年点検に出してきました。
一昨年にはFRMユニットが故障し、世界的な欠品状態だったために中古品のリビルドで難を逃れたり、昨年の車検時にはコンフォートアクセスのセンサー故障でリモコンを受け付けなくなったり、と最近トラブルが多かったのでビクビクしていましたが、今回は何の問題もなく最低限の出費で終了しました。
結構色々なディーラーさんやショップさんで車検や一年点検を受けているのですが、毎回のように「走行距離に比べると非常にコンディションが良いですね」とか「タイヤが減ってないですね」とか「ブレーキが減ってないですね」と言われます。行きつけのショップさんでは「ブレーキ踏んでないでしょう」とまで言われた事があります(爆)。
自分では普通の運転をしているつもりで、山道ではそれなりに飛ばしているはずなのにタイヤもブレーキパッドもあまり減らないのは不思議ですね。BMWオーナーってそんなにメリハリのある運転や急ハンドル、急ブレーキをしているのでしょうか。

今回の代車はG21の320dxDriveツーリングでした。走り出したらメーターがほとんど表示されずに焦りましたが、メニューをあちこち探していたら「メーターの簡易表示」がオンになっているのを見つけました。なぜこの表示にされていたのか謎ですが、一生懸命探してやっと分かったので、普通の表示モードにしておいて欲しかったです(爆)。
デビュー時に試乗した時にはそれほど感銘を受けませんでしたが、改めてじっくり乗ってみるとミドリーヌ号より100Kg以上重いにも関わらず、ほぼ互角の加速とレスポンスを示したのは技術の進歩だと思いました。2ステージツインターボと尿素水処理システムが効いていそうです。
山道を走っても4駆から予想される違和感もなくしっかりトラクションもかかるので好印象でした。
おまけに、ミドリーヌ号を受け取りに出掛けた国道で物凄い渋滞に1時間ほどはまったのですが、最新のADASのおかげで軽くステアリングに手を添えているだけで前車に追随してくれて疲れなかったのはありがたかったです。
渋滞や山道も含んだ150Kmほどの走行で14Km/Lほど走ったのでこちらも優秀でした。もうこれで必要十二分、という感じの出来ですね。
ただ、アラ探しをするとキリがありませんが、ステアリングホイールは極太で柔らかく、リラックスして真っ直ぐ走るのには問題ありませんが、コーナリング時の手応えは乏しい感じでした。ADASのセンサー内蔵のためにこんな仕様にせざるを得ないのでしょうか。やはり、慣れ親しんだアルピナの細くて締まったステアリングが好みです。
反時計回りのタコメーターにはやはり違和感ありありですが、ディーゼルの場合にはあまり回転数を気にしなくて済むので許容範囲でしょうか(苦笑)。
代車はサンルーフもヘッドアップディスプレーも未装備でトリムも好みではなかったのでまだまだミドリーヌ号の勝ちですが(爆)、これがフル装備でボディカラーも好みだったら箱替えでもいいかな、と思いました。昨年の車検直前にオファーのあった
写真のような340iツーリングがあったら、と今でも残念です。でも、同クラスで今買うならメルセデスベンツのC220dワゴンかオールテレインにすると思いました(爆)。
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ALPINA D3 Biturbo | 日記
Posted at
2022/02/01 08:32:51