先日みん友さんと歓談した時にD3Sのタイヤは2万Kmちょっとしか保たないようなので次のタイヤをどうするか、という話になりました。こちらも1万Km走ってしまったので明日は我が身の問題です(爆)。
現在アルピナの純正タイヤはピレリPゼロのアルピナ認定タイヤです。以前はミシュランで、パイロットスーパースポーツなどはミシュランのカタログにも「アルピナと共同開発」などと謳ってあったので「なぜピレリに鞍替え?」という疑問がありました。
この辺りはミシュランのお家事情?でアルピナのような少量限定車に対して専用タイヤを用意するのは止めにしたためやむなくピレリになったようです。ピレリは少量生産車のオーダーでも引き受けて専用スペックを用意してくれるようですね。なので、最新のアルピナのカタログにも書いてありますが「通常は超高性能セグメントでしか用いられない素材と製造技法を駆使」したタイヤになっているそうなので、ALPマークが入っているピレリPゼロは一般の市販品と別物と考えて良いでしょう。
しかし、アルピナB3/D3Sのオプションの20インチ鍛造ホイールを履くとフロントタイヤは255/30とかなりの扁平タイヤになって引っ張り気味になり、ホイールをかじり易くなる感じです。
これがB4/D4Sになると何故か扁平率が上がって255/35になるのは何か訳があるのでしょうか。それでも引っ張り気味に見えますし、ホイールのスポーク部分もちょっと張り出し気味に見えるのでかじり危険度は変わらない感じですね。
多分タイヤメーカーのキャラクターの問題かもしれませんが、ミシュランだともっとショルダー部分は角張った感じでトレッドサイドが張り出していてホイール保護的には優しい気がします。これならいきなりホイールをかじる心配は少ない感じですね。
新旧ミドリーヌ号での比較でもフロントタイヤは245/40と255/30で大分扁平率に差はありますが、引っ張り具合にはかなり差がありますね。
それはともかく、タイヤそのものの性能としてはピレリはどうなのでしょうか。アルピナ認定のPゼロは今まで走っていて特に文句はありませんが、履き替えの時に入荷が間に合わなかったりすると(良くあります)アルピナ認定ではない市販のPゼロではちょっと不安があります。
そうなると、今まで初代ミドリーヌ号に履かせていたミシュランという選択肢になりそうですが、そろそろ新型のPilot Sport PS5Sが出そうで出ないという微妙な時期ですね。
そう言えば、現在履いているピレリPゼロに関してはPS4Sに対してホイールのバランスバラストが多いかも?という気もします。初代ミドリーヌ号に比べて20インチの鍛造ホイールになってホイールの精度自体が上がったのでは、と思っていましたが初代ミドリーヌ号の18インチクラシックホイール(鋳造)とPSSやPS4Sの組み合わせだとバラストは1、2個だったり不要な場合もあったので、それに比べると多めの印象です。
それではミシュランを履くとすると現行のPS4SかPS5かという選択になりますが、スタンダードタイヤに属するPS5でもPS4Sとの比較では結構健闘しており、PS5でも良いかと思いましたが残念ながらアルピナ車用のサイズは用意されていませんでした。(PS5のサイズ種類拡大の線もありますが)今のところPS4Sを履くかPS5Sのデビューを待つかの2択になりそうですが、初代ミドリーヌ号にPS4Sを履いていて何の問題も無く良好だったので、新ミドリーヌ号にも相性が良いと信じたいです。
車重に大分差がありますが、初代ミドリーヌ号ではフロントタイヤは5万Km、リヤタイヤも3万Km近く保ちましたから、新型ミドリーヌ号でも純正ピレリより1.5倍〜2倍くらい長持ちするかもしれませんね。
実際問題としてはリアの減りが早いのでリアを1回純正ピレリに交換して、次は前後輪ともにミシュランかなぁ、という気もします。その頃には新型PS5Sがデビューしていそうなので(爆)。昨年から走っておられるB3/D3Sのオーナーさんはどうお考えですか?
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ALPINA D3S | 日記
Posted at
2022/12/23 07:04:20