とうとう今年で生産終了のアルピナ、最終モデルは限定が多いので日本での試乗記は出てこないかと思いましたが、
こちらで紹介されていますね。
フロントのバルクヘッドのゴツいブレースなど、剛性が更に上がってスポーティな方向に振られたかと思いましたが、インプレッション記事を読むと確かにスポーツプラスモードは更に切れが良くなってワインディングが楽しいようです。
更に特筆すべきはアルピナ独自のコンフォートプラスモードは従来よりコンフォート方向に振られたようで、「フランス車のようだ」とか(ちょっと褒め過ぎな気もしますが)「ロールスロイスのような乗り味」というコメントもあります。
ストラットブレースやスタビライザーなどの剛性強化だけでなく、モード毎に変化するセッティングがワイドレンジになったようですね。
スポーツブレーキシステムの採用が制動力の急峻化を招いていないか懸念もありますが、こちらも再セッティングしてあるのでしょうか。
いずれにしても単にパワーアップしてスペシャルパーツを組み込んだだけではなく、B3/B4の最終モデルに相応しい熟成をされているようですね。
今週のCG TVでもJAIAでの輸入車大試乗会編で特集されるので松任谷さんのコメントがちょっと楽しみです。岡崎五郎さんの「クルマでいこう!」でもその内紹介されそうな気配があるので、こちらも要チェックでしょうか。
スペシャルパーツのてんこ盛りと内装にも色々凝っているので現行のB3/B4より大分高価になっていますが(オロ・テクニコの好みを除いて)充分買う価値がありそうですね。
この勢いでD3SGT/D4SGTを出してくれれば、清水の舞台まで行く気になるのですが(爆)。
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ALPINA | 日記
Posted at
2025/03/11 04:07:07