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RANちゃんのブログ一覧

2025年09月29日 イイね!

持ってますね、この人…マルク・マルケス選手6年ぶりのMotoGPチャンピオン獲得

持ってますね、この人…マルク・マルケス選手6年ぶりのMotoGPチャンピオン獲得

もう時間の問題と思われてはいましたが、先日行われたMotoGP日本ラウンドでマルク・マルケス選手が2位に入って2019年以来の7度目の年間チャンピオンを獲得しましたね。昨年のランキングは3位でしたが今年はドゥカティのワークスチームに加入して本領発揮ですね。


2020年シーズンは開幕の予選まで好調だったものの転倒で上腕骨を骨折して治療に長引き、その間にトップライダーが抜けたHONDAの開発が低迷してトップ争いからは後退し、2023年いっぱいで長年在籍したHONDAからドゥカティに移籍しましたが、2年目でしっかり結果を残しましたね。


それまで6回のMotoGPのチャンピオン獲得記録を保持していたレジェンドのバレンティーノ・ロッシ選手といえど、2002年から始まったチャンピオンが2006年と2007年に途切れた後の成績は2008年、2009年と連覇したもののその後はホルへ・ロレンソ選手やケーシー・ストーナー選手の台頭でその後はやや低迷しており、トップ争いはしてもチャンピオン獲得はならなかったのに比較すると、ほぼ5年のブランク後のチャンピオン獲得は凄いと思います。


昨年ドゥカティに移籍し、今年ワークスチームに加入した際も「もう年齢的にピークは過ぎているので例えワークスチームでもチャンピオンは取れないだろう」といった下馬評もあったのを覆して早々とチャンピオンを決めたのは本当に素晴らしい才能ですね。


優勝会見で「日本でワールドチャンピオンを達成し、日本で(ホンダと)別の道を進む決断をした。僕は日本でその輪を閉じた。表彰台にはドゥカティチームとホンダチームが並んでいた。完璧な結末だ。あの輪を閉じるのに完璧な方法だった」と袂を分かったHONDAへのフォローをしているところもさすがです(ちなみにHONDAと喧嘩別れをしたロッシ選手には、HONDAからの恒例のチャンピオンマシン贈呈の話はなかったそうです)。


そしてランキング2位に付けてトップ争いをしたのが弟のアレックス・マルケス選手というのもこれまた凄いと思います。


このままだと来年もワークスチームでチャンピオン獲得の可能性が濃厚ですね。どこまでチャンピオン獲得数を伸ばすか楽しみですが、出来ればアレックス選手がワークスチームに加入して兄弟対決、というのも見てみたいですね。
Posted at 2025/09/30 06:17:23 | コメント(1) | トラックバック(0) | バイク | 日記
2025年09月16日 イイね!

とうとう表彰台ですね!…スーパーバイクのビモータKB998

とうとう表彰台ですね!…スーパーバイクのビモータKB998
今年からカワサキのワークスチームを引き継いでスーパーバイク世界選手権に参戦中のビモータ、開幕前の事前テストから好調でしたが、とうとうフランスGPで3位を獲得しましたね。1位は来年MotoGPにステップアップのトプラク・リズガッドリオグル選手、2位はドゥカティのニッコロ・ブレガ選手なので堂々実力の結果だと思います。



レース1、レース2とも全く同じ顔ぶれの表彰台ですし、もう1台もトップ10に入賞しているので全くのブランニューのマシンがここまで戦闘力を発揮するのはたいしたものではないでしょうか。


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フレームは伝統の鉄フレームにアルミのスイングアームピボットというビモータではおなじみの構造です。この方がフレームがスリムになって剛性変更も容易なのかもしれません。


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フロントフォークはショーワ製のBFFフォークで現時点ではトップレベルの作動性を誇っているダンパーですね。このダンパーだけでも欲しいです。


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リアショックもフロントと同様の作動原理のショーワ製BFRC liteで、エンジンマウントやリアショックマウントは可変式です。レースのセッティング時には有用ですね。




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スイングアームはアルミの削り出しですが、もう工業製品と言うより工芸品か芸術品ですね。裏側が普段は見えないのが非常にもったいないです。


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市販バージョンではカウル脇のウイングレットは電動で作動し、160 km/hから200 km/hの間ではドラッグを最小限に抑えるために水平位置になり、逆にブレーキング時はダウンフォースを発生するよう作動するそうです。さすがにレース仕様ではなくなるのでしょうが。


価格は693万円とバイクとしては高価ですが、今時プレリュードが617万円もする時代なのでこれだけ極上のマシンに乗れるなら安いものかもしれません。スイングアームなどの造形、サスペンションのクォリティを考えるとほとんど利益は出てない可能性もありますね。日本に何台来るかも分かりませんが乗ってみたいですね。
Posted at 2025/09/16 00:04:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | バイク | 日記
2025年08月12日 イイね!

なぜこんなに強いのでしょう…8時間耐久4連覇のHONDA

なぜこんなに強いのでしょう…8時間耐久4連覇のHONDA


今年は天候に恵まれた真夏の鈴鹿8時間耐久レース、本命のHONDAは第3ライダーが参戦出来ず2人体制でのレースで勝利が危ぶまれましたが、終わってみると盤石のレースで今年も優勝でしたね。



温暖化の影響で年々暑くなっていく環境で3人体制でのライディングでも休息が2時間しか取れず、最近では水分補給が間に合わず点滴までする選手も多い中で2人で走り切ってトップを守るのは信じられないですね。


2輪のレースではありがちですが、参加を予定していた選手が直前のレースで負傷して欠場になったのはともかく、代理のライダーも参加手続きの不備?で参戦不能になってしまって本当にレースウィークに入ってからの2人での走行になったのは普通でしたら物凄い痛手ですね。


最初のスティントの走行は互角でもその後のダメージの回復に使える時間は半分な訳ですし、他のチームが3人体制で走っているのに対してかなりの負担になるはずなのに、終始トップを守ってゴールしたのは凄いですね。


最近ではマシンの差が大きいとは思えませんし、タイム的にもヤマハやBMW、ドゥカティも肉薄している中で勝利出来るのは、やはり耐久レースを知り尽くしたチームの采配もさる事ながら、ライダーの力量もものを言っている気がします。


特に今回で4連覇を果たし通算7勝もしている高橋巧選手のパフォーマンスが大きいのでしょうね。タイム的にもトップクラスですし、実際のレースでも無理をせずクラッシュを避けながらしっかりとポジションをキープする読みも凄いです。


それに加えてセーフティカーが入って2位のヤマハとの差が大幅に詰まった際も焦ってしまいそうですが、燃費走行をしてスティントの走行時間を延ばしてペアのヨハン・ザルコ選手の負担を減らす配慮までしています。


2度目のセーフティカーが入った際も「解除後に2分6秒台で走って差を広げようかと思ったけれど、そのままの差をキープする作戦に切り替えた」そうで、冷静にレース全体を眺めた走りが出来るのはさすがとしか言いようがありません。


2位のヤマハも中須賀克行選手、ジャック・ミラー選手、アンドレア・ロカテッリ選手と
それぞれのカテゴリーでトップを争う面子でしたが、「タイム差以上に実力差を感じた」とのコメントもあり、セーフティカーが入らなければもっと差が広がったのかもしれませんね。


ルマン24時間やボルドール24時間と違って鈴鹿8時間耐久は「8時間のスプリントレース」とも言われるハイペースのレースですが、その中で(元々燃費が良いとの定評があったヨシムラ以外では)優勝のHONDAだけが1回少ないピットストップというのもかなりのアドバンテージですね。ワークスチームのマシンはやはり違うのでしょうか。


以前のHONDAでしたらRVF750のマシンアドバンテージを活かして、プロアームでタイヤ交換が速かったり、5速ミッションでシフト回数を減らしたり、燃費の良さでピット回数を減らしたり、と色々な戦法が取れましたが、今年のレースは有力チームや耐久レースのレギュラーチームでも転倒などでポジションを落とすケースが多かったのに比べると、ライダーの差が付いたのかもしれませんね。


来年の8時間耐久は以前のようにGPライダーやスーパーバイクのライダーがもっと参戦して、往年のケニー・ロバーツvsワイン・ガードナーのような名勝負を見せてくれると楽しそうですね。

Posted at 2025/08/12 06:11:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | バイク | 日記
2025年05月27日 イイね!

久々に買ってみました…MotorFan Illustrated誌のバイク特集

久々に買ってみました…MotorFan Illustrated誌のバイク特集


最近は立ち読みで済ませてしまうMotorFan Illustrated誌ですが、今月号は初めてのバイクのエンジンの特集でした。ちょっと面白いのでじっくり読もうと思って買ってみました。





バイクのエンジンは一部を除いて自然吸気なのとエンジン形式が多彩なので4輪車とは大分様相が違いますが、それでも昨今の排ガス規制をクリアーするのが困難なために多くの車種やエンジンがディスコンになっていますね。


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そうした状況の中でも生き残りをかけたエンジンや、小排気量の250cc4気筒エンジン、競技用として生き残りながら進化を続ける2ストロークエンジンなど、中々面白い記事が多かったです。

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特にKTMの競技用2ストロークエンジンはビモータのDueで結局ものにならなかったEFIを、ケースリードバルブの周辺に2本のインジェクターを装備し、これとは別にオイルのインジェクターからも噴射をしてポートに至るまでに混合させるというメカニズムです。高回転側ではリードバルブから離れた位置からのインジェクターの噴射で霧化を安定させ、混合気の生成が確実に行われるというメカニズムで、これによってキャブレターでは実現困難なパワー特性が得られたそうです。


2ストロークエンジンは潤滑オイルを燃やす構造上排ガス規制的に厳しくて現在は市販が難しいですが、このインジェクションを搭載したマシンに乗ってみたいですね。


他にもカワサキのスーパーチャージャーの記事や新型スーパーカブのエンジンなど、面白い記事はいろいろありましたが、ドゥカティのデスモドロミックエンジンの特集もして欲しかったですね。



Posted at 2025/05/27 06:15:41 | コメント(1) | トラックバック(0) | バイク | 日記
2025年05月14日 イイね!

復活の兆しになるでしょうか…MotoGPでHONDA優勝

復活の兆しになるでしょうか…MotoGPでHONDA優勝
以前は連戦連勝だったMotoGPでの日本メーカーも最近は低迷しており、今シーズンになってやっとヤマハのクアルタラロ選手は予選でポールポジションを取ったりしていますが、表彰台にはまだ届かない感じでした。


それが先日のフランスGPではウエットで荒れたレースとはいえ、ヨハン・ザルコ選手がHONDAとしては2023年の第3戦以来の優勝を飾りました。これでドゥカティは優勝の連続記録が22戦で止まりましたが、奇しくもそれまでの連勝記録はHONDAが保持しており、やはり22勝でした。


ウエットレースだと意外な選手が勝つとか、非力なマシンが勝つとか言われる事が多いですが2位に入ったマルク・マルケス選手もウエットレースは得意な選手で一時は8秒差まで詰め寄ったのを突き放して20秒差でゴールしていますから、これは実力と言えるでしょう。そういえばザルコ選手は昨年の鈴鹿8時間耐久レースでも優勝していますから、HONDAとは相性が良いのかもしれませんね。


RC213Vの競争力はまだドゥカティに比肩するところまでは行っていない印象ですが、今シーズンは10位以内に入る事も多いので復調の兆しは見えている感じですね。中上選手が6位に入賞したのも嬉しいサプライズですね。開発ライダーからのスポット参戦ですが、マシンへの良いフィードバックが出来るといいですね。


HONDA勢の中ではザルコ選手は上位につけている事が多いですが、予選はまだ上位に来ていないので、それをクリアー出来れば表彰台争いも出来そうな気がします。もう一息ですね。YAMAHAにも頑張ってもらいたいです。
Posted at 2025/05/14 06:14:13 | コメント(1) | トラックバック(0) | バイク | 日記

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「[整備] #D3ツーリング BMCエアクリーナーエレメントの3回目の洗浄 https://minkara.carview.co.jp/userid/382708/car/3315795/8352438/note.aspx
何シテル?   09/02 12:01
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