
御存知の方も多いと思いますが、135iに搭載されているN54B30A型エンジンが、インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤーの大賞を2年連続で受賞しましたね。流石と思いますが、今のところこのエンジンをマニュアルで乗る選択肢は日本では135iしかないので、ちょっと幸せかも。贅沢を言えば、M3カブリオレに搭載される新型の7速セミオートマが欲しいところですが、M3専用でしょうか。それにしても、この短いノーズの中によく直6エンジンが載っているものです。半分以上めりこんでいる感じですね(笑)。
インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤーと言えば、以前に乗っていたHONDAのインサイトという超レアなハイブリッド車も、1L以下のクラスでは3年連続くらいで受賞していましたね。自分の乗っている車のエンジンが評価されると嬉しいものです。
ここで、BMWとHONDAは結構共通点が多いので?ちょっと書いてみます。いくつ当たるでしょうか?(以下少し改行します)
(1)エンジンにこだわりを持っているメーカーである事。BMWなどは「バイエルン発動機会社」ですから、モロですね(笑)。
(2)4輪だけ乗っている方には馴染みが薄いかもしれませんが、4輪も2輪も作っている会社です。両方作っている会社は現在世界中で3社だけ(BMW、HONDA、SUZUKI)ですね。以前はトライアンフもそうでした。ちなみに、2輪のBMWはテレレバーという超一級のフロントサスのメカニズムを持っています。
(3)どちらもF1でチャンピオン獲得経験あり。しかも、ターボエンジンでコンストラクターズ獲得(BMWはブラバム、HONDAはマクラーレン)しているにもかかわらず、結構自然吸気にこだわっている所も一緒。
(4)人まねが嫌い、自社生産のパーツに自信を持っているところ。例えばブレーキですと、MシリーズもNSXも自社生産の片持ち式のキャリパーです。安易にブランドもののパーツを使わないところは偉い(天の邪鬼?)と思います。エンジンの独自技術(バルブトロニック、VTECなど)にもこだわりがありますね。
(5)車種に関わらず、エンジンを回して楽しい、走って楽しい。BMWは直6しか乗っていませんでしたが、HONDAのエンジンはエコカーだろうがスポーツ系だろうが、レッドまで綺麗に吹け上がるエンジンでした。
(6)乗っている人は本当にその車が好きで乗っている事が多い?個人的意見ですが。
(7)半端にいじると、ノーマルより遅くなってしまうところも一緒ですね。
Posted at 2008/05/17 09:48:04 | |
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135i | 日記